シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/27 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
グループアプローチ/Group Approach
時間割コード
/Course Code
I571230001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部人間福祉学科心理カウンセリング専攻/College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
曜限
/Day, Period
木/Thu 1
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
平山 篤史/Atsushi HIRAYAMA
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
13-309/13-309
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
平山 篤史/Atsushi HIRAYAMA 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
カリキュラム・ポリシー1.および、3.4.に相当する。 人間のこころと行動を理解するための理論・技術を学ぶ
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
研究室  13-211
atsushi@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
グループアプローチとは個人の心理的治療・教育・成長・個人間のコミュニケーションと対人関係の発展と改善、および組織の開発と変革などを目的として、グループの機能・過程・ダイナミックス・特性などを用いる各種技法の総称とされている。この講義では、主に対人親密化過程の促進、シャイネスや対人緊張の改善など、コミ
ュニケーションの問題に焦点を当て、実技を通して体験的に学ぶ
メッセージ
/Message
様々なグループ活動を実際に体験しながら学ぶ講義です。参加者それぞれにとって学びのある講義です。初対面の人とのかかわりが苦手な人、人見知りを改善したい人はもちろんのこと、自分らしさとは何か考えたい人、グループを動かす工夫や技法を学びたい人も大歓迎です。
到達目標
/Attainment Targets
①集団の中での‘自分らしい自分’について考える。②自分の‘新しい引き出し’を見つける。
③コミュニケーション能力が高まる。④人見知り、シャイ、対人緊張が和らぐ。
⑤参加メンバーとの交流が深まる。⑥集団に関わる支援の技法を身につける。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
適宜、プリント資料を配布する。
参考文献;サイコドラマの技法 高良聖 岩崎学術出版
     グループサイコセラピー アーヴィン・D・ヤーロム ソフィア・ヴィノグラードフ(著)金剛出版
学びの手立て
/Way of learning
実習が中心となるため、毎回出席することが受講の条件です。
急激に自分を変化させる必要はありません。常に明るく、元気に、活動的にふるまう必要もありません。自分の
ペースで人とかかわりながら、自分自身を見つめながら参加することが大事です。
自分の気持ちに湧き上がってきたことに対し、良い-悪いで評価せず、それはそれとして受け入れることが大事
です。
評価
/Evaluation
体験型の講義であるため、まずは実習で行うプログラムに参加することが重要となる。プログラムにおける他者
の関わりのあり方については、評価の対象としない。どのようにかかわったのかという目に見える結果より、プ
ログラムを通して何を感じ、何を考えたのかを重視する。毎回のプログラムでの体験の振り返りシート(75%)
および、講義終了後の感想レポート(25%)を総合して評価する。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
それぞれのゼミ活動、サークル活動、ボランティア活動、オープンキャンパスや、専攻の一日研修会などグルー
プ活動を企画・運営に参加し、学んだことを実践に生かせる。自己理解を深めるため就活に活かせる。
「心理プロジェクト演習AB](平山クラス)では、グループアプローチを用いた実践的活動を行うこともでき
る。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 オリエンテーション/グループアプローチとは 配布資料の復習
2 2 対人交流の促進を目的としたグループワーク① リフレクションシートの作成
3 3 対人交流の促進を目的としたグループワーク② リフレクションシートの作成
4 4 対人交流の促進を目的としたグループワーク③ リフレクションシートの作成
5 5 対人交流の促進を目的としたグループワーク④ リフレクションシートの作成
6 6 自己表現・自己開示の促進を目的としたグループワーク① リフレクションシートの作成
7 7 自己表現・自己開示の促進を目的としたグループワーク② リフレクションシートの作成
8 8 自己表現・自己開示の促進を目的としたグループワーク③ リフレクションシートの作成
9 9 自己表現・自己開示の促進を目的としたグループワーク④ リフレクションシートの作成
10 10 ロールプレイングを用いた技法① リフレクションシートの作成
11 11 ロールプレイングを用いた技法② リフレクションシートの作成
12 12 ロールプレイングを用いた技法③ リフレクションシートの作成
13 13 心理劇(ソシオドラマ)を用いた技法① リフレクションシートの作成
14 14 心理劇(ソシオドラマ)を用いた技法② リフレクションシートの作成
15 15 心理劇(ソシオドラマ)を用いた技法③ リフレクションシートの作成
16 16 まとめ(グループアプローチの理論とレポート課題の説明) 最終レポートの作成

科目一覧へ戻る