基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	経済地理Ⅱ（商　経・経済学部）／Economic Geography Ⅱ
時間割コード ／Course Code	E170060002
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	経済学部経済学科コースなし／College of Economics and Environmental Policy Department of Economics
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	1,2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	崎浜　靖／Yasushi SAKIHAMA
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目選択／専門科目 専門科目選択
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
崎浜　靖／Yasushi SAKIHAMA	経済学科／Department of Economics

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	人文地理学と経済学の境界科目である「経済地理学」の特性を理解する.
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	sakihama@okiu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 経済地理学は，人文地理学の一部門であり，経済現象の地理的配置を説明し，経済地域的な成立・構造・機能を究明することを目的としている．経済地理Ⅱでは，中心地理論とオフィスの立地を中心とする都市・商業空間の編成過程を検討する．さらに，近年の観光地形成に関わる問題点を比較考察し，沖縄の観光地の特性を検討したい． メッセージ ／Message 経済地理学の理論と実際について，現代的な課題を挙げながら講義します． 到達目標 ／Attainment Targets ・都市・商業を中心とする経済立地論の特性を理解する． ・世界・日本における経済立地の諸問題を理解し，自分の言葉で説明できる．
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 【参考文献】 ・富田和暁（1996）：『地域と産業－経済地理学の基礎－』大明堂． ・川端基夫（2008）：『立地ウォ－ズ 企業・地域の成長戦略と「場所のチカラ」』新評論． 学びの手立て ／Way of learning ・日頃から，世界や日本全体の社会・経済環境に関心を払っておくこと． 評価 ／Evaluation ・都市の立地理論（30％），企業の立地戦略（40％），観光産業（30％）等のレポートによる評価．
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses ・経済学と地理学における立地分析の方法を身につける．

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	人文地理学・経済地理学の概要	シラバスをよく読む
2	2	中心地の立地理論①－クリスタラーの中心地研究－	配布資料の精読
3	3	中心地の立地理論②－中心地理論に関する実証的研究－	配布資料の精読
4	4	中心地の立地理論③－商業・サービス業の立地と中心地理論－	配布資料の精読
5	5	中心地の立地理論④－オフィスの立地理論と実際－	配布資料の精読
6	6	企業の立地戦略①－立地選択－	配布資料の精読
7	7	企業の立地戦略②－立地適応－	配布資料の精読
8	8	企業の立地戦略③－立地創造－	配布資料の精読
9	9	企業の立地戦略④－産業集積－	配布資料の精読
10	10	企業の立地戦略⑤－地理的不均衡発展の諸矛盾－	配布資料の精読
11	11	観光産業と地域①－世界の観光地域－	配布資料の精読
12	12	観光産業と地域②－ヨーロッパの観光地域－	配布資料の精読
13	13	観光産業と地域③－日本の観光地域－	配布資料の精読
14	14	観光産業と地域④－沖縄県の観光地域－	配布資料の精読
15	15	観光産業と地域⑤－沖縄県島嶼部の観光－	配布資料の精読
16	16	期末課題	講義全体の復習