シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/25 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
環境政策特別講義Ⅰ(開発と環境)/Special Topics in Environmental Policies Ⅰ (Development and Environment)
時間割コード
/Course Code
E370520001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
経済学部地域環境政策学科コースなし/College of Economics and Environmental Policy Department of Regional Economics and Environmental Policy
曜限
/Day, Period
他/Oth.
開講区分
/semester offered
集中/Intensive
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
村越 直美(非常勤)/Naomi MURAKOSHI
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
村越 直美(非常勤)/Naomi MURAKOSHI 地域環境政策学科/Department of Regional Economics and Environmental Policy
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
地域社会にとって望ましい環境水準を創出するための環境政策への理解を深める環境関連の科目.
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
地球システムにおける表層部分は私たちを取り巻く環境の土台となっており,人間生活に関わりが深く,他の生物も含めて互いに作用しあっている.このような地球表層環境の形成過程と挙動を理解する.さらに地球科学的な記録としての地形や地層の見方を学び,地球表層で起こる様々な事象とどう付き合っていくべきか考える.
メッセージ
/Message
地形や堆積物に基づいて地球環境の変遷を時間・空間を通して考え議論していきます.ビーチのフィールド調査を予定していますので,現地で実際の堆積環境を見て環境について考えることを楽しみましょう.
到達目標
/Attainment Targets
この講義での目標は,(1)地球環境の成り立ちと人為影響についての基本的知識を身につける,(2)論理的思考にもとづいた科学的考察を行う,(3)専門知識にもとづく論理的な思考力とともに,分野を越えた課題にも柔軟に対処できる適応性と応用力を身に付けるための基礎とする,です.
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
1. 地球の成り立ち1 地球の黎明期
2. 水地球の成り立ち2 大気・海洋・地殻の進化
3. 過去の気候変動からみた地球1 地球環境史の相転移
4. 過去の気候変動からみた地球2 共進化
5. 長い時間と地球環境1 氷河時代と無氷河時代
6. 長い時間と地球環境2 大陸移動と気候変動
7. 自然災害1 地震
8. 自然災害2 津波
9. 自然災害3 土石流と洪水
10. 地球システムと環境および社会1 陸から海への物質循環
11. 地球システムと環境および社会2 河川の役割
12. 地球システムと環境および社会3 人間圏と環境
13. 地球システムと環境および社会4 砕屑物循環と土砂災害
14. 地球システムと環境および社会5 海・海岸線の挙動と海面変動
15. 地球システムと環境および社会6 河川・海洋システムからみた地球環境問
16. まとめのテスト
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
①特定の教科書は使用せず,スライドと資料プリントを中心に授業を進めます.
②講義ではケーススタディの紹介が多いので,地理・地名に弱い人は地図帳(中学や高等学校で使ったもので良い)を持ってきてください.
③単元ごとに関連する参考文献等を紹介します.
学びの手立て
/Way of learning
①集中講義ですので,休まずに全授業に参加することをおすすめします.
②プリントとスライド中心の授業です.しっかりノートを取ってください.
③講義の途中で課題等を出すことがあります.その場で解いてもらうこともあります.
評価
/Evaluation
授業に出席し.授業中に出した課題の中から選択してレポートを作成し,後日提出してください.〆切りは追って指示します.
 提出されたレポートの内容で示される授業内容・課題に対する理解度と,授業中の態度,および出席率にもとづいて評価します.
 レポート:90%
 授業中の態度:10%
 出席率:出席率8割以上の学生にレポート提出を認める.
 
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
次のステージ:紹介した文献等を活用して,自分の周辺環境で『何が問題か?』を見出し,解決策を考える訓練をしてほしい.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 地球の成り立ち1 地球の黎明期 地球は何歳?
2 2 水地球の成り立ち2 大気・海洋・地殻の進化 地球史=地質時代を理解する
3 3 過去の気候変動からみた地球1 地球環境史の相転移 チバニアンを探せ
4 4 過去の気候変動からみた地球2 共進化 地球環境と生物の相互作用
5 5 長い時間と地球環境1 氷河時代と無氷河時代 地球温暖化と海面上昇
6 6 長い時間と地球環境2 大陸移動と気候変動 地球史に見られる周期性
7 7 自然災害1 地震 大森公式を導く
8 8 自然災害2 津波 津波の伝播速度
9 9 自然災害3 土石流と洪水 『島原大変庇護迷惑』
10 10 地球システムと環境および社会1 陸から海への物質循環 ダム排砂問題
11 11 地球システムと環境および社会2 河川の役割 ストリームパワーと河川工事
12 12 地球システムと環境および社会3 人間圏と環境 リサイクルの問題点
13 13 地球システムと環境および社会4 砕屑物循環と土砂災害 火山と土石流災害
14 14 地球システムと環境および社会5 海・海岸線の挙動と海面変動 海面上昇
15 15 地球システムと環境および社会6 河川・海洋システムからみた地球環境問題 『地球温暖化』の中身?
16 16 まとめのテスト

科目一覧へ戻る