基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	心理学専門演習ⅡＡ／Advanced Seminar Psychology ⅡＡ
時間割コード ／Course Code	I510203001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	総合文化学部人間福祉学科心理カウンセリング専攻／College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
曜限 ／Day, Period	月／Mon　3
開講区分 ／semester offered	前期／First Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	4
主担当教員 ／Main Instructor	前堂　志乃／Shino MAEDO
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目必修／専門科目 専門科目必修
教室 ／Classroom	3-201／3-201
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
前堂　志乃／Shino MAEDO	人間福祉学科／Department of Human Welfare

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	本専攻のカリキュラム・ポリシーの1，2，4に該当する
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	研究室：5-431 e-mail：mshinoあっとまぁくokiu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 本講は、卒業研究/活動実践を行い、卒業論文/報告書にまとめることを目的とする。卒論研究は構想発表を踏まえ卒業論文のテーマを設定、関連文献のレビュー、研究デザインの策定、研究デザインに沿った適正な研究手続きによる実験・調査、データ収集・分析を行い、卒業論文を執筆し卒論発表を行う。活動実践は活動計画に沿った活動実践を継続し、報告書にまとめ発表を行う。 メッセージ ／Message 4年間心理学を専門的に学んできた集大成としての卒論研究/実践活動です。卒論研究を行うことで人々に役立つ新しい知識を発見・発信することができ、実践活動で心理学の知識や技法を応用することで社会貢献ができます。卒論研究/実践活動の基本は自分のやりたいことが核となりますが、ゼミ仲間、後輩、教員との協働も不可欠です。共に研究/実践を楽しみ、研究力/実践力を高め、成長していきましょう。 到達目標 ／Attainment Targets ①人間のこころや行動に関する疑問や関心を、心理学的理論や概念、技術を用いて理解し、説明することができる ②実験、調査、観察などの実証的手法を通して、心理学的現象を論理的に考え説明する力（論理的思考力、問題解決能力、表現力）、研究力が身についている。心理学の知識や技法を社会生活に応用する実践力が身についている。 ③現代社会における諸問題について心理学的視点から研究、考察し、人とのつながりの中で実践的に問題解決していくための研究力と態度が身についている。心理学の知識や技法を応用して社会貢献するための実践力（社会人基礎力）と態度が身についている。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. テキストは特に指定しないが下記の参考図書を常に参照するとよい ①都筑 学(2008)．心理学論文の書き方―おいしい論文のレシピ　有斐閣アルマ　有斐閣 ②松井 豊(2010). 改訂新版　心理学論文の書き方---卒業論文や修士論文を書くために　河出書房新社 ③心理学基礎演習シリーズVol.1（実験法）、Vol.2（質問紙法）、Vol.3（観察・面接法）　ナカニシヤ出版 ④小宮あすか・布井雅人(2018).Excelで今すぐはじめる心理統計 簡単ツールHADで基本を身につける  講談社 ⑤その他の参考図書や文献などは、授業の中で適宜紹介する 学びの手立て ／Way of learning ・ゼミは、毎時の発表（デザイン発表、研究活動の進捗状況報告、実践活動の経過報告、履修・進路状況報告、年間計画のリ・スケジュールなど）と活動に関する質疑応答・対話、個別指導・助言を組み合わせて進める。 ・卒論研究や実践活動はゼミの時間だけでは進まない。課外時間における自発的・積極的な活動が重要になる。 ・研究や実践を進める過程では多くの疑問や課題に直面する。自分一人で抱え込まず、教員への相談、院生への質問、ゼミ仲間・同期との語り合いなど、さまざまな対話の中で自分の考えを整理し明確にしていくとよい。 評価 ／Evaluation 到達目標①と②：発表や計画書などの内容（研究/実践活動の成果）を評価する（70％） 到達目標③：ゼミへの参加・貢献度（積極的な発表・質問、ゼミメンバーの発表への建設的質問・コメント）、卒論研究または実践活動全般への自発的・積極的な取り組み、ゼミメンバーとの研究や実践の協働などを評価（30%）
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 関連科目：心理学研究法Ⅰ・Ⅱ、心理統計学基礎、心理学統計法Ⅰ・Ⅱ、心理学基礎演習A・B、心理学実験A・B、心理学専門演習ⅠA・ⅠB、心理プロジェクト演習ⅠA・ⅠB、その他、心理専門科目と共通科目。次のステージ：卒論研究を通して身につけた心理学的視点と研究力、実践活動を通して身につけた心理学の知識と技法の応用力と実践力を、社会人基礎力の核として、仕事、家庭、社会活動、人生において自信を持って実践しよう。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	初回オリエンテーション/授業計画の確認	年間計画・振り返り報告の準備
2	2	卒論構想発表会/実践報告/振り返り	研究デザイン検討・実践内容検討
3	3	卒業論文の研究デザインと研究計画についての検討/これまでの実践内容の確認・検討	研究デザイン修正・実践計画検討
4	4	卒業論文の研究デザインと研究計画の策定/実践活動計画の策定	研究デザイン・実践計画の策定
5	5	研究デザイン発表（研究デザインと研究計画のチェックと最終決定）/実践活動と経過報告	研究デザイン修正・実践と振り返り
6	6	研究デザイン発表（研究デザインと研究計画のチェックと最終決定）/実践活動と経過報告	研究デザイン修正・実践と振り返り
7	7	研究デザイン発表（研究デザインと研究計画のチェックと最終決定）/実践活動と経過報告	研究デザイン修正・実践と振り返り
8	8	研究計画の具体化（実験・調査などの研究準備/予備実験・予備調査）/実践活動と経過報告	研究計画の具体化/実践と振り返り
9	9	研究計画の具体化（実験・調査などの研究準備/予備実験・予備調査）/実践活動と経過報告	研究計画の具体化/実践と振り返り
10	10	研究計画の具体化（実験・調査などの研究準備/予備実験・予備調査）/実践活動と経過報告	研究計画の具体化/実践と振り返り
11	11	研究計画の具体化（実験・調査などの研究準備/予備実験・予備調査）/実践活動と経過報告	研究計画の具体化/実践と振り返り
12	12	卒論研究の実施（研究協力依頼・データ収集・データ整理）/実践活動と経過報告	卒論研究の諸活動/実践活動
13	13	卒論研究の実施（研究協力依頼・データ収集・データ整理）/実践活動と経過報告	卒論研究の諸活動/実践活動
14	14	卒論研究の実施（研究協力依頼・データ収集・データ整理）/実践活動と経過報告	卒論研究の諸活動/実践活動
15	15	卒論研究の実施（研究協力依頼・データ収集・データ整理）/実践活動と経過報告	卒論研究の諸活動/実践活動
16	16	予備日