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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/28 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
日本語表現法演習Ⅱ(文 国・総 日)/Japanese Expression Seminar Ⅱ
時間割コード
/Course Code
G110040001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部日本文化学科コース決定前/College of Global and Regional Culture Department of Japanese Language and Culture
曜限
/Day, Period
木/Thu 5
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
佐渡山 美智子(非常勤)
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
3-304/3-304
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
佐渡山 美智子(非常勤) 日本文化学科/Department of Japanese Language and Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
理解力・思考力・表現力といった言語運用能力といったアカデミックスキルをより高いレベルへと導くための応用科目
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
ptt569@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
日本語表現法演習Ⅱでは、1年から学んできた「表現」を継続する位置づけで、まず、発声・発音の基本から「読む力」から取り組みます。聞き取りやすく、内容の伝わる読み方の要点をおさえ実践します。後半では、論理的な思考と表現方法、話の本質を理解し自らの意見や意思を伝えることを目的にディスカッション・ディベートを行い、プレゼンテーションで情報を共有していきます。
メッセージ
/Message
1年で取り組んだ「外郎売り」「鬼慶良間」は、個々の努力とお互いの協力で豊かな学びの機会をなりました。そのことをベースとして、声にだして読むための方法を学んでいきます。そして、グループワークでは、多角的な物事のとらえ方、多様な価値観、情報の収集・整理・選択・表現を目的にディスカッションとディベートを行います。
到達目標
/Attainment Targets
達成目標  ●姿勢を整え、聞き取りやすい声の響きで発声することができる。●滑舌よく、はっきりとした言葉で発音することができる。●内容がよく伝わる読み方ができる。●朗読で聞く人の心に響かせることができる。●現状を把握するための情報を収集できる。●情報の内容の裏付け、信憑性をはかることができる。●目的を明確に要点を押さえることができる。●言葉の足し算・引き算で調整することができる。●相手に身になって考えることができる。●相手にあわせて、効果的に表現することができる。 
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
○必要な資料は、プリントで配布致します。 
学びの手立て
/Way of learning
履修の心構えとして ●出欠確認を厳格に行います。連絡なしの欠席・遅刻は大きな減点となります。やむを得ない状況の場合は必ず連絡をすること。欠席届は、翌週までに提出を基本とします。●この講義を受講する目的を明確にして臨むことが有意義な活動へと繋がります。●講義内容の要点を記録し、ノートを作成してください。傾聴が基本です。●グループワークを中心に活動します。報告・連絡・相談を行い、メンバーに迷惑のかからないように心がけてください。
評価
/Evaluation
●受講態度(活動内容・活動実績)50%
●課題の完成度(宿題・課題などの事前準備、レポートなど)50% 
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
聞き取りやすく、聞き手にわかりやすく効果的に話す力は、今後、あらゆる場面で活かされるコミュニケーションのスキルです。よりよい表現の方法を求めて、勇気をもって実践することが必要です。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス 受講の目的などプロフィール作成
2 2 発声・発音トレーニング<姿勢・声の響き・滑舌など>     ○外郎売をより明瞭な発音で実践 発声・発音練習。原稿の音読練習。
3 3 作品を読む<明瞭な発音・抑揚・アクセント・間の取り方など> 作品の解釈と読み込み。
4 4 作品を読む<声の使い方や表情・聞き手にあわせた読み方など> 2分で読む作品の朗読。発表準備。
5 5 朗読<披露・感想・意見交換>  朗読についてのレポート
6 6 ディベートとは<ソフトディベートについて。その目的と内容> ディベートテーマの提案・準備
7 7 ディベートテーマの提案・プレゼンテーションとテーマの決定 情報の収集・整理
8 8 ディベートマップの作成<多角的視点・論理構成・ストーリー> ファイルの整理・発言リハーサル
9 9 ディベートマッチ<実践>=物事の本質を観る論理的な話し方 ディスカッションテーマの提案
10 10 ディスカッションテーマの提案<グループテーマの選択> テーマについての情報収集
11 11 ディスカッションを効果的に進めるために<目的と論点> コメントの作成と考え方の整理
12 12 ディスカッション<実践> 内容の整理・報告の準備
13 13 報告プレゼンテーションのポイントについて グループで報告内容の準備
14 14 報告プレゼンテーション<実践> 振り返りレポート
15 15 総括<朗読・ディベート・ディスカッション・プレゼンテーション> ノートの提出
16 16 まとめのレポート(それぞれのPDCAマネジメントサイクルへ)

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