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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/27 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
心理学専門演習ⅠA/Advanced Seminar Psychology ⅠA
時間割コード
/Course Code
I510193001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部人間福祉学科心理カウンセリング専攻/College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
曜限
/Day, Period
月/Mon 3
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
前堂 志乃/Shino MAEDO
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目必修/専門科目 専門科目必修
教室
/Classroom
3-201/3-201
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
前堂 志乃/Shino MAEDO 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
本専攻のカリキュラム・ポリシーの1,2,4に該当する
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
研究室:5-431
e-mail:mshinoあっとまぁくokiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
本講義の目的は卒業論文研究・活動実践報告の基礎力を獲得することである。卒業論文研究・活動実践を行い、卒業論文・実践報告をまとめるまでのプロセスの習得を目指す。前半は、卒業論文研究・活動実践の進め方と卒業論文・実践報告の書き方を学ぶ。後半は、文献研究・情報収集、研究計画案・活動計画案の策定に取り組む。
メッセージ
/Message
2年次までに積み上げてきた心理学の学びをふまえ、卒業研究へとつなげる研究基礎力または実践活動へとつなげる社会人基礎力を身につけていこう。日常生活の中で感じる疑問や不思議に思うことを心理学研究法を用いて実証的に明らかにすること、誰かの社会の役に立ちたい気持ちと心理学の知と技を結びつけ実践することを目指そう。真摯に、楽しみながら、みんなでゼミ活動に取り組もう。
到達目標
/Attainment Targets
①人間のこころや行動に関する素朴な疑問や関心を、心理学的理論や概念を用いて理解し、人に説明することができる。
②心理学の実証的研究法(実験、質問紙、観察など)を用いて、心理学的現象を調べ論理的に考え説明できる研究基礎力を身につけることができる。心理学の知識や技法を社会生活に応用する実践基礎力を身につけることができる。
③現代社会における諸問題について、心理学的視点から分析し、考察するための研究基礎力を身につけ、卒業研究へと展開させることができる。心理学の知識や技法を応用して社会貢献をするための実践基礎力(社会人基礎力)を身につけ、実践活動へと展開させることができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
・テキストは特に指定しません。必要に応じて資料を配付します。
・卒業研究を進めるに当たり、以下の書籍を推奨します。その他の文献については、授業内で適宜紹介します。
①松井 豊 2010 改訂新版:心理学論文の書き方―卒業論文や修士論文を書くために 河出書房新社
②白井利明・高橋一郎 2O08 よくわかる卒論の書き方 ミネルヴァ書房
③都筑学 2006 心理学論文の書き方:おいしい論文のレシピ 有斐閣アルマ
④山田剛史・林創 2011 大学生のためのリサーチリテラシー入門 ミネルヴァ書房
学びの手立て
/Way of learning
①ゼミ活動は、正課内・外で学生が自ら主体的に動くことが不可欠であることを強く意識し、行動すること。
②発表担当の回は、責任を持って資料作成・配布・プレゼンを行うこと。やむを得ない事情で担当できなくなった場合は、速やかに教員およびゼミ長に連絡を入れること。
③ゼミ活動(研究・実践活動)には好きなことに取り組める楽しさと成長する苦しみがあります。目標に向い活動を楽しみ、成長する苦しみを乗り越える時には、ゼミメンバー同士のお互いへの思いやりと協力する気持ちが支えとなります。体調やスケジュールを自己管理し、お互いにこまめに連絡を取り合い情報を共有しながら協働していこう。
④疑問や質問などはまずは自分たちで調べ、語り合い、考える。その上で分からない点については、教員や院生や先輩に相談する。ゼミの縦横斜めでザッソウ(雑談と相談)をやってみよう。
評価
/Evaluation
ゼミ活動への関与度(60%)、研究と実践活動の過程についての理解度(40%)により評価します。関与度は、ゼミ内での発表・質問の積極性、ゼミメンバーの発表に対する質問やコメント、対話への参加度、振り返りシートの提出などにより評価します。ゼミの発表・対話の機会における、感想・意見を述べる態度、聴く態度も評価の対象になります。研究・実践活動の過程についての理解度は、研究活動および実践活動の過程に関するまとめレポート、卒論および実践報告書の書き方に関するレジュメなどの提出により評価します。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
関連科目:心理学基礎演習A・B、心理学研究法Ⅰ・Ⅱ、心理統計学基礎、心理学統計法Ⅰ・Ⅱ、心理プロジェクト演習ⅠA、傾聴トレーニング、コミュニケーションスキル、知覚・認知心理学、神経・生理心理学(神経/生理)など。次のステージ:心理学専門演習ⅠB、心理プロジェクト演習ⅠBの履修につなげ、卒業研究/実践活動へと展開しましょう。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 初回オリエンテーション/授業計画の確認/ゼミメンバーの確認 授業計画の理解/次回に向けた予習
2 2 4年次の卒論構想発表資料の理解 振り返り・振り返りシート作成
3 3 人を対象とする研究・実践活動に関する倫理について 授業内容の復習
4 4 心理学研究の流れ・問題意識とリサーチクエスチョン/実践報告の流れ・活動目的 日常の問題意識・社会貢献の検討
5 5 文献検索と文献レビュー・情報収集について 文献検索をやってみる
6 6 研究計画の策定/活動計画の策定 研究計画/活動計画を立ててみる
7 7 研究方法の検討/活動方法の検討 研究方法/活動方法を考えてみる
8 8 データの測定・整理/活動記録(日誌)の取り方と整理 授業の復習/関連文献を見てみる
9 9 データ分析/活動内容・効果の評価① 授業の復習/関連文献を見てみる
10 10 データ分析/活動内容・効果の評価② 授業の復習/関連文献を見てみる
11 11 結果の読み取りとまとめ・図表の作成/活動内容・効果の評価の理解とまとめ・図表の作成 授業の復習/関連文献を見てみる
12 12 研究結果の考察/活動内容の振り返りと修正点・改善点の抽出 授業の復習/関連文献を見てみる
13 13 論文の書き方/活動実践報告書の書き方① 授業の復習/関連文献を見てみる
14 14 論文の書き方/活動実践報告書の書き方② 授業の復習/関連文献を見てみる
15 15 研究の成果発表の仕方/活動実践報告の発表の仕方 授業の復習/関連文献を見てみる
16 16 予備日 夏休みの課題/文献検索・精読

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