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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/27 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
投映法特論/Projective Technique
時間割コード
/Course Code
W13M002501
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
地域文化研究科人間福祉専攻人間福祉専攻/Graduate School of Regional Culture Department of Human Welfare Department of Human Welfare
曜限
/Day, Period
木/Thu 6
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
稲田 梨沙(非常勤)
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門教育科目選択/専門教育科目 専門教育科目選択
教室
/Classroom
13-507/13-507
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
稲田 梨沙(非常勤) 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
臨床心理学領域大学院生のみが履修できる。
臨床心理の実践力を身につけるための専門科目である。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
ptt861アットマークokiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
心理検査の中でも投映法検査について取り上げる。ロールシャッハ・テストをはじめ投映法の適切な実施方法、結果の整理、解釈の基本的な考え方について体験的に学習していく。その上で、検査報告書の書き方、テストバッテリーの組み方、心理的援助に結びつく総合所見の書き方などへの知識を習得する。
メッセージ
/Message
演習の一環として必ず被験者体験をし、データを手元に用意すること。投映法検査について、各検査の成り立ち、目的、構成、手順、測定方法などについて各自整理しておくこと。
到達目標
/Attainment Targets
投映法検査を臨床場面で実際に活用するには、さらなる研修が必要であるが、その基礎を学ぶ機会になればと考える。この科目を履修することによって投映法検査の実施と結果整理ができるようになる。その分析や解釈方法については事例を通して理解を深め、解釈や所見の書き方については今後(人格心理学特論)で習得できるようになる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキスト:片口安史 「改訂新・心理診断法」金子書房                                                           
学びの手立て
/Way of learning
①履修の心構え
欠席するとその後の理解に支障をきたすため、皆出席かつ遅刻厳禁。
評価
/Evaluation
発表、討論への参加、提出されたレポート等から総合的に評価する。

割合
平常点(出席状況等)30%  課題レポート50%  最終レポート20%
上記の評価方法については、講義初日に詳細に説明する。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
「投映法特論」受講後に「人格心理学特論」を受講し、検査結果の解釈や所見の書き方について習得していく。今後は「臨床心理基礎実習」「臨床心理実習」「臨床心理事例検討実習」などを受講する中で、事例を通してさらに理解できることが望ましい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 オリエンテーション・投映法検査概論 臨床心理学の査定について調べる
2 2 臨床心理学における心理査定について 投映法検査の種類について調べる
3 3 被験者体験(ロールシャッハテスト) 被検者体験を振り返る
4 4 被験者体験(その他の投映法検査) 被検者体験を振り返る
5 5 投映法被験者体験の振り返り・臨床心理学における投映法について 配布資料の熟読
6 6 投映法検査の結果整理方法と解釈について 配布資料の熟読
7 7 ロールシャッハ・テスト歴史と実施方法 配布資料の熟読
8 8 ロールシャッハ・テスト結果整理の方法① 配布資料の熟読
9 9 ロールシャッハ・テスト結果整理の方法② 配布資料への記入
10 10 ロールシャッハ・テストスコアリング方法① 配布資料への記入
11 11 ロールシャッハ・テストスコアリング方法② 配布資料への記入
12 12 ロールシャッハ・テスト結果のまとめ方① 配布資料への記入
13 13 ロールシャッハ・テスト結果のまとめ方② 配布資料への記入
14 14 事例検討 ケースA 事例について整理する
15 15 投映法のまとめ 投映法について整理する
16 16 期末考査(到達度の確認)

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