基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	琉球文学特講Ⅱ／Special Lecture on Ryukyuan Literature Ⅱ
時間割コード ／Course Code	G240330001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	総合文化学部日本文化学科コース決定前／College of Global and Regional Culture Department of Japanese Language and Culture
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	3,4
主担当教員 ／Main Instructor	宮城　茂雄（非常勤）
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目選択／専門科目 専門科目選択
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
宮城　茂雄（非常勤）	日本文化学科／Department of Japanese Language and Culture

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	琉球文学の中から一つのジャンルに絞って、その表現についてより深く考察します。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	ptt566@okiu.ac.jp  授業終了後教室でも受け付けます
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 琉球文学において戯曲として位置づけられる組踊は、玉城朝薫によって創作され以後多くの作品が誕生した。また、現在まで上演され続けている琉球芸能の一つでもある。本講義では、「琉球文学特講Ⅰ」に続いて、組踊の表現をさまざまな視点から理解することを目的とする。 メッセージ ／Message 組踊の音読を通して琉球語の音の響きを体感し、セリフや歌、所作などに込められた表現を、皆で考えていきたいと思います。 到達目標 ／Attainment Targets ①組踊の誕生、その歴史を理解する。②組踊の表現方法（セリフ・歌・所作・衣装・楽器・舞台演出方法など）を理解する。③組踊や琉歌の表記法を理解し、声に出してすらすらと音読できるようになる。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 教科書は指定しません。台本や資料を配布します。 学びの手立て ／Way of learning 受講にあたって、以下を注意してください。①組踊の詞章（せりふ・歌）を音読します。②板書にあわせて口頭での解説も多くなります。各自ノートやプリントに記録してください。③組踊の映像鑑賞を予定しています。 ④組踊のレポートを予定しています。 評価 ／Evaluation 試験６０％・レポート２０％・せりふ音読等の授業参加度２０％
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses ユネスコの世界無形文化遺産としても注目されている「組踊」に関心を持ち、琉球文学及び琉球芸能の研究に役立てる。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	ガイダンス	シラバスを読む
2	2	組踊の誕生と歴史	組踊の歴史を理解
3	3	組踊の表現「せりふ・音楽・所作」	セリフや歌、所作の表現方法を理解
4	4	作品研究「銘苅子①」映像鑑賞・音読担当割振り	音読の自主練習
5	5	「銘苅子」②台本講読・音読発表	銘苅子の内容理解
6	6	「銘苅子」③台本講読・音読発表	同上
7	7	「銘苅子」④台本講読	同上
8	8	「万歳敵討」①映像鑑賞・音読担当割振り	音読の自主練習
9	9	「万歳敵討」②台本講読・音読発表	万歳敵討の内容理解
10	10	「万歳敵討」③台本講読・音読発表	同上
11	11	「雪払い」①映像鑑賞・音読担当割振り	音読の自主練習
12	12	「雪払い」②台本講読・音読	雪払いの内容理解
13	13	「雪払い」③台本講読・音読	同上
14	14	「雪払い」④台本講読	同上
15	15	まとめ	上記３作品のまとめ
16	16	試験	試験の振り返り