シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
文化財保存特論/Cultural Properties Preservation
時間割コード
/Course Code
W11M009501
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
地域文化研究科南島文化専攻南島文化専攻/Graduate School of Regional Culture Department of Ryukyuan Culture Department of Ryukyuan Culture
曜限
/Day, Period
土/Sat 3
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
宮城 弘樹/Hiroki MIYAGI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門教育科目選択/専門教育科目 専門教育科目選択
教室
/Classroom
5-303/5-303
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
宮城 弘樹/Hiroki MIYAGI 社会文化学科/Department of Society and Regional Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
南島文化または周辺地域の文化について専門的な知識を身につけるための科目
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
授業終了後に教室で受け付けます。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
文化財、歴史遺産を中心に、保護や活用の在り方について学ぶ。特に国内の文化財保護法のもと実施されている、史跡の保存修復事業や、世界遺産の保存活用の在り方について紹介する。調査研究、保存技術などの成果に学び、復元整備と環境活用の実情や課題などを具体的に紹介し考える。
メッセージ
/Message
身近な文化財について、保存するための様々な知恵と工夫を一緒に考えましょう。
到達目標
/Attainment Targets
現代社会における文化財保護の在り方、活用について理解できるようになる。文化財をつなぎストーリーを組み立てることができるようになる。文化遺産が抱える課題について解決方法を検討すことができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
授業計画詳細情報を参照
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキストは用いない。毎回講義で参考資料を配布する。
参考文献『史跡整備のてびき 保存と活用のために』文化庁文化財部記念物課(監修)2005年 同成社
学びの手立て
/Way of learning
文化財は有形無形様々なものがある。本講義では遺跡(史跡)を中心に講義を行うが、広く様々な文化財があることを認識すること。地域にある文化財について、遺跡に限らず広く関心を持つこと。
評価
/Evaluation
平常点(50%)、期末レポート(50%)で評価する。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
「考古学特論Ⅰ・Ⅱ」「南島先史文化特論Ⅰ・Ⅱ」「南島史学特論Ⅰ・Ⅱ」「南島民俗特論Ⅰ・Ⅱ」「南島地理学特論Ⅰ・Ⅱ」
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 文化財とは何か? シラバスを精読すること
2 2 文化財保護と整備の歴史 配布資料を精読すること
3 3 文化遺産に関する国際憲章 配布資料を精読すること
4 4 史跡整備の事業過程 配布資料を精読すること
5 5 整備の計画と基本構想 配布資料を精読すること
6 6 史跡の復元と表現の方法 配布資料を精読すること
7 7 石垣の修理と復旧 配布資料を精読すること
8 8 史跡の解説と案内板 配布資料を精読すること
9 9 史跡における体験学習 配布資料を精読すること
10 10 文化財の防災 配布資料を精読すること
11 11 歴史・文化遺産の整備の実例(受講生による発表) 配布資料を精読すること
12 12 史跡の維持管理 配布資料を精読すること
13 13 地域の歴史的魅力や特色を語るストーリー 配布資料を精読すること
14 14 史跡活用の取り組み 配布資料を精読すること
15 15 ボランティア、市民参加による史跡の活用 配布資料を精読すること
16 16 期末レポート 提出

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