シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/25 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
人間文化課題研究Ⅱ/Seminar on Human Cultures Ⅱ
時間割コード
/Course Code
0110460002
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
共通科目人間文化科目群/General Education Course
曜限
/Day, Period
金/Fri 2
開講区分
/semester offered
通年/One-Year
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
小柳 正弘/Masahiro KOYANAGI
科目区分
/Course Group
その他 その他 共通科目/その他 その他 共通科目
教室
/Classroom
5-313/5-313
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小柳 正弘/Masahiro KOYANAGI 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
人間や文化のあり方をさまざまな形で(原理的に、歴史的に、現代社会との関わりで、感性を手がかりに)考察する。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
mkoyanagi@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
(自身を構成員とする)人間・社会・世界のあり方に係わる諸問題について、研究の方法論についても学んだうえで、「人間の学」としての倫理学など哲学・倫理学や(社会)福祉等の観点も参考に、(自身の将来や卒業論文等に繋がる)参加者各自の問題意識を踏まえて、多面的に検討することを試みる。
メッセージ
/Message
□授業第1回に履修に関するオリエンテーションを行う(履修にあたって参加は必須)。□授業は対面で行う。ただし、資料・レジュメ・レポートなどは、teamsを活用して配布/提出/共有する。□可能ならば、研究の方法論、哲学、倫理(学)、社会哲学、(社会)福祉、受講者の将来/問題意識に係わるその他の問題等に関して、専門家を社会人特別講師として招聘する機会を設ける。
到達目標
/Attainment Targets
①他者が書いたり話したりしたことの要点を口頭や文章でコンパクトに説明できるようになる。
②自身が考えていることの要点を口頭や文章でコンパクトに説明できるようになる。
③自身が問題意識をもつテーマについて、多面的な検討の上で、自身の考えを1000字程度で説明できるようにな
る。

 
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
【各回のテーマ】
1.オリエンテーション 2-3.各自の問題意識の発表・確認 4-5.哲学とはどのようなものか 6.倫理(学)とはどのようなものか 7-8.(社会)福祉とはどのようなものか 9-13.研究の方法論 14-15.人間とは何か(ボノボと人間) 16-20.受講生各自の問題意識を手がかりに諸問題を考える 21-25.『実践・倫理学』を手がかりに、現代の問題を素材に、倫理学の観点を学ぶ  26-28.社会人特別講師による講話を踏まえた議論(講師の都合も踏まえ実施回は適宜変更) 29-31.まとめの議論
【各回に係る時間外学習の内容】
1.シラバスを熟読 2-3.自身の問題意識の整理 4-5.哲学のイメージを整理 6.倫理(学) のイメージを整理 7-8.(社会)福祉のありかたを考察・整理 9-13.研究にとっての各種の方法論の意義や限界を検討 14-15.人間とは何かについて自身の考えを整理 16-20.自身や他者の問題意識を整理・検討 21-25.『実践・倫理学』に関するレジュメの作成・発表者のレジュメの検討 26-28.講話関係の調査・考察・整理 29-31.これまでの議論を考察・整理
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
□児玉聡『実践・倫理学』勁草書房
□那須耕介『社会と自分のあいだの難関』(2021年、編集グループSURE)
ほか、参考文献を配付もしくは紹介
 
学びの手立て
/Way of learning
□研究の方法論や哲学・倫理学・(社会)福祉等の観点については、受講者が分担して事前にテキストの担当部分のレジュメを作成し、担当者の発表を受けて全員で輪読・議論を行う。
□「各自の問題意識」については、事前に、どのようなことについて、どのように考えてみたいと思っているか(もしくは、考えているか)を受講者それぞれがまとめて発表し、それを素材に全員で議論を行い、その後に、議論も踏まえてレポートを提出する。
□授業は対面で行うが、資料・レジュメ・レポートなどはteamsで配布/提出/共有する。
評価
/Evaluation
①研究の方法論に関する理解(発表)や議論(質疑など「ともに考える」こと)への貢献30%、②哲学・倫理学や(社会)福祉等の観点についての理解(発表)や議論(質疑など「ともに考える」こと)への貢献30%、③自身の問題意識や他者の問題意識についての理解や議論(質疑など「ともに考える」こと)への貢献40%、という割合で評価する。ただし、受講者の人数や授業の進行状況等によって、授業の比重が変更になった場合は、受講者との協議も踏まえ割合を変更する。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
専門演習、卒業演習
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
該当するデータはありません

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