シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/25 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
マーケティング特別講義/Special Lecture in Marketing
時間割コード
/Course Code
F2701900
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
産業情報学部企業システム学科コースなし/College of Industry and Information Science Department of Business Administration
曜限
/Day, Period
他/Oth.
開講区分
/semester offered
集中/Intensive
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
金 雲鎬(非常勤)/Unho KIMU
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
金 雲鎬(非常勤)/Unho KIMU 企業システム学科/Department of Business Administration
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
マーケティング力を高めるための基礎学知識から分析能力まで学習する。  
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
授業終了後に教室で受付します。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
マーケティング分野にはさまざまな実務的・理論的課題があります。デジタル技術の活用によってこれら課題がいかに解決されるかを知ることがこの講義の目的です。そしてデジタル技術を利用することによって新たに直面する課題に関する理解を深めることももう1つの目的です。
メッセージ
/Message
集中講義は、短期間で学ぶ量が多くて予習及び復習をする時間があまりとれなくなると思います。そのために授業の中で考える時間を設ける予定です。考えることで理解も深まります。また考えたことをみんなに話しましょう。活発に議論する授業を作りたいです。
到達目標
/Attainment Targets
 到達目標の1つ目は、マーケティング課題がデジタル技術を活用することによっていかに解決できるかを理解することです。この目標を達成するためにまず、マーケティングと流通の考え方について説明します。そしてマーケティングのさまざまな課題が発生するメカニズムについても説明します。2つ目の到達目標は、デジタル技術の活用によって新しく発生する課題を理解することです。この課題はビジネス現場で見逃しやすいことでもあります。最後に3つ目の到達目標は、基礎概念及び理論を理解することです。概念と理論に対する理解があると、自ら応用することができるようになります。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキストは指定しません。必要に応じて資料を作成します。資料は皆さんが授業開始までに予習できるように、クラスルームなど、オンラインを使って共有を図る予定です。
学びの手立て
/Way of learning
授業資料に目を通し、理解できないところをチェックするようにしてください。また資料の内容と関連するマーケティング事例及び現象についても考えてみてください。授業では、予習時に理解できなかったことをぜひ質問してください。集中講義ですので、授業後に復習する時間もあまりとれないと思います。授業時間の中で復習ができるようにしましょう。授業では、概念や理論について説明しますが、その際に事例をたくさん紹介する予定です。また授業時間の中に「考える時間」と「議論の時間」を設けて、皆さんが参加する機会を増やします。皆さんとの議論が楽しみです。
評価
/Evaluation
中間レポート40%, 期末試験60%で評価します。中間レポート・期末試験は、「デジタル技術の活用によってマーケティング課題がいかに解決されるか(到達目標1)、デジタル技術の活用によって新しく発生する課題は何か(到達目標2)、マーケティングと流通、そしてデジタルマーケティングの基礎概念をどれほど理解しているか(到達目標3)」の3点についてどれほど達成できたかを測定する課題及び試験問題を用意します。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
この授業を履修した後は、「イノベーション」または「ビジネスモデル」について勉強することをお勧めします。デジタルマーケティング知識をイノベーションやビジネスモデルの転換に活用することができれば、産業界からニーズが高まっているDX(digital transformation)に対する知識を得ることができます。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 第1回 マーケティングの基礎概念、理論① マーケティングの考えとデジタルマーケティングに期待すること 授業開始までに資料に目を通すこと。マーケティングとは何か、なぜデジタルマーケティング知識が必要かについて考えること。
2 第2回 マーケティングの基礎概念、理論② 差別化市場をいかに作るか 授業開始までに資料に目を通すこと。いかに差別化するかについて整理すること。
3 第3回 マーケティングの基礎概念、理論③ 細分化とターゲット設定 授業開始までに資料に目を通すこと。なぜターゲティングが必要かについて考えること。
4 第4回 マーケティングの基礎概念、理論④ 変化する市場をいかにとらえるか 授業開始までに資料に目を通すこと。変化する市場をいかにとらえるかを考える。 第1回授業から第4回授業までの授業を通じて、デジタルマーケティング知識がなぜ必要か、マーケティングのどの課題を解決するか、に関する理解を深めていただきます。
5 第5回 流通の基礎概念、理論① 流通とは何か 授業開始までに資料に目を通すこと。生産と消費との間に商業者が介在する理由を考える。 e-commerceを理解するために欠かせない知識です
6 第6回 流通の基礎概念、理論② 流通費用の構造 授業開始までに資料に目を通すこと。さまざまな流通費用を考える。 この概念がデジタルマーケティングの費用を理解する上でとても大切です
7 第7回 流通の基礎概念、理論③ 流通における関係 授業開始までに資料に目を通すこと IT活用が企業間取引の効率性を高める可能性がありますので、しっかり予習しましょう
8 第8回 流通の基礎概念、理論④ 小売経営の課題 授業開始までに資料に目を通すこと 小売経緯の特性を理解することが、デジタルマーケティングを理解する上でとても大事です。メーカーと小売の違いを中心に説明します。
9 第9回 デジタル技術の活用と課題① 企業間関係とIT 授業開始までに資料に目を通すこと デジタルマーケティングというとSNS活用を思い浮かぶ人も多いです。顧客とのコミュニケーションは重要なテーマですが、企業関係や企業内の効率性も大事なテーマです。
10 第10回 デジタル技術の活用と課題② 企業内の効率性とIT 授業開始までに資料に目を通すこと
11 第11回 デジタル技術の活用と課題③ STP-4PとIT(1) 授業開始までに資料に目を通すこと この授業からSTP-4p、消費者とのコミュニケーション問題を扱います
12 第12回 デジタル技術の活用と課題④ 消費者行動とIT 授業開始までに資料に目を通すこと
13 第13回 デジタル技術の活用と課題⑤ CRMとIT 授業開始までに資料に目を通すこと
14 第14回
デジタル技術の活用と課題⑥ オムニチャネルとIT
授業開始までに資料に目を通すこと オムニチャネルは、デジタルマーケティングで最も難しいテーマの1つです。この現象が理解できるようになると、デジタルマーケティングの理解が深まったことを意味します。
15 第15回 総まとめ 授業開始までに資料に目を通すこと

科目一覧へ戻る