シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/04 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
スポーツ演習/Sports Seminar
時間割コード
/Course Code
01M0141010
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
共通科目健康科目群/General Education Course
曜限
/Day, Period
金/Fri 3
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
安田 知子(非常勤)/Tomoko YASUDA
科目区分
/Course Group
その他 その他 共通科目/その他 その他 共通科目
教室
/Classroom
5-107/5-107
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
安田 知子(非常勤)/Tomoko YASUDA 企業システム学科/Department of Business Administration
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
将来、教員やスポーツ指導者、保護者として、生涯スポーツを楽しむために「体 からだ」について考えることができるようになる。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
ptt1039@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
スポーツによって起こる外傷や障害、疾病などの対応や予防について、解剖学の骨や筋肉等の構造上の問題とそれらを使っていく運動学の知識を基に考えていく。また、これらのスポーツ医・科学的知識を踏まえ、体を自分が競技者・学生としてコントロールしていく、あるいは将来的に指導者・教員・親として指導していくために必要なトレーニング方法について学ぶ。
メッセージ
/Message
みなさんが現在選手・学生として、あるいは将来指導者として、トレーンニングを実践するために医・科学的な立場から基本的背景を学びます。身体を知ることで「体 からだ」を使いやすくし、ケガの予防や受傷時の対応、リハビリテーションについても考えます。また、パラ(障がい者)スポーツも紹介していきますので、ユニバーサルなスポーツについても一緒に考えていきましょう。
到達目標
/Attainment Targets
この講義を通して、スポーツについて、スポーツ医・科学という視点から、スポーツを行う「体 からだ」を解剖学的知識(部位や働き)と運動学的知識(動き方)から考えることができる。すなわち、人体を構成する骨や筋の構造と機能について述べることができ、さらにそれらの組み合わせによる身体の動きについて述べることができる。さらに、自らトレーニングとして実践できるようになる。また、スポーツを整形外科学や内科学といった医学的観点から、スポーツによる外傷や障害の対処や予防、疾病の対処や予防に役立てることができるようになる。一方、パラ(障がい者)スポーツを学ぶことにより、垣根のない楽しむスポーツ(生涯スポーツやユニバーサルスポーツ)について考えることができるようになる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
教科書は使用しません。適宜資料を配布します。
参考文献 ①目で見る動きの解剖学―スポーツにおける運動と身体メカニズム-(ロルフ・ヴィルヘード著、大修館書店、1994年版、2600円程度) ②基礎運動学 第6版(中村隆一・齊藤宏・長崎浩著、医歯薬出版、2003年、7400円程度)
学びの手立て
/Way of learning
①履修の心構え 遅刻や欠席はできるだけ事前に連絡をしてください。連絡がなく遅刻や欠席が多い場合は、試験が受けられないことがありますので、ご注意ください。また、公欠の場合は、必要な書類を提出してください。
②「学びを深めるために」 講義中に実技を行うことが難しいことがあるため、講義内容の理解を深めるために講義外での実技(実践)を心がけてください。さらに実践を行ったうえでの、積極的な質問を期待します。 
評価
/Evaluation
評価は、毎回の授業時に課すレポート(50%)と最終時に実施する試験(50%)で行います。また、それぞれの60%以上の点数の取得を条件とします。
また、「学部履修規程」の通り、出席回数が2/3に満たない学生は評価は行わず、不可としますので注意してください。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
【次のステージのすすめ】競技者の学生は、今後のトレーニングに取り入れ、競技力向上に努めてください。教員として体育指導を目指す学生は、是非、パラ(障がい者)スポーツのボランティアなどに積極的に参加し、実践に役立ててください。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 イントロダクション スポーツ医・科学とは何か 講義概要確認/WHOの健康の定義
2 2 スポーツ指導者に必要な医学的知識 スポーツ整形外科とスポーツ内科 ① 体調管理表の作成
3 3 スポーツ指導者に必要な医学的知識  スポーツ整形外科とスポーツ内科  ② 指定感染症とは何か
4 4 スポーツ/運動毎に特徴的なケガと病気  競技特性による医学的問題 
5 5 健康診断とメディカルチェック  関節弛緩性と筋柔軟性テスト 
6 6 ロコモティブシンドローム  ロコトレの実施
7 7 健康習慣(メタボリックシンドローム/ダイエット) 喫煙と飲酒について
8 8 水分補給と食事について  ~栄養の考え方~  コンビニ等で食事メニューの選択
9 9 運動学 体の動きを科学する  ストレッチ/トレーニングの実施
10 10 スポーツによっ動学体の動きをて起こる事故を考える  脳震盪や重度脊髄損傷について  大会運営時の事故防止策の作成 
11 11 応急処置  RICE処置と一次救命処置/熱中症は自分で防ぐ  AEDの設置とスマホアプリの調査
12 12 普通救命講習  応急手当講習会の受講 
13 13 ユニバーサルスポーツ①  パラ(障がい者)スポーツ  県内のパラスポーツについて調べる
14 14 ユニバーサルスポーツ②  生涯スポーツ ユニバーサルスポーツの体験と考案
15 15 まとめ1 講義課題の共有 課題の確認
16 16 まとめ2 講義の総まとめ(試験) 講義後の興味の確認

科目一覧へ戻る