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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
行政学/Science of Public Administration
時間割コード
/Course Code
D170450001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
法学部地域行政学科コースなし/College of Law Department of Regional Administration
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
中川 豪/Go NAKAGAWA
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目必修/専門科目 専門科目必修
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中川 豪/Go NAKAGAWA 地域行政学科/Department of Regional Administration
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
地域行政学科カリキュラム・ポリシーの「3」に対応する科目です。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
講義終了後に教室で受け付けます。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
本講義では、中央政府・自治体等の機能に関する基本的知識を提供し、最終的に履修者が行政に関して自らの意見を表現できるように構成しています。地域行政学科では、学生の多くが公務員を目指しています。本講義では、公務員試験の過去問等ではほとんど学習することのない、行政学の深層部分にふれ、公務員になると発生する権限・責任、住民との関係性について学べるようにしています。
メッセージ
/Message
公務員は高い社会的地位・安定した給与を獲得できる一方、「職務専念義務」の規程によって、災害が発生した際は率先して住民を指定避難所へ誘導しなくてはなりません。本講義では、公務員になったあとの世界をイメージしてもらえるように構成しています。講義時間内ではディスカッションの時間を設けますので、履修者同士で行政・公務員へのイメージを共有してみてください。
到達目標
/Attainment Targets
(1)行政の存在意義を理解し、行政の社会的役割を考察できる。
(2)中央政府と自治体の権限・役割の違いを認識し、時事問題等に対して自身の意見を表現できる。
(3)公務員になることで発生する権限・責任について認識できる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
「授業計画詳細情報」をご参照ください。
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
【テキスト】講義毎にレジュメを配布します。
【参考文献】講義毎にレジュメ内に記載した参考文献を紹介します。
*重要箇所はレジュメに記載しますので、教科書を購入する必要はありません。
学びの手立て
/Way of learning
【履修の心構え】講義内で行うディスカッションは対話であり、他者の意見を聞き、自身の考え方・捉え方との差異を認識する機会を提供します。本講義では、他者の意見を打ち負かすディベートは行いません。講師・履修者等、他者の話を聞く姿勢・態度が最も重要となります。
【学びを深めるために】新聞・ニュース等から行政・公務員に関わる内容をチェックしてみてください。例えば、首長(自治体の長)が交代すると、自治体内(庁内)で大規模な人事異動があります。こうした現象の一つ一つが履修者の方々が公務員になったあと、日常業務に影響を与えます。当事者意識を持って新聞・ニュース等から情報収集し、その事柄について考察してみてください。
評価
/Evaluation
小レポートの提出(30%)・期末試験(70%)で評価します。
*小レポート・期末試験は記述式で行い、履修者の「思考力」「判断力」「表現力」を評価します。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
【関連科目】地方自治論・行政実務論Ⅰ・Ⅱ
【次のステージ】公務員になるこで発生する権限・責任を認識し、地域社会に貢献できる人材になれるよう学習に励んでください。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 イントロダクション レジュメ関連個所通読
2 2 経済発展と福祉国家 レジュメ関連個所通読
3 3 福祉国家と官僚制 レジュメ関連個所通読
4 4 官僚制と福祉国家の限界 レジュメ関連個所通読
5 5 官僚制の歴史的変遷①日本 レジュメ関連個所通読
6 6 官僚制の歴史的変遷②国外 レジュメ関連個所通読
7 7 官僚の権限①戦前 レジュメ関連個所通読
8 8 官僚の権限②戦中 レジュメ関連個所通読
9 9 官僚の権限③戦後 レジュメ関連個所通読
10 10 官と政・財の関係性①政策過程 レジュメ関連個所通読
11 11 官と政・財の関係性②55年体制 レジュメ関連個所通読
12 12 中央政府と地方政府①戦前 レジュメ関連個所通読
13 13 中央政府と地方政府②戦後 レジュメ関連個所通読
14 14 中央政府と地方政府③2000年以降 レジュメ関連個所通読
15 15 復習・前半部分の総括 レジュメ関連個所通読
16 16 現代官僚制の形成①日本 レジュメ関連個所通読
17 17 現代官僚制の形成②シンガポール レジュメ関連個所通読
18 18 現代官僚制の形成③マレーシア レジュメ関連個所通読
19 19 現代官僚制の形成④インドネシア レジュメ関連個所通読
20 20 現代官僚制の形成⑤フィリピン レジュメ関連個所通読
21 21 官僚主導と政治主導 レジュメ関連個所通読
22 22 中央主権化とその要因 レジュメ関連個所通読
23 23 権威主義体制下の官僚制 レジュメ関連個所通読
24 24 官僚のセカンドキャリア①2000年以前 レジュメ関連個所通読
25 25 官僚のセカンドキャリア②2000年以後 レジュメ関連個所通読
26 26 自治体行政の意義と日本国憲法 レジュメ関連個所通読
27 27 自治体の政策法務と条例 レジュメ関連個所通読
28 28 地方分権改革と「地方の時代」 レジュメ関連個所通読
29 29 住民参加と自治体 レジュメ関連個所通読
30 30 復習・後半部分の総括 レジュメ関連個所通読
31 31 テスト レジュメ関連個所通読

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