基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	ジャパノロジーⅠ／Japanology Ⅰ
時間割コード ／Course Code	G240410001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	総合文化学部日本文化学科コース決定前／College of Global and Regional Culture Department of Japanese Language and Culture
開講区分 ／semester offered	前期／First Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	奥山　貴之／Takayuki OKUYAMA
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目選択／専門科目 専門科目選択
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
奥山　貴之／Takayuki OKUYAMA	日本文化学科／Department of Japanese Language and Culture

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	国際社会に関わっていく上で不可欠な知識を習得する科目です。多文化間コミュニケーションコースの学問体系の基礎を身に付ける。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	Eメール、授業後教室で受け付けます。
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 日本語、日本文化について、他と比べながら客観的な視点で捉えられるようになる。 メッセージ ／Message 一般論や自分にとっての「当たり前」を捉え直し、客観的な視点から日本語や日本文化について考え他者に伝えられるようになりましょう。 日本語教師としての現場経験や、その立場で必要なものの見方や考え方も話していきます。一緒に考えたり話したりしていきましょう。 到達目標 ／Attainment Targets 他と比較する視点を持ち、日本語や日本文化を客観視できるようになる。 客観視した上で、それを言語化して他者に伝えられるようになる。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 授業の中で適宜紹介する。 学びの手立て ／Way of learning 「なぜだろう」「どうしてだろう」と疑問視する態度と、それを追究し説明する力を身につけて欲しい。そのためにも情報収集（文献・辞書・ネット・など）を習慣化することを期待します。 グループやペアで話し合いをする機会が何度もあります。伝え合う中で、考えを広げたり深めたりできるように、しっかり活動に取り組んでください。 評価 ／Evaluation 中間試験（30％）　学期末試験（35％）　課題・提出物（25％）　平常点（10％）
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 「ジャパノロジーⅡ」。 その他「海外語学・文化セミナーⅠ～Ⅴ」等の国際理解を深める科目の履修も期待する。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	オリエンテーション　ジャパノロジーとは	関連文献を読む
2	2	日本語の特徴①（文の構造から）	関連文献を読む
3	3	日本語の特徴②（表記と待遇表現）	関連文献を読む
4	4	日本語の特徴③（人称と役割語）	関連文献を読む
5	5	日本語の特徴④（社会方言と地域方言）	関連文献を読む
6	6	日本語の特徴⑤（視点の問題とサピア・ウォーフの仮説）	関連文献を読む
7	7	日本語の特徴⑥（カテゴリーとイメージスキーマ）	関連文献を読む
8	8	中間試験	復習
9	9	日本語の特徴⑦（喩え①メタファー）	配布資料を精読
10	10	日本語の特徴⑧（喩え②ことわざと慣用句）	発表準備
11	11	日本語の特徴⑨（喩え③メトニミー）	発表準備
12	12	日本語の特徴⑩（喩え④復習とシネクドキ）	関連文献を読む
13	13	日本語の特徴⑪（オノマトペ①）	関連文献を読む
14	14	日本語の特徴⑫（オノマトペ②）	関連文献を読む
15	15	まとめ	復習
16	16	期末試験	総復習