基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	アジア社会文化論Ⅲ／Social and Cultural Studies of Asia Ⅲ
時間割コード ／Course Code	I470160001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	総合文化学部社会文化学科コースなし／College of Global and Regional Culture Department of Society and Regional Culture
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	稲村　務（非常勤）
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目選択／専門科目 専門科目選択
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
稲村　務（非常勤）	社会文化学科／Department of Society and Regional Culture

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	自ら課題を発見し、多様な観点と専門知識を整えて課題を分析する
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	tinamura@grs.u-ryukyu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 特定の民族集団の文化を通してアジア文化を理解させようとすること。講義は英語のテキストを使うが日本語で行う。 メッセージ ／Message 東南アジア山地の人々の文化の比較は様々な文化の比較を行うのによいトレーニングになります。英語のテキストも比較的読みやすく、なにより私のよく知る社会ですのでわかりやすく講義できるでしょう。 到達目標 ／Attainment Targets このコースは、中国、ラオス、タイ北部、ミャンマー東部に住んでいるアカ族に焦点を合わせ，そのレンズを通して，アジアの文化と社会を論じる。下記の内容について検討する。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. テキスト　 Lewis,Paul and Elaine. People of the Golden Triangle. 参考文献 稲村務　祖先と資源の民族誌：中国雲南省を中心とするハニ＝アカ族の人類学　めこん その他　稲村の論文など 学びの手立て ／Way of learning 細かなことを記憶する必要はありません。比較することの面白さを学んでほしい。 評価 ／Evaluation 発表・参加度　60％ テスト・レポート　40％
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses アジア社会文化論Ⅰ、アジア社会文化論Ⅱ、アジア社会文化論Ⅳ、卒論 外国語で書かれている専門分野の資料・論文を読んで、理解し、発見した問題の分析する力を養成する。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	オリエンテーション　講義概要	講義の概要をよく理解する
2	2	タイ北部の６つの民族と中国のハニ族	専門用語を英語とともに理解する
3	3	アカ族の歴史	専門用語を英語とともに理解する
4	4	神話と伝説	専門用語を英語とともに理解する
5	5	アカ族の民族衣装	専門用語を英語とともに理解する
6	6	リネージと親族関係	専門用語を英語とともに理解する
7	7	村落制度	専門用語を英語とともに理解する
8	8	年中儀礼	専門用語を英語とともに理解する
9	9	伝統工芸	専門用語を英語とともに理解する
10	10	宗教と信仰　祖先崇拝	専門用語を英語とともに理解する
11	11	農業と経済	専門用語を英語とともに理解する
12	12	薬草知識と伝統的治療	専門用語を英語とともに理解する
13	13	中国ハニとアカ族	専門用語を英語とともに理解する
14	14	移民と人口の拡散	専門用語を英語とともに理解する
15	15	政治と民族集団	専門用語を英語とともに理解する
16	16	期末テスト	よく復習すること