基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	システム設計実習／System Design
時間割コード ／Course Code	R440160001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	資格科目資格科目（単位料あり）／
開講区分 ／semester offered	前期／First Semester
単位数 ／Credits	1.0
学年 ／Year	2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	小渡　悟／Satoru ODO
科目区分 ／Course Group	その他　その他　資格科目／その他 その他　資格科目
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
小渡　悟／Satoru ODO	産業情報学科／Department of Industry and Information Science

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	「実社会で活躍できる人材の育成」に関連する講義であり，情報サービスの基礎技術を学びます．
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	E-mail: sodo@okiu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 核となるセンサネットワークを中心に，IoTを構成する各要素技術を，小型コンピュータ「Raspberry Pi（ラズベリーパイ）」を用いて実践していくことで，IoTシステム構築に必要となるハードウェア・ソフトウェア双方の知識を修得することを目指す． メッセージ ／Message 省電力小型パソコンとしての利用，無線LAN設定，サーバー(Web，ファイルサーバー)構築，プログラミングの基本，電子工作，I2Cデバイスの制御，インターネットサービスを利用した応用まで行います． 到達目標 ／Attainment Targets Raspberry Piと電子工作を通してシステム開発の知識，IoTプログラミングの技術を修得する．
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. テキスト：永田武「Raspberry PiによるIoTシステム開発実習」森北出版株式会社（2020） 参考書：福田和宏「これ1冊でできる！ラズベリー･パイ 超入門 改訂第6版」ソーテック社（2020） 学びの手立て ／Way of learning 「履修の心構え」遅刻・欠席をしないこと．毎回演習課題および予習課題を課すので，必ず取り組むこと． 「学びを深めるために」指定テキストだけでなく，参考文献も適宜調べること. 評価 ／Evaluation グループ制作によるシステムの完成度(40%)，個人製作によるシステムの完成度(40%)，ならびに，演習への参加 度(20%)などを勘案して総合的に行う． 総合評価の9割以上「秀」，8割以上「優」，7割以上「良」，6割以上「可」とし6割未満「不可」とする．
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 関連科目：情報通信ネットワーク論，情報通信ネットワーク実習

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	オリエンテーション	教科書・参考書の内容確認
2	2	Raspberry Piの特徴とIoTシステム開発	当該演習の復習／次回演習の予習
3	3	Raspberry Piの操作と設定（１）	当該演習の復習／次回演習の予習
4	4	Raspberry Piの操作と設定（２）	当該演習の復習／次回演習の予習
5	5	I2C（アイ・スクエアド・シー）	当該演習の復習／次回演習の予習
6	6	SPI（シリアル・ペリフェラル・インタフェース）	当該演習の復習／次回演習の予習
7	7	アナログ・ディジタル変換（AD変換）	当該演習の復習／次回演習の予習
8	8	パルス幅変調（PWM）	当該演習の復習／次回演習の予習
9	9	無線マイコンモジュール（TWELITE）	当該演習の復習／次回演習の予習
10	10	環境データ監視システム（データ収集・保存）	当該演習の復習／次回演習の予習
11	11	環境データ監視システム（データ表示）	当該演習の復習／次回演習の予習
12	12	グループ製作によるシステムの企画・開発（１）	課題作成
13	13	グループ製作によるシステムの企画・開発（２）	課題作成
14	14	グループ製作によるシステムの企画・開発（３）	課題作成・発表準備
15	15	グループ製作によるシステムの企画・開発（４）	課題作成・発表準備
16	16	発表会	課題作成・発表準備