基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	南島民俗特論Ⅰ／Ryukyuan Folklore Ⅰ
時間割コード ／Course Code	W11M006301
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	地域文化研究科南島文化専攻南島文化専攻／Graduate School of Regional Culture Department of Ryukyuan Culture Department of Ryukyuan Culture
曜限 ／Day, Period	水／Wed　7
開講区分 ／semester offered	前期／First Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	1,2
主担当教員 ／Main Instructor	萩原　左人（非常勤）／Sahito HAGIHARA
科目区分 ／Course Group	専門教育科目　専門教育科目選択／専門教育科目 専門教育科目選択
教室 ／Classroom	5-302／5-302
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
萩原　左人（非常勤）／Sahito HAGIHARA	南島文化専攻／Department of Ryukyuan Culture

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	本講義は、民俗文化領域において「沖縄の民俗」に関する基本的な理解を提供する科目である。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	shagi(a)grs.u-ryukyu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 本講義では、民俗学の視点からみた沖縄の社会・文化の諸課題についてとりあげる。前期Ⅰは「生業と物質文化」を主なテーマとする。最初に日本民俗学における物質文化研究・民具研究の研究史と方法論について解説する。次に各論として、生業に関係する物質文化・民具をとりあげ、日本本土地域と奄美・沖縄地域の比較をしながら解説し、この分野の研究状況について理解を深める。 メッセージ ／Message ①沖縄の民俗文化について関心があり、それを学ぶ意欲のある学生の受講を歓迎します。 到達目標 ／Attainment Targets ①民俗学、特に生業研究や民具研究の方法論や学史について理解すること。 ②生業や民具研究を通して、沖縄の民俗や日常生活文化について理解すること。 ③沖縄の民俗について、周辺諸地域との比較を通して理解すること。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 授業の際に参考文献を紹介もしくは配布する。　　　　　　　 学びの手立て ／Way of learning 講義内容と関係する文献を適宜紹介して、理解の深化を促す。 評価 ／Evaluation 平常点（３０％）、課題レポート（７０％）によって評価する。
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 南島民俗宗教特論Ⅰ・Ⅱ、東アジア文化人類学ⅠＡ・ⅠＢ、東アジア文化人類学Ⅱ・Ⅲ、南島地理学特論Ⅰ・Ⅱ、地理教育学特論

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	ガイダンス	シラバスの内容を確認する
2	2	民具論①学史	日本の物質文化研究について予習する
3	3	民具論②研究法	渋沢敬三について予習する
4	4	各論①農耕	農耕文化について予習する
5	5	各論②農耕	農耕文化について予習する
6	6	各論③農耕	農耕文化について予習する
7	7	各論④漁労	漁労について予習する
8	8	各論⑤漁労	漁労について予習する
9	9	各論⑥交易と運搬	運搬具について予習する
10	10	各論⑦住生活	民家について予習する
11	11	各論⑧住生活	民家について予習する
12	12	民具論③調査法	民具調査について予習する
13	13	民具論④研究法	民具研究法について予習する
14	14	民具論⑤民俗文化財	民俗文化財について予習する
15	15	民具論⑥博物館と民具	民俗博物館について予習する
16	16	まとめ	学習したことについて確認する