シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/25 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
国際平和学Ⅰ/Study of International Peace Ⅰ
時間割コード
/Course Code
01A0142002
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
共通科目国際理解科目群/General Education Course
曜限
/Day, Period
金/Fri 2
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
金城 さつき(非常勤)/Satsuki KINJO
科目区分
/Course Group
その他 その他 共通科目/その他 その他 共通科目
教室
/Classroom
5-203/5-203
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
金城 さつき(非常勤)/Satsuki KINJO 地域環境政策学科/Department of Regional Economics and Environmental Policy
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
地球規模の課題に向き合う中で、その背景や要因、私たちの暮らしや沖縄・日本、世界との関わりを考える科目です。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
講義終了後に教室またはTeamsでご連絡ください。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
「グローバル」または「グローバル化」という言葉は、今やそれを耳にしない日がないくらい身近な言葉となっていますが、その中でグローバルイシューと呼ばれる地球規模の課題が拡大し、国を超えて相互に関係・影響しています。幾つかの事例や課題を取り上げ、平和とは何か、どのような社会が望ましいのか共に考えます。
メッセージ
/Message
グローバルイシュー(地球規模の課題)と聞くとなんだか難しく、自分とは関係のないことのように感じるかもしれませんが、私たちの暮らしは世界とつながっています。世界で今何が起こっているのか、その現状と背景に関心を持ち、考えてみたいという学生の受講を期待しています。
到達目標
/Attainment Targets
① 地球規模の課題の原因や背景に関心を持ち、私たちとのつながりを考えられるようになる。
② 同時に沖縄の現状を歴史的な事象から捉えることができるようになる。
③ 関心を持ったテーマを自分自身で継続した学びにつなげることができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
授業では、ディスカッションをはじめとするグループワークを行い、学生同士の意見や考えを共有することを重視します。
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキストは使用しません。
参考文献や資料は随時授業内で提示します。
学びの手立て
/Way of learning
①履修の心構え
自分の考えを巡らせるほか、グループワーク等意見交換をする場を設けることも予定しているため、授業への積極的な参加を望みます。学習環境を大切にするため、グループワーク以外の授業中の私語や携帯の使用は控えてください。
②学びを深めるために
普段から新聞やニュースに関心を持ち、関連の話題に触れるよう、自身で積極的に情報収集してください。
評価
/Evaluation
①授業理解(30%)‥授業への参加態度・姿勢(30%)…授業への参加状況・グループワークへの貢献、毎回授業後にリアクションペーパーを記入してもらい 、授業内容の理解度をみます。
②試験(40%)‥授業で扱ったテーマに関連する課題を示し、授業内容についての理解の深まり及び関心の広がりをみます。
③5回以上欠席すると期末試験を受けられないことがあります。
④講義開始15分経過後の入室は遅刻とします。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
授業内で取り上げたテーマを身近な問題と引きつけて考え、関心を持ったテーマを掘り下げていきましょう。
「国際平和学Ⅱ」のほか、「国際理解教育科目群」の関連科目を履修しながら理解を深めていくことをお勧めし
ます。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンスと授業導入のためのアクティビティ① シラバスを読んでおく
2 2 授業導入のためのアクティビティ② 復習、関連資料・文献を読む
3 3 人の移動①世界の移民・難民の状況と課題 なぜ難民が発生するのか、状況等さらに調べ理解を深める
4 4 人の移動②日本の移民・難民 日本の難民をめぐる状況について調べる
5 5 人の移動③日本の移民・難民・多文化共生 日本の難民受け入れについてさらに調べる
6 6 人の移動④沖縄から考える移民・難民 授業で扱う内容、状況をさらに調べる
7 7 人の移動⑤沖縄から考える移民・難民 授業で配布する資料を読み、関連する内容をさらに調べる
8 8 人の移動⑥沖縄から考える移民・難民 授業での配布資料を読み、関連する内容をさらに調べる
9 9 基地と軍隊①在沖米軍基地の役割 授業での配布資料を読み、関連する内容をさらに調べる
10 10 基地と米軍②軍隊の実態と性質 授業での配布資料を読み、関連する内容をさらに調べる
11 11 基地と軍隊③兵士となる背景と抱える問題 授業での配布資料を読み、関連する内容をさらに調べる
12 12 平和と子ども①少年兵 授業での配布資料を読み、少年兵・子ども兵についてさらに調べる
13 13 平和と子ども②児童労働 授業での配布資料を読み、児童労働についてさらに調べる
14 14 平和と子ども③子どもの権利 子どもの権利をはじめ、人権について調べ整理する
15 15 授業全体のまとめ・振り返り これまでの配布資料や調べた内容等を見直す
16 16 授業のまとめ(試験形式) 講義全体の復習

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