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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/01 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
専門演習Ⅱ(法行政)/Seminar Ⅱ
時間割コード
/Course Code
D310090003
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
法学部地域行政学科コースなし/College of Law Department of Regional Administration
曜限
/Day, Period
木/Thu 4
開講区分
/semester offered
通年/One-Year
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
4
主担当教員
/Main Instructor
熊谷 久世/Hisahiro KUMAGAI
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目必修/専門科目 専門科目必修
教室
/Classroom
5-306/5-306
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
熊谷 久世/Hisahiro KUMAGAI 地域行政学科/Department of Regional Administration
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
グローバル化が進展する現代における私人間の国際的な法の適用関係の基本構造につき理解を深め、国際的視野からの思考力を養う。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
ゼミの際に限らず、随時受け付けます。
研究室:5-618 kumagai@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
家族法の範囲で、判例研究を中心とした特定テーマの分析を行います。 基本的な判例を検討したり、最近の重要な判例を題材にした事例研究です。また,家族法では新しい物の見かたが必要な場合も多く、重要な論文も随時輪読する予定です。国際結婚・離婚や国際養子、無国籍、生殖医療の進展にともなう精子の凍結保存や代理母問題への法的対応など、国際的視野で家族法制の問題を考えます。
メッセージ
/Message
家族法は、私法生活一般の基礎であると同時に法律学全体にとっても重要な思考方法を提供する法分野です。近年、婚姻や親子関係などの家族観が多様化していることもあり成年後見や私的扶養のあり方、さらには国際離婚から生じる子どもの連れ去りなど多くの課題があります。本演習では、ぜひ自らの問題意識を高めて、課題を深く掘り下げ探求を試みてください。
到達目標
/Attainment Targets
この授業の到達目標は、家族法および国際家族法についての基本的な知識や思考方法を習得することにありますが、もともと家族に関する問題というのは私たちの生活関係の基礎でもあります。このゼミではこれまでに習得したわが国実質法の基礎的な知識を前提に、さらに国際的な視野も含めた実践的な設例を用いて基本的な知識を応用して問題点を分析し、かつその解決のための道筋を示すことができるような能力を養成することを目的としています。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
学生が数名で一組になって関心のあるテーマを設定し報告を行い、それについて全員による討論を行うという方式ですすめます。設定するテーマを見つけるのは学生であり、ゼミの運営そのものも学生の自主性に委ねられます。個別の問題に関する演習形式の勉強を通じて、家族法および国際私法をより深く修得することを目的としています。自由な雰囲気の中、活溌な議論がおこなわれるよう期待しています。
なお、卒業年次であることから、希望する学生には、各種の試験対策にもできる限り対応したいと考えています。
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
指定しない。
「民法判例百選Ⅲ親族・相続」及び「国際私法判例百選(第2版)」を主要とし、報告者のテーマに応じて適宜指示する。
学びの手立て
/Way of learning
この演習では、家族生活における基礎的な法律関係やその体系的な知識を習得すること、および現実に生じる具体的な問題への処理能力を身につけることを目的としています。つまり、これまで習得してきた基本的な知識や思考方法に対して、さらに実践的な設例を用いて、法的に重要な事実をその中から抽出して問題点を分析、解決する能力を養うことにあります。そのためにも恒に自ずから関心のあるテーマについての意識を高める努力が必要とされます。
評価
/Evaluation
演習への参加姿勢や報告準備の取り組み状況(80%)、報告内容、質疑や討論の際の積極性など(20%)を総合的
に評価します。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
家族法特論Ⅰ・Ⅱ
国際私法特論Ⅰ・Ⅱ
国際私法特殊研究Ⅰ・Ⅱ(以上大学院)
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 前期ゼミガイダンス 配布された資料を確認すること。
2 2 家族法の概要について 配布された資料を確認すること。
3 3 国際私法の概要について 配布された資料を確認すること。
4 4 国際民事訴訟法の概要について 配布された資料を確認すること。
5 5 最新判例の紹介① 配布された資料を確認すること。
6 6 最新判例の紹介② 配布された資料を確認すること。
7 7 最新判例の紹介③ 配布された資料を確認すること。
8 8 関連記事のスクラップ 配布された資料を確認すること。
9 9 関連記事のスクラップ 配布された資料を確認すること。
10 10 関連記事のスクラップ 配布された資料を確認すること。
11 11 各自個別報告テーマの確定 配布された資料を確認すること。
12 12 報告レジュメの作成準備 配布された資料を確認すること。
13 13 報告レジュメの作成準備 配布された資料を確認すること。
14 14 報告レジュメの作成準備 配布された資料を確認すること。
15 15 完成レジュメの提出・配布 配布された資料を確認すること。
16 16 後期ゼミガイダンス 配布された資料を確認すること。
17 17 個別報告の発表・質疑応答① 配布された資料を確認すること。
18 18 個別報告の発表・質疑応答② 配布された資料を確認すること。
19 19 個別報告の発表・質疑応答③ 配布された資料を確認すること。
20 20 個別報告の発表・質疑応答④ 配布された資料を確認すること。
21 21 個別報告の発表・質疑応答⑤ 配布された資料を確認すること。
22 22 個別報告の発表・質疑応答⑥ 配布された資料を確認すること。
23 23 個別報告の発表・質疑応答⑦ 配布された資料を確認すること。
24 24 個別報告の発表・質疑応答⑧ 配布された資料を確認すること。
25 25 個別報告の発表・質疑応答⑨ 配布された資料を確認すること。
26 26 個別報告の発表・質疑応答⑩ 配布された資料を確認すること。
27 27 個別報告の発表・質疑応答⑪ 配布された資料を確認すること。
28 28 個別報告の発表・質疑応答⑫ 配布された資料を確認すること。
29 29 個別報告の発表・質疑応答⑬ 配布された資料を確認すること。
30 30 総括 一年間のゼミを振り返る。

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