基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	臨床心理面接特論Ⅰ（心理支援に関する理論
時間割コード ／Course Code	W13M010701
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	地域文化研究科人間福祉専攻人間福祉専攻／Graduate School of Regional Culture Department of Human Welfare Department of Human Welfare
曜限 ／Day, Period	火／Tue　5
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	1,2
主担当教員 ／Main Instructor	宮里　新之介
科目区分 ／Course Group	専門教育科目　専門教育科目必修／専門教育科目 専門教育科目必修
教室 ／Classroom	13-507／13-507
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
宮里　新之介	人間福祉学科／Department of Human Welfare

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	心理臨床面接の技能・実践力を身につけるための基礎科目
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	研究室13－616 E-mail：miyazato.s＋okiu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 心理臨床面接の基本的考え方、態度、理論を習得する。学内外の臨床実習に対応できる基礎力を養う。 メッセージ ／Message 代表的な心理支援の理論と方法を学び、学内外での実習において心理臨床面接の基礎的な部分を実践できるようになることを目指す。よって、受け身的でない積極的な受講態度を望む。 到達目標 ／Attainment Targets 心理面接における契約や事例のアセスメントの仕方、面接過程（導入期、展開期、終結期）の技法や留意点などの基本的知識と技能を、論文・書籍の輪読やロールプレイングなどの体験を通して習得する。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 適宜紹介する 学びの手立て ／Way of learning 心理臨床の専門的活動の一つである心理臨床面接の基盤となる科目であるため、理解が十分でないことに関しては自発的に質問し、それらを解消することを心がけてほしい。また、自身の思考や認知、行動や感情を言語化する能力は心理臨床面接において非常に重要な能力であると考えるため、授業におけるディスカッションはそのトレーニングとして積極的に参加することを望む。 評価 ／Evaluation ①実習・ディスカッションへの取り組み方　50％ ②リフレクションシート・課題の提出　50％
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 臨床心理学領域の領域必修科目、選択科目、学内外の実習につながる。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	オリエンテーション（授業の進め方、心理面接における基本概念）	資料精読
2	2	臨床心理面接における倫理について（人権の尊重、秘密保持、面接契約）	リフレクションシートの作成
3	3	心理面接の展開（導入期：インテーク面接）	リフレクションシートの作成
4	4	心理面接の展開（展開期：心理面接で起こること）	リフレクションシートの作成
5	5	心理面接の展開（終結期：終結のサイン、まとめの作業）	発表資料の作成
6	6	力動論に基づく心理療法の理論と方法	発表資料の作成
7	7	行動論・認知論に基づく心理療法の理論と方法	発表資料の作成
8	8	人間性心理学に基づく心理療法の理論と方法	リフレクションシートの作成
9	9	集団心理療法の理論と技法（心理劇の理論）	リフレクションシートの作成
10	10	集団心理療法の理論と技法（心理劇の実践）	リフレクションシートの作成
11	11	子どもとの心理面接（遊戯療法と箱庭療法の理論）	リフレクションシートの作成
12	12	子どもとの心理面接（箱庭療法の実践）	リフレクションシートの作成
13	13	適切な支援のための心理療法の適用や選択	リフレクションシートの作成
14	14	ケース・カンファレンスの実践と留意点	リフレクションシートの作成
15	15	総括	前期の授業内容の復習
16	16	予備日