基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	沖縄の考古学／Okinawan Archaeology
時間割コード ／Course Code	01G0170002
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	共通科目沖縄科目群／General Education Course
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	1,2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	新里　貴之／Takayuki SHINZATO
科目区分 ／Course Group	その他　その他　共通科目／その他 その他　共通科目
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
新里　貴之／Takayuki SHINZATO	社会文化学科／Department of Society and Regional Culture

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	沖縄を深く知る教養の一つとして、沖縄に関する知識を習得するための科目と位置付ける。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	t.shinzato@okiu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 考古学は発掘調査を行い、土に埋もれた歴史を掘り起こす学問である。授業では、沖縄を中心とする琉球列島における発掘調査の成果を紹介し、そこからわかる沖縄の歴史について解説する。 考古学の学問的特質について理解し、遺跡をとおして歴史を学ぶ。 メッセージ ／Message 沖縄の歴史について、年代を追って順に解説します。 到達目標 ／Attainment Targets 沖縄の考古学を理解し、自分の言葉で説明できる。 地域の遺跡について理解を深めることができる。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. テキストは『琉球の考古学』2022年（敬文舎）を用いるので、３回目の講義までには各自用意すること。 学びの手立て ／Way of learning 授業終わり近くにリアクションペーパー（筆記）で行う。 テレビや新聞記事、インターネット等で紹介される遺跡調査に関するニュースなどに関心をもつこと。 評価 ／Evaluation リアクションペーパー30%、期末課題70% ※無断欠席５回以上は「不可」とする。
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 考古学研究によって得られた研究成果を広く教養として身につける。 関連科目としては「沖縄の歴史Ⅰ・Ⅱ」「沖縄の地理」「沖縄戦」。上位科目としては「南島考古学Ⅰ・Ⅱ」「南島先史学Ⅰ・Ⅱ」

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	ガイダンス	シラバスをよく読むこと
2	2	考古学ってどんな学問？	関連記事を配布するので読むこと
3	3	蒼海に連なる島々	テキストを事前に読んでおくこと
4	4	旧石器時代の琉球列島	テキストを事前に読んでおくこと
5	5	奄美・沖縄諸島の貝塚文化１（縄文時代並行期）	テキストを事前に読んでおくこと
6	6	奄美・沖縄諸島の貝塚文化２（弥生～奈良・平安時代並行期）	テキストを事前に読んでおくこと
7	7	宮古・八重山の新石器時代	テキストを事前に読んでおくこと
8	8	琉球列島における農耕のはじまり	テキストを事前に読んでおくこと
9	9	グスクの築城と集落の人びと	テキストを事前に読んでおくこと
10	10	海洋貿易国家としての繁栄	テキストを事前に読んでおくこと
11	11	出土銭貨のものがたり	テキストを事前に読んでおくこと
12	12	近世琉球の社会	テキストを事前に読んでおくこと
13	13	海底に沈む歴史の欠片	テキストを事前に読んでおくこと
14	14	琉球王国以後の沖縄	テキストを事前に読んでおくこと
15	15	沖縄戦を実物で継承する	テキストを事前に読んでおくこと
16	16	課題提出	課題に取り組むこと