基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	臨床心理面接特論Ⅱ／Clinical Psychology Interview TechniquesⅡ
時間割コード ／Course Code	W13M005101
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	地域文化研究科人間福祉専攻人間福祉専攻／Graduate School of Regional Culture Department of Human Welfare Department of Human Welfare
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	1,2
主担当教員 ／Main Instructor	上田　幸彦／Yukihiko UEDA
科目区分 ／Course Group	専門教育科目　専門教育科目必修／専門教育科目 専門教育科目必修
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
上田　幸彦／Yukihiko UEDA	人間福祉学科／Department of Human Welfare

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	臨床心理面接の技能を高めるための講義である。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	上田幸彦まで
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 近年世界的に最も用いられることが多い認知行動療法に関わる面接技法を中心に学習する。また精神分析的アプローチ、クライエント中心療法などの各派との違いと各派に共通するものを探り、最近の流れである心理療法の統合について理解していく。 メッセージ ／Message 【実務経験】これまでの臨床心理士としての経験を踏まえ、現場で実際に使える、役に立つ面接技能を習得することを目指す。 毎回、積極的に質問・コメントをすること。 到達目標 ／Attainment Targets 将来出会うであろう様々なクライエントに対して、最も有効なアプローチ法を見出せるようにする。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 参考文献： 「心理療法の諸システム　多理論統合的分析」　プロチャスカ著　津田彰他監訳　金子書房　2010 「リハビリテーションにおける認知行動療法的アプローチ」上田幸彦著　風間書房　2011 「高次脳機能障害のための認知リハビリテーション」ソールバーグ・マティーア著　尾関誠・上田幸彦監訳　協同医書出版社　2012 学びの手立て ／Way of learning 自分の臨床経験と照らし合わせながら講義を聴くこと。また紹介した文献には必ず目を通すこと。 評価 ／Evaluation 毎回の講義でのディスカッションへの参加状況・・・５０％、最終レポート・・・５０％によって評価する。
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 心理実践実習Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	オリエンテーション	配布資料の復習
2	2	認知行動療法の基礎としての学習・問題行動・不適応行動	配布資料の復習
3	3	行動療法の主な技法：系統的脱感作、曝露反応妨害法、応用行動分析	配布資料の復習
4	4	認知行動療法基礎理論、抑鬱に対する認知行動療法①	配布資料の復習
5	5	抑鬱に対する認知行動療法②	配布資料の復習
6	6	〃　　　　　　③	配布資料の復習
7	7	〃　　　　　　④	配布資料の復習
8	8	〃　　　　　　⑤	配布資料の復習
9	9	他のアプローチとの比較：来談者中心療法	配布資料の復習
10	10	〃　　　　：精神力動的アプローチ	配布資料の復習
11	11	〃　　　　：システムズ・アプローチ	配布資料の復習
12	12	〃　　　　：折衷的アプローチ	配布資料の復習
13	13	〃　　　　：動機づけ面接法	配布資料の復習
14	14	慢性疾患、視覚障害者、高次脳機能障害者に対するアプローチ	配布資料の復習
15	15	心理療法の統合：多理論統合モデル	配布資料の復習
16	16	レポート