基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	太平洋諸島と移民Ⅱ／The Pacific Islands and Immigration II
時間割コード ／Course Code	01A0470001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	共通科目国際理解科目群／General Education Course
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	1,2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	石川　朋子（非常勤）
科目区分 ／Course Group	その他　その他　共通科目／その他 その他　共通科目
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
石川　朋子（非常勤）	社会文化学科／Department of Society and Regional Culture

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	太平洋諸島と沖縄の関係を学びことにより、太平洋諸島が抱えている問題に関心をもち、問題解決に向けて積極的考えていく。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	講義終了後でメール等で受け付ける
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 沖縄から、1889（明治32）年にハワイ、1905（明治38）年にニューカレドニア等の太平洋諸島へ移民している。第一次世界大戦後、ミククロネシア（ナウル、キリバス、グアムを除く）は、国際連盟委任統治領として日本が「南洋群島」と称して統治していた。その頃を機に多くの沖縄人が移民した。本講義では、日本が統治した南洋群島の移民について考える。 メッセージ ／Message かつて沖縄から多くの人びとが、「移民」としてミクロネシアへ渡り暮らしていた。当時の在留邦人の６割は沖縄出身者であった。本講義を通して、ミクロネシア地域、太平洋諸島について興味をもつことを期待したい。 到達目標 ／Attainment Targets 「南洋移民」を学ぶことによって、太平洋諸島、日本、沖縄との関係を学ぶことができ、移民を通して太平洋諸島と沖縄のことを理解することになる。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 特になし。講義は、毎回配布するレジュメに沿って行う。参考文献等は講義のなかで適宜紹介する。ビデオ等の画像も使用する。 学びの手立て ／Way of learning 講義内容に関連する文献等を検索し、積極的に知見を深めていく 評価 ／Evaluation 講義でのリアクションペーパー等により講義理解状況を把握する。リアクションペーパー40％、テスト・レポート60％
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 関連科目として「太平洋諸島と移民Ⅰ」の履修を薦める。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	登録確認、講義ガイダンス	シラバスを読む
2	2	登録確認、太平洋諸島の概要	配布資料、参考文献等を精読する
3	3	太平洋諸島の国と地域　１	配布資料、参考文献を精読する
4	4	太平洋諸島の国と地域　２	配布資料、参考文献を精読する
5	5	テスト	復習する
6	6	ミクロネシアの地理と自然環境	配布資料、参考文献を精読する
7	7	ミクロネシアの歴史　１	復習する
8	8	ミクロネシアの歴史　２	配布資料、参考文献を精読する
9	9	ミクロネシアの歴史　３	配布資料、参考文献を精読する
10	10	テスト	復習する
11	11	南洋移民の歴史的背景	配布資料、参考文献を精読する
12	12	南洋移民の初期移民	配布資料、参考文献を精読する
13	13	南洋移民の展開	配布資料、参考文献を精読する
14	14	南洋移民と戦争	配布資料、参考文献を精読する
15	15	南洋移民と戦後	配布資料、参考文献を精読する
16	16	テストまたはレポート	復習する