基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	日本語学特論／Japanese Linguistics
時間割コード ／Course Code	W12M007901
開講所属 ／Course Offered by	地域文化研究科英米言語文化専攻英米言語文化専攻／Graduate School of Regional Culture Department of British and American Language and Culture Department of British and American Language and Culture
開講区分 ／semester offered	前期／First Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	1,2
主担当教員 ／Main Instructor	下地　賀代子／Kayoko SHIMOJI
科目区分 ／Course Group	専門教育科目　専門教育科目選択／専門教育科目 専門教育科目選択
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
下地　賀代子／Kayoko SHIMOJI	日本文化学科／Department of Japanese Language and Culture

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	日本語学・日本語教育学に関する専門的な知識を資料の読み込みと対話を通して進めていきます。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	研究室：5-401 Email：kshimoji@okiu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal この授業では、現代日本語の文法論や日本語教育における様々なカテゴリーについて理解を深めることを目的とします。関連文献を精読し、それぞれのカテゴリーに関する議論の流れをふまえた上で、問題点についての報告とディスカッションを行います。 メッセージ ／Message 活発な議論を期待しています。 到達目標 ／Attainment Targets 日本語文法論に関する学問的動向について理解し、日本語教育にも関わる専門的な知識を身に付けていきます。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan おおむね以下のように進めていきます。 ・ガイダンス ・日本語文法論の基礎的事項の概説および確認 ・検討するカテゴリーの選択 ・文献の精読 ・ 以下の項目に関する報告   　ー選択したテーマ・内容に関する先行研究の分析 　ー疑問点、問題点 ・報告内容に関するディスカッション    ・レポートについて なお、受講人数によって報告の回数を決定します。 テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 講義内において資料を紹介、または配布します。 学びの手立て ／Way of learning 各自の興味関心に基づいて報告対象とするカテゴリー、テーマを決めていきます。修士論文に関わらせるのもよいです。 受講人数によって、報告の回数を決定します。 評価 ／Evaluation （１）分析・考察の進め方、報告内容（30%） （２）質疑応答など、授業への積極的な関わり方（20%） （３）レポートの提出とその内容（50%）
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 各自の修論のテーマの先行研究になりうる項目の論文を選び、精読・分析し、課題を見いだし次のステージに繋げましょう。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	ガイダンス、授業の進め方について	シラバスを読み授業に備える
2	2	日本語文法論の基礎的事項の概説および確認（１）	授業の復習、分析対象資料の選定
3	3	日本語文法論の基礎的事項の概説および確認（２）	授業の復習
4	4	日本語文法論の基礎的事項の概説および確認（３）、検討するカテゴリーの選択	授業の復習
5	5	文献（主要先行論文）の精読（１）	文献を読む
6	6	文献（主要先行論文）の精読（２）、分析対象（テーマ）の選定	文献を読む
7	7	文献（主要先行論文）の精読（３）	先行研究のまとめ
8	8	各自の選択したテーマ・内容に関する先行研究の分析（１）	報告の振り返り
9	9	各自の選択したテーマ・内容に関する先行研究の分析（２）、ディスカッション	報告の振り返り
10	10	報告のためのデータ収集と確認	データの収集
11	11	文法現象の分析と考察（１）：データの提示１	データの整理
12	12	文法現象の分析と考察（２）：データの提示２	データの分析と考察
13	13	文法現象の分析と考察（３）：報告と質疑応答１	報告の振り返り
14	14	文法現象の分析と考察（４）：報告と質疑応答２	報告の振り返り、レポートの作成
15	15	補足調査のためのデータ収集と確認	レポートの完成
16	16	レポートの提出	授業内容のまとめと振り返り