シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/25 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
人間文化課題研究Ⅱ/Seminar on Human Cultures Ⅱ
時間割コード
/Course Code
0110460001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
共通科目人間文化科目群/General Education Course
曜限
/Day, Period
水/Wed 4
開講区分
/semester offered
通年/One-Year
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
村井 忠康/Tadayasu MURAI
科目区分
/Course Group
その他 その他 共通科目/その他 その他 共通科目
教室
/Classroom
3-404/3-404
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
村井 忠康/Tadayasu MURAI 地域行政学科/Department of Regional Administration
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
日本語で書かれた哲学のテキストを読みながら、ゼミ形式で議論をおこなう。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
研究室5503
t.murai@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
恋愛の「愛」について論じている最近の哲学書『愛とラブソングの哲学』を読みながら、参加者同士で愛について議論を深めてみたい。「恋愛感情」という言い方があることからもわかるように、愛は感情の一種であると通常考えられている。しかし、著者は愛は感情とは別の心の状態であると主張する。この主張がどこまで説得的に展開できているのかを吟味しながら、各自の恋愛観を哲学的に洗練させてみることがねらいである。
メッセージ
/Message
まずは気軽に口を開くことから始めてほしい。自由に意見を出し合いながら哲学書を読む体験を通じて、議論というものが共同作業の一種であることが実感できるはずである。
到達目標
/Attainment Targets
哲学の問題について考えるためには本を読む必要がある。しかし、読めばいいというものでもない。たくさん哲学書を読んで哲学者や哲学用語に詳しくなったとしても、それをもとに自分で考えることができなければ、哲学をしていることにはならない。それができるようになる一つの道は、「わかりそうだけどすぐにはわからない、でもわかりたい」と思える哲学の文章をじっくり何度も読むことだろう。そこで、この授業の目標は次の二点とする。

①書かれている内容を口頭で説明できようになる。
②ある程度まとまった文章で自分の見解を述べることができるようになる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキスト:源河亨『愛とラブソングの哲学』、光文社新書、2023年。
ひとまずコピーを配布するが、継続して出席する者はテキストを入手することが望ましい。
学びの手立て
/Way of learning
・議論とは、一緒に何かを作り出すことだという意識をもってほしい。お互いの間違いを修正し合うことを通じて、一人では思いもよらなかった結論に達するなら、それは共同作業を成し遂げることでもある。
・前期の前半は輪読形式で行う。この間にテキストの読み方のコツを掴んでもらい、以後は毎回担当者が事前にレジュメを作成し、それをもとにテキストの内容を報告する発表形式で行う。
・後期はテキストを踏まえたグループ学習・発表も実施したい。
評価
/Evaluation
平常点100% 
ただし、最低一回のレジュメ発表ないし提出が必要。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
「哲学Ⅰ」および「同Ⅱ」、「哲学概論」、「倫理学概論」、「エコロジーの思想」、「環境の倫理学」など。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス:授業の進め方の説明 シラバス・配布資料の確認
2 2 輪読 テキストの該当箇所を事前に読む
3 3 輪読 テキストの該当箇所を事前に読む
4 4 輪読 テキストの該当箇所を事前に読む
5 5 輪読 テキストの該当箇所を事前に読む
6 6 輪読 テキストの該当箇所を事前に読む
7 7 輪読 テキストの該当箇所を事前に読む
8 8 レジュメ発表と議論 テキストの該当箇所を事前に読む
9 9 レジュメ発表と議論 テキストの該当箇所を事前に読む
10 10 レジュメ発表と議論 テキストの該当箇所を事前に読む
11 11 レジュメ発表と議論 テキストの該当箇所を事前に読む
12 12 レジュメ発表と議論 テキストの該当箇所を事前に読む
13 13 レジュメ発表と議論 テキストの該当箇所を事前に読む
14 14 レジュメ発表と議論 テキストの該当箇所を事前に読む
15 15 レジュメ発表と議論 テキストの該当箇所を事前に読む
16 16 レジュメ発表と議論 テキストの該当箇所を事前に読む
17 17 レジュメ発表と議論 テキストの該当箇所を事前に読む
18 18 レジュメ発表と議論 テキストの該当箇所を事前に読む
19 19 レジュメ発表と議論 テキストの該当箇所を事前に読む
20 20 レジュメ発表と議論 テキストの該当箇所を事前に読む
21 21 レジュメ発表と議論 テキストの該当箇所を事前に読む
22 22 レジュメ発表と議論 テキストの該当箇所を事前に読む
23 23 レジュメ発表と議論 テキストの該当箇所を事前に読む
24 24 グループ学習 題材調査
25 25 グループ学習 題材調査
26 26 グループ学習 題材調査
27 27 グループ学習 題材調査
28 28 グループ発表 発表資料の見直し
29 29 グループ発表 発表資料の見直し
30 30 グループ発表 発表資料の見直し
31 31 予備日

科目一覧へ戻る