基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	南島民俗文化特殊研究Ⅱ／Thesis on Ryukyuan Folk Culture Ⅱ
時間割コード ／Course Code	W11M006601
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	地域文化研究科南島文化専攻南島文化専攻／Graduate School of Regional Culture Department of Ryukyuan Culture Department of Ryukyuan Culture
曜限 ／Day, Period	水／Wed　6
開講区分 ／semester offered	通年／One-Year
単位数 ／Credits	4.0
学年 ／Year	2
主担当教員 ／Main Instructor	石垣　直／Naoki ISHIGAKI
科目区分 ／Course Group	専門教育科目　専門教育科目選択必修／専門教育科目 専門教育科目選択必修
教室 ／Classroom	5-303／5-303
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
石垣　直／Naoki ISHIGAKI	社会文化学科／Department of Society and Regional Culture

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	本ゼミは、「南島民俗文化特殊研究Ⅰ」で学んだ諸点を踏まえ、修士論文を完成させるための科目である。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	nishigaki@okiu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 本ゼミの内容は、修士論文作成のための指導が中心となる。前年度書いた「修士論文概要」に沿って、各受講生の研究テーマに関する先行研究や関連文献の読み込みを進め、調査内容および資料整理とその分析・提示・論理展開等について、指導する。 メッセージ ／Message 修士論文の執筆は決して容易な作業ではない。しかし、基礎知識の学習、先行研究の読解、論文構想・構成、調査・データ収集、考察・分析という一連のプロセスを学ぶことは、各自の研究活動のみならず、社会・文化を理解しそれを実践していく上でも、極めて意義深いものである。「南島民俗文化」の理解を、いかに発展させるかを常に意識した学びを実践してほしい。 到達目標 ／Attainment Targets 本ゼミの到達目標は、修士論文作成にある。 事例報告・事例研究に止まらず、南島民俗文化研究における各自に研究の位置づけ明確に意識して、修士論文を完成させる。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan 【前期】 01．ガイダンス 02～04．調査成果報告 05～09．文献読解＆論点整理 10～12．修論構成・章立ての検討 13～14．修論中間発表に向けた準備 15．前期のまとめ 16．（予備日） 【後期】 01．ガイダンス 02～04．調査成果報告 05～07．文献読解＆論点整理 08～12．執筆内容の報告と検討 13～14．修論仮提出 15．後期のまとめ 16．（予備日） テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 講義の中で適宜、紹介する。 学びの手立て ／Way of learning 本ゼミは「南島民俗文化」に関する修士論文を作成するための基礎的な科目であるが、受講生には専攻・領域を問わず、南島文化研究科の関連諸科目を積極的に履修することを勧める。加えて、「南島民俗文化」に対する各受講生の理解を深化させることが、各自のキャリア形成においてどのような意味を持ち、そして沖縄の社会・文化へどのような貢献が可能かという問題意識を常にもちながら、本ゼミを履修してほしい。 評価 ／Evaluation 受講生の真摯な研究態度と調査・論文執筆への取り組みが基本条件である。修士論文作成に向けた各受講生の学習・研究姿勢そして修士論文の最終的な内容をもとに、総合的に評価する。 評価：平常点（30％）、修士論文内容（70％）
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 南島民俗特論Ⅰ・Ⅱ、南島民俗宗教特論Ⅰ・Ⅱ、東アジア文化人類学特論ⅠA・ⅠB・Ⅱ・Ⅲほか。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	ガイダンス	講義の概要を理解する
2	2	調査成果報告（１）	調査成果報告を準備する
3	3	調査成果報告（２）	調査成果報告を準備する
4	4	調査成果報告（３）	調査成果報告を準備する
5	5	文献読解＆論点整理（１）	文献を読み込み論点を整理する
6	6	文献読解＆論点整理（２）	文献を読み込み論点を整理する
7	7	文献読解＆論点整理（３）	文献を読み込み論点を整理する
8	8	文献読解＆論点整理（４）	文献を読み込み論点を整理する
9	9	文献読解＆論点整理（５）	文献を読み込み論点を整理する
10	10	修論構成・章立ての検討（１）	修論構成を再検討する
11	11	修論構成・章立ての検討（２）	修論構成を再検討する
12	12	修論構成・章立ての検討（３）	修論構成を再検討する
13	13	修論中間発表に向けた準備（１）	中間発表の準備を進める
14	14	修論中間発表に向けた準備（２）	中間発表の準備を進める
15	15	前期のまとめ	前期を振り返る
16	16	（予備日）
17	17	ガイダンス	後期の概要を理解する
18	18	補足調査成果報告（１）	補足調査の報告を準備する
19	19	補足調査成果報告（２）	補足調査の報告を準備する
20	20	補足調査成果報告（３）	補足調査の報告を準備する
21	21	文献読解＆論点整理（１）	文献を読み込み論点を整理する
22	22	文献読解＆論点整理（２）	文献を読み込み論点を整理する
23	23	文献読解＆論点整理（３）	文献を読み込み論点を整理する
24	24	執筆内容の報告と検討（１）	論文を執筆し推敲する
25	25	執筆内容の報告と検討（２）	論文を執筆し推敲する
26	26	執筆内容の報告と検討（３）	論文を執筆し推敲する
27	27	執筆内容の報告と検討（４）	論文を執筆し推敲する
28	28	執筆内容の報告と検討（５）	論文を執筆し推敲する
29	29	修論仮提出（１）	論文を書き終え最終試験に備える
30	30	修論仮提出（２）	論文を書き終え最終試験に備える
31	31	後期のまとめ	後期の内容を振り返る
32	32	（予備日）