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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/01 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
沖縄政治史
時間割コード
/Course Code
D270140001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
法学部地域行政学科コースなし/College of Law Department of Regional Administration
曜限
/Day, Period
火/Tue 1, 金/Fri 1
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
黒柳 保則/Yasunori KUROYANAGI
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
3-201, 3-301/3-201, 3-301
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
黒柳 保則/Yasunori KUROYANAGI 地域行政学科/Department of Regional Administration
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
地域行政学科カリキュラム・ポリシーの「3」に対応する科目です。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
講義終了後の教室、あるいはオフィスアワー(木・3)の研究室(5524)にて。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
近現代の沖縄政治史について講義します。中心は1945年から1952年までのおよそ7年間です。この時期においては、奄美・沖縄・宮古・八重山の4群島が、日本「本土」や他の群島から分離され、米軍政下に置かれました。4群島のそれぞれに独自の政治空間が存在したのです。こうしたあまり知られていない事実を含めて、歴史を勉強することが未来を考える縁となるようにしたいです。
メッセージ
/Message
毎回なんらかの史料を配布したり映像を視聴したりして、近現代の沖縄政治史についての研究の最新の動向を踏まえられるようにします。
到達目標
/Attainment Targets
近現代の沖縄政治史についての基本的な事実を理解し、実際の問題を考える際に歴史的なものの見方ができるようにすることです。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキストは使用しません。レジュメを配布します。
【参考文献】大城将保『琉球政府』ひるぎ社、1992年。大田静男『八重山戦後史』ひるぎ社、1985年。大田昌秀『近代沖縄の政治構造』勁草書房、1972年。沖縄県教育庁文化財課史料編集班編『沖縄県史 各論編7 現代』 沖縄県教育委員会、2022年。鹿児島県地方自治研究所編『奄美戦後史』南方新社、2005年。櫻澤誠『沖縄現代史』中公新書、2015年。平良市史編さん委員会編『平良市史 第二巻』平良市役所、1981年。前田勇樹他編『つながる沖縄近現代史』ボーダーインク、2021年。
学びの手立て
/Way of learning
近現代の沖縄政治史についての研究は、新史料の発掘など今後も進展して行くでしょう。関連する新聞記事、映像、そして博物館・公文書館の展示に注意を払って下さい。気になる新聞記事は切抜きを、映像は録画するとよいでしょう。
評価
/Evaluation
期末試験(70%)と平常点(30%)にて評価します。期末試験では出題の意図を的確に理解できているかどうかを、平常点ではリアクション・ペーパーのやり取りを、それぞれ重視します。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
関連科目として地方自治論があります。沖縄政治史が扱っているのは近現代における地方自治の一側面ですから、地方自治論の基本的枠組みは是非とも押さえておきたいところです。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 「琉球処分」の展開 レジュメと参考文献の該当部分
2 2 「琉球処分」再考 レジュメと参考文献の該当部分
3 3 沖縄県の設置と鍋島県令の施策 レジュメと参考文献の該当部分
4 4 旧慣温存策 レジュメと参考文献の該当部分
5 5 上杉県令の県政改革 レジュメと参考文献の該当部分
6 6 沖縄群島における不正摘発・旧慣撤廃運動 レジュメと参考文献の該当部分
7 7 宮古群島における人頭税廃止運動 レジュメと参考文献の該当部分
8 8 奈良原県政と民権運動 レジュメと参考文献の該当部分
9 9 土地整理事業 レジュメと参考文献の該当部分
10 10 地方制度改革と参政権獲得 レジュメと参考文献の該当部分
11 11 十五年戦争下の沖縄県政 レジュメと参考文献の該当部分
12 12 沖縄県の消滅 レジュメと参考文献の該当部分
13 13 沖縄群島における米軍政の施行 レジュメと参考文献の該当部分
14 14 沖縄諮詢会の設置 レジュメと参考文献の該当部分
15 15 ワトキンス政治部長の「ネコとネズミ論」 レジュメと参考文献の該当部分
16 16 沖縄民政府と沖縄議会の発足 レジュメと参考文献の該当部分
17 17 自治権獲得運動 レジュメと参考文献の該当部分
18 18 「政党」の結成 レジュメと参考文献の該当部分
19 19 沖縄群島における市町村レベルの選挙 レジュメと参考文献の該当部分
20 20 奄美・宮古・八重山各群島における米軍政 レジュメと参考文献の該当部分
21 21 「シーツ政策」 レジュメと参考文献の該当部分
22 22 沖縄群島政府と沖縄群島議会の設置 レジュメと参考文献の該当部分
23 23 日本復帰運動の開始 レジュメと参考文献の該当部分
24 24 臨時琉球諮詢委員会から琉球臨時中央政府へ レジュメと参考文献の該当部分
25 25 自治制度構想の展開 レジュメと参考文献の該当部分
26 26 琉球政府の発足と奄美群島の復帰 レジュメと参考文献の該当部分
27 27 「島ぐるみ闘争」をめぐる政治 レジュメと参考文献の該当部分
28 28 瀬長那覇市長の誕生と追放 レジュメと参考文献の該当部分
29 29 キャラウェイ高等弁務官の「自治神話論」 レジュメと参考文献の該当部分
30 30 行政主席の選任方法と立法院議員選挙の変遷 レジュメと参考文献の該当部分
31 31 沖縄の日本復帰/試験 レジュメと参考文献の該当部分

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