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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/01 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
公務研究Ⅱ/Studies on Public Administration Ⅱ
時間割コード
/Course Code
D370140001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
法学部地域行政学科コースなし/College of Law Department of Regional Administration
曜限
/Day, Period
木/Thu 5
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
小渡 圭子(非常勤)/Keiko ODO
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
5-208/5-208
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小渡 圭子(非常勤)/Keiko ODO 地域行政学科/Department of Regional Administration
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
学部学科で学んだ知識を生かし、未習科目も効率的に自習することで、着実な早期合格を実現する学習方法の確立を目標にします。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
E-mail(ptt546)または、授業終了後、教室にて受付けます。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
ひとくちに公務員といっても試験(職種)によって合格するための具体的な対策は異なります。また準備期間も限られています。そこで希望する試験に現役・早期合格するためには、公務員試験の現状等を知り、効率的で適切な対策を講じ、早くスタートをきることが不可欠です。本講義では法律科目の学習を題材に、具体的な受験対策方法を確立することを目標としています。
メッセージ
/Message
授業で学んだ知識は試験に出題されればそのまま使えるように解説します。法律科目の履修の有無や試験準備の達成度等は問いません。むしろ、法律を履修していない人はどのように準備をすればよいかを学んでください。やみくもに過去問を解いても十分な効果は期待できません。公務員が職業の選択肢にある人は、この授業を知識習得のみならず攻略方法を確立するために、履修しましょう。
到達目標
/Attainment Targets
どの試験の専門科目にも出題される、憲法・行政法・民法について、まずそれぞれの法の趣旨、全体構造と基本概念等を解説します。次に過去に出題された内容を参考に具体的な論点を考察します。このように「全体から細部に」という方向で学習を進めることを習得することで、未習科目を自習する際にも、大きく方向性を誤るリスクを低くすることができるようになります。さらに個々の論点がどのような問題として出題されたかを過去問などで具体的に考察します。その際には、正解するためにはどのような知識が必要で、その習得のためにはどのような準備が必要か等を考えます。これにより過去問の実践的な使い方を身につけることができ、応用力を高めることができるようになります。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
授業では適宜印刷物を配布します。判例付きの六法を持参しましょう。他の参考文献については授業中に適宜紹介しますので、各自参照しながら学習しましょう。
学びの手立て
/Way of learning
①「履修の心構え」 出席は授業の取り組み内容として評価します。授業だけでは時間的に個別対応が難しい場合もあるので、授業の内容だけでなく関連する法律科目についての質問がある場合や、学習計画などについて相談したい場合には、小さなことでもためらわずに質問してください。疑問解決に向けて一緒に考えましょう。
②「学びを深めるために」 法律科目を得点するには六法などで判例等の知識を整理し(インプット)、実践力をつけるために過去問を解く(アウトプット)練習が必要です。授業を通じ、知識整理の方法や過去問の使い方などを習得しましょう。
評価
/Evaluation
平常点 (50%)授業内容に対する取り組み、質問等を総合的に評価します。
期末試験(40%)5肢選択問題と記述式の筆記試験です。授業内容の理解度を確認します。
レポート(10%)学習している内容が現実の出来事とどのように関連付けられるかを考えることで、問題点の理解度を深め、学習意欲を高めることを目的としています。興味を持つことで、記憶も理解も格段に強く深くなるということを体験してください。但しレポート提出を指示しない場合には、この分も平常点に含みます。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
授業では主要法律科目(憲法、行政法、民法)のみを解説します。それ以外の科目や授業で触れられなかった部分については、各自で進めて試験に臨むことになります。試験により必要な科目や具体的な学習内容は異なりますが、科目を習得していく方法は共通です。どのように勉強することが効率的かを授業でよく見極め、学んだことを応用して、合格に向けて前進してださい。扱わなかった分野についても一緒に対策を考えていきましょう。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス 公務員試験の現状とその対策等について 試験制度の概略を知る
2 2 憲法Ⅰ(憲法とは 日本国憲法の全体構造) (2週目~6週目について)
3 3 憲法Ⅱ 憲法の全体構造と出題傾向を知る
4 4 憲法Ⅲ 憲法を履修した人は復習する
5 5 憲法Ⅳ 過去問を解き疑問があれば質問する
6 6 憲法Ⅴ
7 7 行政法Ⅰ (全体構造 基本概念) (7週目~11週目について)
8 8 行政法Ⅱ 行政法の全体構造と出題傾向を知る
9 9 行政法Ⅲ 行政法を履修した人は復習する
10 10 行政法Ⅳ 過去問を解き疑問があれば質問する
11 11 行政法Ⅴ
12 12 民法Ⅰ (全体構造 基本概念) (12週目~15週目について)
13 13 民法Ⅱ 民法の全体構造と出題傾向を知る
14 14 民法Ⅲ 民法総則を履修した人は復習する
15 15 民法Ⅳ 過去問を解き疑問があれば質問する
16 16 試験

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