基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	図書館情報資源特論／Advanced　Seminar on Library Materials
時間割コード ／Course Code	UM40030001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	資格科目資格科目（単位料あり）／
開講区分 ／semester offered	前期／First Semester
単位数 ／Credits	1.0
学年 ／Year	3,4
主担当教員 ／Main Instructor	堀川　輝之（非常勤）
科目区分 ／Course Group	その他　その他　資格科目／その他 その他　資格科目
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
堀川　輝之（非常勤）	日本文化学科／Department of Japanese Language and Culture

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	司書資格取得のための選択科目です。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	授業後に教室で、もしくは電子メールで受け付けます
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 図書館には様々な種類があり、資料・情報資源も種々多様である。 図書館があつかう情報資源の中から「専門的資料」に注目し、専門 図書館等で取り扱う郷土資料や地域行政資料・公文書など各種資料 の特質についての理解や知識を深めることを目的とする。主に地域社会に特化した情報資源に焦点を当てて、種類と特色を理解し、沖縄の歴史・文化を伝える情報資源の活用法を実践的に学習する。 メッセージ ／Message 公文書館や市史編纂における実務経験を踏まえて、現実的な側面から業務及び必要な知識について説明します。また、理念的な側面から「公的機関による情報サービスの理想」についての検討も行います。それらに歴史的な視点を加えて議論します。履修者は、講義と自学自習を通して知識を得るばかりでなく、経験論、演繹論、そして歴史的な観点を行き来しつつ、複眼的な思考を訓練します。 到達目標 ／Attainment Targets ①図書館とその類縁機関の機能、役割の違いを体系的に理解する。 ②①の理解をふまえて、類縁機関で取り扱う専門的資料の種類と沖縄独自の歴史・文化、政治状況をふまえたその活用方法を考えることができる。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. パワーポイントを使って講義を行います(テキストは使用しません)。希望者にはパワーポイント資料をメール添付で送付します。 学びの手立て ／Way of learning ・ 「図書館情報資源概論」(または「図書館資料論」)の単位を修得した者が履修できる。 ・新年度に行っている図書館司書課程オリエンテーションにて、履修の順序を確認した上で履修してください。 ・講義スケジュールは1回目の授業で説明(確定)します。必ず参加してください。 評価 ／Evaluation レポート･･･100点 3回以上欠席した場合はレポートを提出する資格を与えない。
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 図書館情報資源について学ぶ科目はこの科目が最後です。卒業研究等でこの授業で学んだ専門的資料知識を生かしてください。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	ガイダンス・沖縄の歴史から見えてくる専門知識の必要性①	評価レポート用のテーマを選択する
2	2	沖縄の歴史から見えてくる専門知識の必要性②	同上
3	3	沖縄関係資料の種類と所在	同上
4	4	デジタル・アーカイブズの機能と可能性①	同上
5	5	デジタル・アーカイブズの機能と可能性②	同上
6	6	図書館類縁機関の専門資料①(行政資料・公文書とはなにか？)	同上
7	7	図書館類縁機関の専門資料②(行政情報センターの働きと知る権利)	同上
8	8	図書館類縁機関の専門資料③(行政資料と知る権利)	同上