基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	商業科教育法演習／Seminar in Educational Methods of Commerce
時間割コード ／Course Code	R110312001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	資格科目資格科目（卒業要件内）／
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	3,4
主担当教員 ／Main Instructor	小原　満春
科目区分 ／Course Group	その他　その他　資格科目／その他 その他　資格科目
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
小原　満春	企業システム学科／Department of Business Administration

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	教職課程・教職に関する科目の教育課程及び指導法に関する科目
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	研究室:5631（5号館6階） Email:oharami@okiu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 　「商業科教育法」の学習内容を踏まえ，次年度6月の教育実習に向けて，模擬授業を行います．模擬授業を行うことによって，教材研究の方法、学習指導案の作成方法，効果的な指導方法など，実践的な技能を習得します．また，他者が行った模擬授業を批判的に分析・評価することによって，授業実践力の向上を目指します． メッセージ ／Message 　教科「商業」に関する専門性を高めるのはもちろんですが，教員採用試験に向けた受験勉強（一般教養・教職教養）にも早めに取り組みましょう． 到達目標 ／Attainment Targets ① 担当する単元について，適当・適切な教材研究を行える． ② 指導案作成の意義，記載内容と形式を理解し，学習指導案を作成できる． ③ 情報通信技術の活用等，効果的な指導方法を用いて，模擬授業を展開できる． ④ 他者が行った模擬授業に対して，適切にコメントできる．
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. テキスト ・日本商業教育学会編「商業科教育論」実教出版, 2019年 ・文部科学省「高等学校学習指導要領」平成30年告示 ・文部科学省『高等学校学習指導要領（平成30年告示）解説商業編』実教出版，2019年 ・青島矢一他『ビジネス基礎』実教出版，2022年 ・安藤英義他『新簿記』実教出版，2022年 ※上記テキストの他に資料を配布し，これに基づき講義を行います．2年 学びの手立て ／Way of learning ○履修上の注意事項／心構え： ・教員を目指す者が受講する科目なので，遅刻・無断欠席は認めません． ・教育実習に最低限必要な技能（日商簿記検定2級・販売士検定3級レベル）の早期取得に努めてください． ○学びを深めるために： ・商業科の教員には商業に関する幅広い知識（マーケティング分野，マネジメント分野，会計分野，ビジネス情報分野）が必要とされます．各コースの科目をまんべんなく履修してください． 評価 ／Evaluation ①指導案……30点（上記「到達目標①②」を評価します） ②模擬授業への取組み……50点（上記「到達目標①②③」を評価します） ③他者が実施する模擬授業へのコメント……20点（上記「到達目標④」を評価します） 上記①～③を勘案し総合的に評価します。
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 次年度に実施される教育実習に向けて，日々の学習に励んでください。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	ガイダンス：模擬授業を行うに当たっての注意点，単元割振り等	シラバスの理解（以下，前／後）
2	2	商業科教育法の復習：学習指導，指導計画，学習評価等	配布資料の精読／講義内容の復習
3	3	模擬授業と授業内容の分析・評価①－「簿記」模擬授業：現金・現金出納帳	模擬授業の準備・協力／評価表作成
4	4	模擬授業と授業内容の分析・評価②－「簿記」模擬授業：現金過不足	模擬授業の準備・協力／評価表作成
5	5	模擬授業と授業内容の分析・評価③－「簿記」模擬授業：当座預金	模擬授業の準備・協力／評価表作成
6	6	模擬授業と授業内容の分析・評価④－「簿記」模擬授業：当座借越	模擬授業の準備・協力／評価表作成
7	7	模擬授業と授業内容の分析・評価⑤－「簿記」模擬授業：当座預金出納帳	模擬授業の準備・協力／評価表作成
8	8	模擬授業と授業内容の分析・評価⑥－「簿記」模擬授業：小口現金	模擬授業の準備・協力／評価表作成
9	9	模擬授業と授業内容の分析・評価①－「ビジネス基礎」模擬授業：経済の主体とその活動	模擬授業の準備・協力／評価表作成
10	10	模擬授業と授業内容の分析・評価②－「ビジネス基礎」模擬授業：生産要素と希少性	模擬授業の準備・協力／評価表作成
11	11	模擬授業と授業内容の分析・評価③－「ビジネス基礎」模擬授業：トレード・オフと機会費用	模擬授業の準備・協力／評価表作成
12	12	模擬授業と授業内容の分析・評価④－「ビジネス基礎」模擬授業：価格の決定と変動の仕組み	模擬授業の準備・協力／評価表作成
13	13	模擬授業と授業内容の分析・評価⑤－「ビジネス基礎」模擬授業：流通の必要性・流通の歴史と発展	模擬授業の準備・協力／評価表作成
14	14	模擬授業と授業内容の分析・評価⑥－「ビジネス基礎」模擬授業：流通の役割	模擬授業の準備・協力／評価表作成
15	15	模擬授業の反省（授業改善に向けての検討等）	模擬授業の振り返り／改善策の検討
16	16	予備日	予備日