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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/01 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
専門演習Ⅱ(法行政)/Seminar Ⅱ
時間割コード
/Course Code
D310090004
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
法学部地域行政学科コースなし/College of Law Department of Regional Administration
曜限
/Day, Period
月/Mon 4
開講区分
/semester offered
通年/One-Year
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
4
主担当教員
/Main Instructor
上江洲 純子/Junko UEZU
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目必修/専門科目 専門科目必修
教室
/Classroom
13-501/13-501
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
上江洲 純子/Junko UEZU 地域行政学科/Department of Regional Administration
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
テーマ研究・ディベート・模擬裁判を通して論理的思考力や課題解決能力を修得します。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
ゼミの際に限らず、随時受け付けます。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
・自ら設定したテーマや判例を研究し、その内容を報告して、ゼミで議論を重ねることで、論理的思考力や課題解決能力を養います。
・ゼミでの報告やディベート、模擬裁判を通して、他者を論理的に説得する技術を修得し、文章力やプレゼン力を高めます。
・学生主体でゼミを運営することで、社会性や協調性を磨きます。
メッセージ
/Message
自分が関心を持っているテーマや判例についてとことん調べて、それを報告したり、ゼミのメンバーとの議論や模擬裁判を行うことで、他者を論理的に説得するにはどうすればよいか、効果的なプレゼンテーションとはどういうものかを知って欲しいと願っています。ゼミの仲間達とともに、是非「法を学ぶ楽しさ」や「知る喜び」を共有していきましょう。
到達目標
/Attainment Targets
・基本的な法律や判例の読み方、判例やテーマ研究のための資料の調査方法を理解し、それを自ら実行できるようになることを目指します。
・研究対象となった判例やテーマの内容を理解し、それを自分の言葉で説明できるようになることを目指します。
・研究対象となった判例やテーマの論点・課題を理解した上で、その解決策を自分の言葉で説明できるようになることを目指します。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
スケジュール、演習の方式、役割分担等については、ゼミ生と相談しながら決定していきます。概ね以下の通り進めていきます。
【前期】
第1回~第6回:複数のチームを作り、4年生が3年生に資料の検索方法等を教えながら、それぞれ担当するテーマの調査を行う。報告担当日には、準備した内容を報告し、他のゼミ生からの質疑等に答える。
*時間外学習:選択したテーマに必要な資料を検索し収集する。収集した資料を読む。関連する法令を調べる。報告内容を検討し、レジュメを作成する。

第7回~第11回:複数のチームを作り、4年生が3年生に資料の検索方法等を教えながら、判例研究を行う。
*時間外学習:判例研究に必要な資料を検索し収集する。収集した資料を読む。判決文や判例評釈で理解できない部分を調べる。

第12回~第15回:各チームによる判例報告を行い、他のチームのゼミ生からの質疑等に対応する。
*時間外学習:判例研究の内容をまとめたレジュメを作成する。
 
【後期】
第16回~第19回:原告・被告に分かれ、担当する事件の概要や争点を把握し、裁判傍聴なども行いつつ、模擬裁判の準備を行う。
*時間外学習:那覇地方裁判所へ裁判傍聴を行う。関連する法令や判例を調べる。事実の概要や争点を整理する。

第20回~第25回:法廷教室で証人尋問や本人尋問を行う。2つの事件のうち担当していない事件については裁判官として模擬裁判を進行する。
*時間外学習:主尋問・反対尋問の質問内容・回答内容を作成する。

第26回~第28回:判決を検討し、言い渡す。
*時間外学習:尋問内容を整理する。判決文を作成する。
     
第29回~第30回:ゼミの1年間の活動報告をまとめたゼミ活動集を作成する。
*時間外学習:ゼミのデータを整理し印刷する。
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
『民事訴訟法判例百選(第6版)』別冊ジュリストNo265(有斐閣)
 林道晴・太田秀哉編『ライブ争点整理』(有斐閣)
学びの手立て
/Way of learning
履修の心構えは以下の通りです。
・民法や商法などの民事法系の科目に興味があり、民事裁判に関心があることが望ましいです。
・履修が決まった場合は、3年生前期開講の「民事訴訟法」を受講してください。
評価
/Evaluation
演習への参加姿勢(30%)、担当報告準備の取り組み状況(30%)、当日の報告内容(20%)、質疑や討論の際の発言状況(20%)を総合的に評価します。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
演習で修得した論理的思考力や課題解決能力を発揮してください。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
該当するデータはありません

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