基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	心理学統計法Ⅱ／Psychological Statistics Ⅱ
時間割コード ／Course Code	I571690001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	総合文化学部人間福祉学科心理カウンセリング専攻／College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
曜限 ／Day, Period	金／Fri　5
開講区分 ／semester offered	前期／First Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	3,4
主担当教員 ／Main Instructor	前堂　志乃／Shino MAEDO
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目選択／専門科目 専門科目選択
教室 ／Classroom	13-401／13-401
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
前堂　志乃／Shino MAEDO	人間福祉学科／Department of Human Welfare

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	専攻カリキュラムポリシーの１、２、５に相当する科目
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	研究室：5-431 e-mail：mshinoあっとまーくokiu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 心理学で用いられる統計的分析方法を習得し、データの読み取りや、心理学論文などで報告されている解析結果の読み取りができるようにする。データに合わせて適切な統計解析が自ら実施できるようにする。 メッセージ ／Message 実際のデータを使って統計解析を行う経験を繰り返すことで、統計的分析が実践できるようになり、解析結果を理解できるようになります。授業で課される統計解析課題に取り組み経験値を高めましょう。 到達目標 ／Attainment Targets ①心理学で用いられる統計手法を理解しデータの読み取りや解析結果の読み取りができる。 ②研究方法に合わせた適切なデータの解析法を選択し、実際に解析法を行い、結果の解釈や考察ができる。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 教科書は特に指定せず、毎回資料を配布する。 学びの手立て ／Way of learning ・毎回の課題にもれなく取り組み、しっかり提出してください。 ・パソコンを用いて統計ソフトHADを用いて分析を行います。分析結果をExcelを用いて図表にまとめて、課題として提出してもらいます。 ・卒業論文研究の基礎となる科目のため心理カウンセリング専攻の公認心理師コースと心理学専門コースの４年次を優先して登録します。他学科、他専攻の受講はお断りすることがあります。 評価 ／Evaluation 平常点：授業への参加態度・・・30％ 課題点：授業で課された課題の提出内容・・・70％
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 関連科目：心理統計学基礎、心理学統計法Ⅰ、心理調査法、心理学専門演習ⅠA・ⅠB、心理学専門演習ⅡA・ⅡB 次のステージ：心理学専門演習ⅡBの学びにつなげ、卒業論文で活かしてください。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	オリエンテーション	シラバス等の理解
2	2	質問紙調査の特徴と作成方法	授業内容の復習
3	3	対象者の抽出を調査データの基礎的検討	授業内容の復習
4	4	心理尺度を構成するための分析	授業内容の復習
5	5	調査データの統計解析の基本	授業内容の復習
6	6	調査の信頼性と妥当性についての理解と検討方法	授業内容の復習
7	7	質問紙調査計画の立案・調査票の作成・検討	質問紙の作成
8	8	調査実施・調査票の回収と調査データの下処理	調査の実施と回収
9	9	調査データの解析：変数の作成	データの下処理
10	10	調査データの解析：記述統計・相関分析・図表の作成	データの分析とまとめ
11	11	調査データの解析：因子分析・信頼性分析	データの分析とまとめ
12	12	調査データの解析：単回帰分析・重回帰分析	データの分析とまとめ
13	13	調査データの解析：一要因分散分析	データの分析とまとめ
14	14	調査データの解析：二要因分散分析	データの分析とまとめ
15	15	質問紙研究のまとめ	調査結果のレポート作成
16	16	予備日	学びの総復習/卒業論文への活用