シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/25 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
土壌学概論/Introduction to Soil Science
時間割コード
/Course Code
E370170001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
経済学部地域環境政策学科コースなし/College of Economics and Environmental Policy Department of Regional Economics and Environmental Policy
曜限
/Day, Period
火/Tue 4
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
齋藤 星耕/Seikoh SAITOH
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
13-301/13-301
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
齋藤 星耕/Seikoh SAITOH 地域環境政策学科/Department of Regional Economics and Environmental Policy
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
地域社会にとって望ましい環境水準を作り出すための環境政策への理解を深める環境関連の科目を提供。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
5号館520室 s.saitoh@okiu.ac.jp
授業後にも受け付ける。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
土壌は、陸上生態系の生産者である植物の生育に必要な養分を供給し、人類を含む他の陸上生物を支えている。また土壌は、動植物遺体や排泄物など有機物の分解の場であり、再度、植物が利用可能な養分に戻している。土壌は、気象の作用と、生態系との相互作用を通じて、長い時間をかけて岩石が変化して生成されたものである。本講義では陸上生態系の基盤である土壌への理解を深める。
メッセージ
/Message
皆さんの日常の中で、土に触れる機会は殆どないかもしれません。しかし、土は人間を含めて、陸上に生きる生物にとって欠くことの出来ないものです。土を考えることを通じて、生態系の仕組みを知り、またその歴史に触れることで、人間という生物の立ち位置が理解できます。そのなかから、環境を保全しなくてはならない理由が見えてくるはずです。
到達目標
/Attainment Targets
① 土壌と生物との関わりが理解できる
② 土壌が持つ生態系機能について理解できる
③ 土壌形成に影響を及ぼす因子について理解できる
④ 土壌をめぐる環境問題について理解できる
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
教科書は使用しない。必要に応じて資料を配布する。
参考文献: 松中照夫「土壌学の基礎」(2003, 農文協)
学びの手立て
/Way of learning
履修の心構え:
・毎回、講義の最後に小テストを実施する。注意深く講義の内容を聞きノートをとること。
・毎回出欠確認を行う。やむを得ず遅刻・欠席する場合は、事前に必ずメールにて連絡すること。

(授業形式について)
原則として対面授業で実施する。
但し、必要に応じて、リスクのある履修者がオンライン参加を選択できるように、対面・オンライン併用とする
ことがある。
評価
/Evaluation
期末試験 (60%)と、小テスト及びレポート(40%)により評価する。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
関連科目: 「農業と環境」、「島嶼環境論」
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 はじめに 土壌とは シラバスを精読する
2 2 土壌と生物(1): 生態系 授業内容の見直し
3 3 土壌の生物(2): 植物と養分 授業内容の見直し
4 4 土壌の生物(3): 生分解作用と微生物 授業内容の見直し
5 5 土壌の生物(4): 土壌動物 授業内容の見直し
6 6 土壌の発達(1): 土壌の誕生 授業内容の見直し
7 7 土壌の発達(2): 土壌生成作用 授業内容の見直し
8 8 土壌の発達(3): 層位の分化、微細構造 授業内容の見直し
9 9 土壌の機能(1): 養分の保持 授業内容の見直し
10 10 土壌の機能(2): 水分、地温 授業内容の見直し
11 11 土壌の種類と分布(1): 土壌の種類 授業内容の見直し
12 12 土壌の種類と分布(2): 気候帯の影響と、生態系の遷移 授業内容の見直し
13 13 土壌をめぐる環境問題(1): 土壌浸食 授業内容の見直し
14 14 土壌をめぐる環境問題(2): 塩類集積、土壌汚染 授業内容の見直し
15 15 沖縄の土壌 授業内容の見直し
16 16 定期試験 授業内容の見直し

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