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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/27 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
心の健康教育に関する理論と実践/Theory and Practice for Mental Health Education
時間割コード
/Course Code
W13M008401
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
地域文化研究科人間福祉専攻人間福祉専攻/Graduate School of Regional Culture Department of Human Welfare Department of Human Welfare
曜限
/Day, Period
水/Wed 6
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
滝 友秀(非常勤)
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門教育科目選択/専門教育科目 専門教育科目選択
教室
/Classroom
13-503/13-503
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
滝 友秀(非常勤) 人間福祉専攻/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
公認心理師養成の一環として、心の健康を理解し、治療から予防まで幅広く対応することは社会で活動する際に必要なことです。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
授業終了後、またはメールにて受け付けます。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
心理の専門家として社会で活動する際に、対象は精神的な問題を抱えている方々とは限りません。問題を抱えている方への治療的な関わりだけでなく、問題を抱えていない方々への予防的な関わりも社会的なニーズとして増えてきています。そのよう社会的要請に心の専門家として応えていくためにも、心の健康について理解を深め、健康教育を実践できることが必要と考えます。
メッセージ
/Message
心理学の学びには、一つだけの正解はないものだと思っています。常により良い答えや方法など模索し続けることが苦しくもあり、楽しい部分だと思っています。模索するためにも、まずは先人の知恵を理解するための学習が必要だと思っています。その知識をもとに、様々な状況でどのように考え・対処してゆくかを皆さんと一緒に模索出来たらと思っています。
到達目標
/Attainment Targets
・心が健康であるとはどのような状態か”を理解し他者に説明できるようになる。
・心の健康に寄与する諸理論(カウンセリング心理学・コミュニティ心理学など)の理解、心を健康を維持するために必要な知識や技法
(ストレス対処技法など)を理解し、それらを他者に教育出来るような方略を考えることが出来る。
・日々の生活を送る上でどのような時期にで不適応を呈しやすいかを理解し、それらを適応的に乗り越えられるための対処方法を考えるこ
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
教科書の購入などは必要ありません。必要な書籍・文献などあれば、適宜お伝えします。
学びの手立て
/Way of learning
各人が考えたことや感じたことなどを積極的に言語化して頂けたらと思っています。それらの意見をもとにお互いの意見や考えを深めていけたら良いと考えています。

講義は心の健康教育に関してですが、様々な分野に関連している内容を学ぶことになると思います。それぞれの関連領域に関して、ご自身で文献などを調べて頂くと、より講義でお伝えした内容の理解が深まると思います。

欠席する際は事前にご連絡頂くようお願いします。
評価
/Evaluation
講義への出席状況を平常点とします。(15%)
必要に応じてレポートなどを出して頂く予定です。(35%)
 レポートでは様々な文献を調べ、その上でどのように考えたか・理解したかをまとめて下さい。
講義の最後には、講義内容を踏まえた試験を行います。
 試験は心の健康関する模擬授業を実践する、実技試験の形式にて行います(50%)
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
(1)関連科目等について 関連科目:学校現場に関する講義、心理支援に関する講義  上位科目:精神医学・心身医学に関する講義、心理実践実習
(2)次のステージ 実際の臨床場面で、これらの知識を活かして経験を積んで頂けると幸いです
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 今後の講義概要と流れの説明 復習、情報の収集
2 2 第2~4週:心の健康教育とは(以下の内容を行う予定) 復習、情報の収集
3 3  心の健康とは何か 復習、情報の収集
4 4  心の健康教育を行う意義について 復習、情報の収集
5 5 第5~8週:心の健康教育に関する理論の理解(以下の内容を行う予定) 復習、体験との照合
6 6  カウンセリング心理学の理解 復習、体験との照合
7 7  コミュニティ心理学の理解 復習、体験との照合
8 8  学校心理学の理解 復習、体験との照合
9 9 第9~13週:心の健康教育の内容(以下の内容を行う予定) 復習、講義内容の生活実践
10 10  ストレスとストレスマネジメントの理解 復習、講義内容の生活実践
11 11  ストレス対処方法の理解 復習、講義内容の生活実践
12 12  ストレス関連障害について 復習、講義内容の生活実践
13 13  発達課題やライフイベントについて 復習、体験との照合
14 14 第14~15週:心の健康教育の実践について(以下の内容を行う予定) 文献検索、発表準備
15 15  集団を扱うことについて 文献検索、発表準備
16 16 試験日 講義内容の復習

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