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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
南島歴史文化特殊研究Ⅰ/Research on Ryukyuan History and Culture Ⅰ
時間割コード
/Course Code
W11M006701
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
地域文化研究科南島文化専攻南島文化専攻/Graduate School of Regional Culture Department of Ryukyuan Culture Department of Ryukyuan Culture
曜限
/Day, Period
木/Thu 7
開講区分
/semester offered
通年/One-Year
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
深澤 秋人/Akito FUKAZAWA
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門教育科目選択必修/専門教育科目 専門教育科目選択必修
教室
/Classroom
5-311/5-311
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
深澤 秋人/Akito FUKAZAWA 社会文化学科/Department of Society and Regional Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
南島文化について専門的な知識を系統的に深めて課題を見出し、解決に向け指導教員との対話的な指導を行う特殊研究科目に当たる。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
水曜日2限のオフィスアワーに研究室(5422)で受け付けます。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
修士論文を作成するための基礎的な作業を指導する。論文テーマの設定、先行研究の批判的検討および引用史料の解釈の検証、研究史の整理と問題点の抽出、論文における課題の明確化などである。修士論文の構想、研究史の整理について数回にわたって報告してもらいます。
メッセージ
/Message
県内外の図書館などの機関で史料を閲覧することはもちろん、博物館の企画展や自身のテーマに関係する場に足を運んで琉球史をめぐるモノや現場に接すること、学内外の研究会やシンポジウムに参加して雰囲気や議論に触れることは研究者としての財産になります。積極的に関連情報を収集して行動に移してください。
到達目標
/Attainment Targets
・先行研究を踏まえ、修士論文における課題を明確化できるようになる。
・修士論文の仮の章立てを作成できるようになる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
【テキスト】教科書は使用しません。前期に読み合わせる論文は受講生と相談のうえ決定します。
【参考文献】受講生の関心に応じてその都度紹介します。『回顧と展望』は刊行され次第目を通してください。
学びの手立て
/Way of learning
先行研究の把握と批判的検討に寸暇を惜しまずつとめてください。
評価
/Evaluation
先行研究の到達点と問題点の理解度(60%)、史料の選定と読解に取り組む姿勢(40%)によって総合的に評価する。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
次年度での修士論文執筆に向け、短期間ごとに自身の達成目標を立てたうえで調査研究に取り組んでください。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 イントロダクション、年間スケジュールの確認 到達目標を理解する
2 2 卒業論文の概要①―先行研究と課題― 卒業論文の課題を再確認する
3 3 同②―引用史料と結論― 卒業論文の結論を再確認する
4 4 修士論文に向けて―テーマと問題意識― 修士論文のテーマを確認する
5 5 先行研究の読み合わせ①―論文の読み方― 当該論文の参考文献にあたる
6 6 同②―当該論文の課題― 当該論文の参考文献にあたる
7 7 同③―当該論文の結論― 当該論文の参考文献にあたる
8 8 同④―当該論文の参考文献― 参考文献を系統的に把握する
9 9 同⑤―当該論文の引用史料― 引用史料をリスト化する
10 10 同⑥―引用史料の読み下し文の検証― 引用史料を繰り返し読む
11 11 同⑦―引用史料の現代語訳の検証― 引用史料の文意をおさえる
12 12 同⑧―当該論文の特徴― 当該論文の到達点を把握する
13 13 修士論文の構想①―テーマの設定― 修士論文のテーマを再確認する
14 14 修士論文の構想②―先行研究との関係― 先行研究との関係を再確認する
15 15 修士論文の構想③―引用史料の見通し― 核となる史料をピックアップする
16 16 夏季休暇中の調査研究計画の確認 調査研究計画を練り直す
17 17 夏季休暇中の調査研究について報告 報告の準備をする
18 18 研究史の整理①―先行研究一覧の作成1)― 先行研究を網羅的に把握する
19 19 同②―先行研究一覧の作成2)― 先行研究を網羅的に把握する
20 20 同③―引用史料リストの作成1)― 関連史料を網羅的に把握する
21 21 同④―引用史料リストの作成2)― 関連史料を網羅的に把握する
22 22 同⑤―史料の選定と読解1)― 史料を繰り返し読む
23 23 同⑥―史料の選定と読解2)― 史料を繰り返し読む
24 24 同⑦―先行研究の到達点1)― 先行研究の到達点を理解する
25 25 同⑧―先行研究の到達点2)― 先行研究の到達点を理解する
26 26 同⑨―先行研究の問題点1)― 先行研究の問題点を理解する
27 27 同⑩―先行研究の問題点2)― 先行研究の問題点を理解する
28 28 修士論文の構想④―課題の設定1)― 先行研究を踏まえ課題を設定する
29 29 同⑤―課題の設定2)― 先行研究を踏まえ課題を設定する
30 30 同⑥―章立て(仮)の作成― 論点を意識した章立てを作成する
31 31 春季休暇中の調査研究計画の確認 修士論文の課題を文章化する

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