基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	心理学専門演習ⅠＢ／Advanced Seminar Psychology ⅠＢ
時間割コード ／Course Code	I510196001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	総合文化学部人間福祉学科心理カウンセリング専攻／College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	3,4
主担当教員 ／Main Instructor	前堂　志乃／Shino MAEDO
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目必修／専門科目 専門科目必修
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
前堂　志乃／Shino MAEDO	人間福祉学科／Department of Human Welfare

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	本専攻のカリキュラム・ポリシーの1，2，4に該当する
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	研究室：5-431 e-mail：mshinoあっとまぁくokiu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 心理学専門演習ⅠAで学んだ研究基礎力（文献研究、研究計画策定、データ収集・解析、結果の読み取りと考察、卒論作成）や実践基礎力（情報収集、活動計画策定、実践活動と記録、振り返り・評価、活動報告書作成）を用い、卒業論文研究計画/実践活動計画を策定する。具体的には、文献検索・レビュー、研究・活動計画の策定、卒業論文プレ構想発表/実践活動プレ報告を行う。 メッセージ ／Message 3年前期までの心理学の学びを踏まえ卒論研究・実践活動に取り組む準備をしよう。ゼミの共通テーマと自分の疑問や関心を結びつけるよう意識し、日常体験、授業での学び、芸術・文化、社会の出来事など様々なことにアンテナを張り、卒論研究・実践活動の計画を策定しよう。研究と活動の基本は自発性とゼミ仲間と教員との協働です。真摯に、楽しみながら、みなでゼミ活動に取り組もう。 到達目標 ／Attainment Targets ①人間のこころや行動に関する素朴な疑問や関心を、心理学的理論や概念を用いて理解し、人に説明することができる。 ②心理学の実証的研究法（特に、質問紙調査法）を用いて、心理学的現象を論理的に考え説明する力（論理的思考力、問題解決能力、表現力）、研究基礎力を身につけることができる。心理学の知識や技法を社会生活に応用する力を身につけることができる。 ③現代社会における諸問題について、心理学的視点から分析し、考察するための基本的な研究力と態度を身につけ、それを卒業研究テーマへと展開させることができる。心理学の知識や技法を応用して社会貢献するための活動実践力と社会人基礎力を身につけ、それを実践活動へと展開させ実践報告としてまとめることができる。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. ・テキストは特に指定しません。必要に応じて資料を配付します。 ・卒業研究を進めるに当たり、以下の書籍を推奨します。その他の文献については、授業内で適宜紹介します。 松井 豊　2010 改訂新版：心理学論文の書き方―卒業論文や修士論文を書くために　河出書房新社 白井利明・高橋一郎 2O08 よくわかる卒論の書き方 ミネルヴァ書房 都筑学 2006 心理学論文の書き方：おいしい論文のレシピ　有斐閣アルマ 山田剛史・林創　2011　大学生のためのリサーチリテラシー入門　ミネルヴァ書房 学びの手立て ／Way of learning ・ゼミは、毎時の発表（文献紹介、研究・活動テーマ紹介、研究・活動計画発表、履修・進路状況、年間計画の　リ・スケジュールなど）と研究・活動に関する質疑応答・対話・個別指導・助言を組み合わせて進める。 ・卒論研究と実践活動の計画検討はゼミの時間だけでは進まない。課外時間における自発的・積極的な取り組みが重要になる。 ・卒論と実践活動を進めるにはゼミ仲間との協働（積極的に意見交換・交流を持ち互いの意見や考え方を共有する、各自が役割や責任を果たし、自発的に協力し合って研究・活動をする）が重要になる。 ・研究・活動のに関する疑問や課題は、ゼミ仲間、先輩、教員、院生とのザッソウと対話を通して、整理し明確にしていくとよい。 評価 ／Evaluation 到達目標①と②：文献紹介、研究・活動テーマ紹介、各自の卒論構想発表・実践活動報告（研究・活動計画書および発表内容）を評価する（70％） 到達目標③：ゼミへの参加・貢献度（積極的な発表・質問、ゼミメンバーの発表への建設的質問・コメント）、各自の研究・活動全般への自発的・積極的な取り組み、ゼミメンバーとの協働などを評価（30%）
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 関連科目：心理学研究法Ⅰ・Ⅱ、心理統計学基礎、心理学統計法Ⅰ・Ⅱ、心理学基礎演習A・B、心理学専門演習ⅠA、心理プロジェクト演習ⅠA、傾聴トレーニング、コミュニケーションスキル、知覚・認知心理学、神経・生理心理学（神経/生理）。次のステージ：心理学専門演習ⅡA・ⅡB、心理プロジェクト演習ⅡA・ⅡBを履修する。3年ゼミを通して身につけた心理学的視点と研究・実践基礎力をもとに、卒業研究・実践活動へと展開しよう。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	初回オリエンテーション/夏休みの課題の報告	授業計画の理解/課題の振り返り
2	2	研究スケジュールの検討／実践活動スケジュールの検討	研究・活動スケジュールの検討
3	3	文献検索・情報収集とレビューについて	文献・資料の検索と読み込み
4	4	卒業論文研究計画策定/実践活動計画策定①文献の読み込みと文献レビュー発表-1	文献の読み込み・発表の振り返り
5	5	卒業論文研究計画策定/実践活動計画策定②文献の読み込みと文献レビュー発表-2	文献の読み込み・発表の振り返り
6	6	卒業論文研究計画策定/実践活動計画策定③テーマの設定・計画の検討・プレ発表-1	研究・活動計画書の検討・作成
7	7	卒業論文研究計画策定/実践活動計画策定④テーマの設定・計画の検討・プレ発表-2	研究・活動計画書の検討・作成
8	8	卒業論文研究計画策定/実践活動計画策定⑤テーマの設定・計画の検討・プレ発表-3	研究・活動計画書の検討・作成
9	9	卒業論文研究計画策定/実践活動計画策定⑥研究・活動計画案発表-1（レジュメ形式）	研究・活動計画書の完成・振り返り
10	10	卒業論文研究計画策定/実践活動計画策定⑦研究・活動計画案発表-2（レジュメ形式）	研究・活動計画書の完成・振り返り
11	11	卒業論文研究計画策定/実践活動計画策定⑧研究・活動計画案発表-3（レジュメ形式）	研究・活動計画書の完成・振り返り
12	12	卒業論文プレ構想発表/実践活動プレ報告①（構想発表会/実践報告会形式）	発表・報告会パワポ作成・振り返り
13	13	卒業論文プレ構想発表/実践活動プレ報告②（構想発表会/実践報告会形式）	発表・報告会パワポ作成・振り返り
14	14	卒業論文プレ構想発表/実践活動プレ報告③（構想発表会/実践報告会形式）	発表・報告会パワポ作成・振り返り
15	15	卒業論文プレ構想発表/実践活動プレ報告④（構想発表会/実践報告会形式）	発表・報告会パワポ作成・振り返り
16	16	予備日	プレ発表・報告会振り返り