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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/27 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
心理学専門演習ⅠB/Advanced Seminar Psychology ⅠB
時間割コード
/Course Code
I510196002
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部人間福祉学科心理カウンセリング専攻/College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
曜限
/Day, Period
月/Mon 3
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
平山 篤史/Atsushi HIRAYAMA
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目必修/専門科目 専門科目必修
教室
/Classroom
9-205/9-205
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
平山 篤史/Atsushi HIRAYAMA 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
専攻のカリキュラムポリシー①②③④⑤に該当する科目
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
研究室  13-211
atsushi@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
平山ゼミは、心理学専門コースおよびキャリア実践心理コース向けのゼミです。卒業論文制作または、活動実践報告書をまとめます。卒論グループは所定のテーマで実証研究を行うための一連の科学的方法論(文献精読、研究計画、実査、データ解析、考察、発表資料のまとめ)の習得を目指します。実践活動グループは、活動につい
ての計画・経過報告・報告書作成についての検討を行います。
メッセージ
/Message
チームで課題を乗り越えていきます。そのプロセスで、科学的な視点、多角的視点で考える力、追求していく力、継続する力、協働する力、コミュニケーション能力など就職活動や社会に出ても役立つ様々な力を伸ばすことができます。また大きな課題に向き合うことは、自分自身にも向き合うこととなります。ゼミの活動を通して皆
さんが、さらに成長するお手伝いをします。
到達目標
/Attainment Targets
①人間のこころや行動に関する素朴な疑問や関心を、心理学的理論や概念を用いて理解し、人に説明することができる。
②心理学の実証的研究や実践活動を通して、論理的に考え説明する力(論理的思考力、問題解決能力、表現力)、科学的視点、共感的視点を身につける。
③これまで学んだことを活用して社会貢献する。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
心理学専門演習ⅠAでの体験を踏まえて下記のテーマから研究テーマおよび活動テーマを選択する
(1)研究テーマ
①大学生の友人関係および適応に関する研究
特に切り口として、対人不安、シャイネス、自己呈示、対人交流(親密化過程)、役割、公的自己意識や客体的自覚状態といった自己注目の理論からの検討
②グループワークを用いた基礎研究・実践的研究
大学生に対する対人交流、シャイネスの低減をねらいとしたグループアプローチ、ロールプレイングを用いたグループ活動プログラム開発と基礎研究。
③動作法・こころとからだのつながりについての研究
<講義計画>
 1、(2週)研究テーマ決定と文献・資料の検索、収集
 2、(5週)文献・論文の精読・要約報告とディスカッション
 3、(5週)研究計画の作成途中経過の報告と検討
 4、(2週)研究方法についての検討
(2)活動プロジェクトテーマ
①グループアプローチによる教育・臨床活動
大学生に対する対人交流、シャイネスの低減をねらいとしたグループアプローチのプログラム開発と効果研究。オープンキャンパス、合格者事前オリエンテーション、新入生1日研修会でのプログラム開発。小中高校での対人交流プログラム開発。
②動作法を用いた実践研究;障がい児者に対する動作法を用いた支援。動作法を用いたストレスマネジメント。
③貧困家庭児童生徒に対するスポーツ活動支援
④大学生の適応に関する心理教育プログラム
<講義計画>
 1、(2週)活動テーマ決定と文献・資料の検索、収集
 2、(2週)文献・論文の精読・要約報告とディスカッション
 3、(5週)研究計画の作成途中経過の報告と検討
 4、(6週)活動方法についての検討
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
推奨図書(テキストは特に指定しません。必要に応じて資料を配付します。)
 松井 豊(2010) 改訂新版:心理学論文の書き方―卒業論文や修士論文を書くために 河出書房新社
 丹野義彦・坂本真士(2001)自分のこころからよむ臨床心理学入門 東京大学出版会
 坂本真士・佐藤健二(2004)はじめての臨床社会心理学入門  有斐閣
 鶴光代 (2007)臨床動作法への招待 金剛出版
 髙良聖(2013)サイコドラマの技法 岩崎学術出版社
学びの手立て
/Way of learning
①ゼミ活動は、正課内・外で学生が自ら主体的に動くことが不可欠であることを強く意識し、行動すること。
②発表担当が割り当てられた回は、責任を持って資料作成・配布・プレゼンを行うこと。やむを得ない事情で
 担当できなくなった場合は、速やかに教員およびゼミ長に連絡を入れること。
③グループ研究を予定通りに進めるには、全員の協力が必要です。体調やスケジュール管理をしながら、お互い
にしっかりと連絡を取り合って協働すること。
④実践活動・研究活動を進める中で生じた疑問や質問など、まずは自分たちで調べ、考えること。その上で報告
・連絡・相談を怠らないことが大事です。
評価
/Evaluation
・活動への関与度(50%)、研究報告・活動報告(50%)により評価します。関与度は、文献調査、ディスカッショ
ン、質問や発表の積極性、ゼミメンバーの発表に対する質問やコメント、討議への参加度などにより評価しす。
・研究報告・活動報告は、研究・活動計画書の内容、活動の取り組み等によって評価します。
・授業内で頻繁に意見表明を求める機会があります。意見を表明しなかったり、消極的な態度を示したりすると
 評価が低くなります。プレゼンやディスカッションにおいて「聴く」態度も評価の対象です。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
関連科目:「動作法」「グループアプローチ」「コミュニケーションスキル」で技法を学び、実践活動につなげ
ることができます。「心理プロジェクト演習ⅠB」と連動して活動を進めていきます。
次のステージ:「心理学専門演習ⅡA/B」「心理プロジェクト演習ⅡA/B」の履修につな
げて大学での学びの集大成としてまとめていきます。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
該当するデータはありません

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