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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/27 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
動作法/Dousa-hou
時間割コード
/Course Code
I571220001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部人間福祉学科心理カウンセリング専攻/College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
曜限
/Day, Period
金/Fri 1
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
宮里 新之介
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
13-302/13-302
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
宮里 新之介 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
専攻カリキュラム・ポリシー1.および、3.4.に相当する。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
研究室  13-616
miyazato.s@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
動作法は、自分自身の姿勢や動きをコントロールし、「動作課題」の達成に向けて、主体的に取り組む過程で、当人が実感する心身の感じ方や取り組み方を変化させる心理療法である。姿勢や動作の改善、ストレスマネジメントなど様々な対象者の心身の支援に有効である。講義では動作法の理論の学習と実技を行い、動作法を日々の生活に生かすことや、援助技法を身につけることをねらいとする。
メッセージ
/Message
実技の実習の多い講義です。体を通してこころに働きかける心理療法ですので、受講者がペアになり、援助者役-被援助者役に分かれて実技の実習を進めていきます。初回の講義に出席しない学生は登録から外しますので、注意してください。
到達目標
/Attainment Targets
①対人援助の基本的姿勢が身につく。
②動作法の基礎的な知識・技術を使って支援的かかわりができる。
③動作法を利用した自身のストレスマネジメントができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキストは講義の中で適宜、資料を配布する。
参考図書
「臨床動作法への招待」鶴光代 金剛出版
「動作療法」成瀬悟策 誠信書房 
「臨床動作法の実践を学ぶ」針塚進(監)、遠矢浩一(編) 新曜社
学びの手立て
/Way of learning
履修の心構え
●初回の講義で実習に関する重要なオリエンテーションを行うため、初回の講義に出席しない人は取り消しとみなす。
●本授業では、身体を通してこころに働きかける心理療法を実習を通して学ぶ。実技では相手を思いやり、真摯な態度で実習に臨むこと。
●実習時の講義は場所を移動(厚生会館や体育館武道場など)することもある。
●実習の時には、激しい運動はしないが、床にあぐら姿勢、横になる姿勢を取ることがある。そのため、からだを動かしやすい格好をしてくること。スカートは不可。
評価
/Evaluation
講義・実習への実技実習への取り組み、毎回のリフレクションシート:75%
最終レポート:25%
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
「ストレスマネジメント」も併せて受講することで理解が深まる。動作法を用いた心理支援の実践に関心がある学生は、障害児者を対象とした支援活動のボランティアに参加し、実践を通しながら学びを深めることができる(受講料無料の研修あり)。興味のある学生は担当教員まで申し出て下さい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 オリエンテイション ―こころとからだのつながりと実習に関する諸注意― 配布資料の復習
2 2 動作法の歴史と理論~催眠から動作へ~ 配布資料の復習
3 3 動作法の理論 リフレクションシート作成
4 4 動作法の援助の考え方と基本的な支援方法 リフレクションシート作成
5 5 躯幹部位の動きとリラクセイション1 リフレクションシート・実技復習
6 6 躯幹部位の動きとリラクセイション2 リフレクションシート・実技復習
7 7 肩周りの動きとリラクセイション リフレクションシート・実技復習
8 8 股関節を中心とした動きとリラクセイション リフレクションシート・実技復習
9 9 前半の実習振り返り リフレクションシート・実技復習
10 10 動作法の臨床事例 配布資料の予習・復習
11 11 タテ系動作課題の見立てと基本的支援方法 リフレクションシート・実技復習
12 12 座位姿勢の実技1 リフレクションシート・実技復習
13 13 座位姿勢の実技2 リフレクションシート・実技復習
14 14 立位姿勢の実技 リフレクションシート・実技復習
15 15 まとめ リフレクションシート・実技復習
16 16 レポート作成

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