基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	外国法Ⅰ（２単位）／Law of Foreign Countries Ⅰ
時間割コード ／Course Code	D470360001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	法学部法律学科コースなし／College of Law Department of Law
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	3,4
主担当教員 ／Main Instructor	松井　有美／Yumi MATSUI
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目選択／専門科目 専門科目選択
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
松井　有美／Yumi MATSUI	法律学科／Department of Law

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	法的思考力を備え、現実社会の様々な問題に対し、論理的・合理的に考え、柔軟かつ適切に解決策を導き出せる人材育成を目指す。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	y.matsui@okiu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 中国法・台湾法と日本法との比較を通じて、日本法への理解を深める。 メッセージ ／Message 本科目では、中国法・台湾法を学び、各法への理解を通じて、日本法への理解の深化を目指す。中国法・台湾法の特徴について、講述することを基本としつつ、受講者の理解度に応じて議論を行う。なお、具体的な内容としては、中国法・台湾法の歴史を踏まえつつ、主に憲法・労働法・社会保障法について、講義を行う。 到達目標 ／Attainment Targets 中国法・台湾法と日本法との共通点と相違点を理解すること。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 参考文献： 高見澤磨ほか『現代中国法入門〔第9版〕』（有斐閣，2022） 蔡秀卿ほか『台湾法入門』（法律文化社，2016） 後藤武秀『台湾法の歴史と思想』（法律文化社，2019） 学びの手立て ／Way of learning テキストは指定しないが、予習時には参考文献の入門書を適宜参照することが望ましい。なお、台湾法の入門書については、法改正のため、記述が古くなっている箇所があるので注意すること。復習では、配布されたレジュメを一読すること。本科目では、単に法律を学ぶということにとどまらず、より深い理解のために社会・文化等への幅広い関心を持って受講することが望ましい。本学図書館には中国（台湾）に関する書籍が多数所蔵されており、これらを有効に活用してほしい。 評価 ／Evaluation 平常点（授業毎のコメント提出：30％）、期末レポート（70％）による。
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 労働法Ⅰ、労働法Ⅱ、社会保障法

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	ガイダンス	中国法の前史
2	2	中国法の前史	中国法の歴史①（1949年〜1992年）
3	3	中国法の歴史①（1949年〜1992年）	中国法の歴史②（1992年〜）
4	4	中国法の歴史②（1992年〜）	中国憲法①（基本原理・国家機構）
5	5	中国憲法①（基本原理・国家機構）	中国憲法②（基本的権利と義務・憲法の保障・法規範の体系）
6	6	中国憲法②（基本的権利と義務・憲法の保障・法規範の体系）	中国労働法
7	7	中国労働法	中国社会保障法
8	8	中国社会保障法	台湾法の前史
9	9	台湾法の前史	台湾法の歴史
10	10	台湾法の歴史	台湾の法的地位
11	11	台湾の法的地位	台湾の憲法と法源
12	12	台湾の憲法と法源	台湾労働法①（総論・個別的労働法）
13	13	台湾労働法①（総論・個別的労働法）	台湾労働法②（集団的労働法）
14	14	台湾労働法②（集団的労働法）	台湾社会保障法
15	15	台湾社会保障法