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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/28 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
アカデミック・ライティング/Academic Writing
時間割コード
/Course Code
G210180001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部日本文化学科コース決定前/College of Global and Regional Culture Department of Japanese Language and Culture
曜限
/Day, Period
月/Mon 2
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
西岡 敏/Satoshi NISHIOKA
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目必修/専門科目 専門科目必修
教室
/Classroom
13-308/13-308
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
西岡 敏/Satoshi NISHIOKA 日本文化学科/Department of Japanese Language and Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
学科のカリキュラムポリシー1(専門分野を学ぶ上で前提となる能力を修得するための「基礎科目」を設置)に関連する。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
授業後の教室、またはメールで受け付けます。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
この授業では「リテラシー入門Ⅰ・Ⅱ」での学びをさらに発展させ、次の3領域について、より高度なアカデミックスキルの習得を目指す。
⑴卒業論文の執筆に必要な文章表現力
⑵卒業論文など学術的な文章の基本構成
⑶卒業研究に必要な基本的なソフトウェアの操作能力の習得
メッセージ
/Message
1年次に修得した、リテラシーの能力を更に発展させた科目である。日本文化学科の学生として、大学の研究や論文作成に必要な、高度な能力の基礎を身に付けてほしい。その基礎的なスキルをもとに、研究テーマを絞り込み、所属ゼミを選択することになる。3年次のゼミでは、論文の書き方は習得済みとして、文献やデータから考察を深めることを念頭において授業を受けてほしい。
到達目標
/Attainment Targets
①論理的な思考方法にもとづくライティング能力を身に付け、実際に論理的な文章が書けるようになる。
②卒業研究に求められるレポート・論文作成能力、情報処理スキルを用いたデータの集計・分析・プレゼンテーション能力の習得を目指し、3年次から始まるゼミナールにおいて、論文作成の基礎を身に付ける。
③グループワークに求められるコーディネート能力・課題解決能力を高め、協同で課題を見つけ、解決することができるようになる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
・学科のオリジナルテキストを使用します。初回授業時配布。    
参考文献、安部朋世・福嶋健伸・橋本修編著(2013)『大学生のための日本語表現トレーニング ドリル編』三省堂,戸田山和久(2012)『新版 論文の教室 レポートから卒論まで』NHK出版、石黒圭(2012b)『この1冊できちんと書ける!・レポートの基本』日本実業出版社、他
学びの手立て
/Way of learning
【履修の心構え】
①無断欠席をしないこと。
②使用するテキストの保持および保管は学生の責任において為すこと。
評価
/Evaluation
「夏休みの課題」50%、「別紙の課題」30%、平常点20%
①欠席が1/3を超える者には単位は認定しない。
②「別紙の課題」は提出状況および内容で評価する。
③「夏休みの課題」が未提出の場合は「不可」となるので注意。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
(1)関連科目【上位科目】ゼミナール入門(2年次・後期)ゼミ(3年次から)
(2)次のステージ 後期ゼミナール入門で、自分の専門とする領域を決める。ゼミの決定にあたり、希望調査
票と研究計画書(+文献リスト)を作成する。カリキュラムポリシー4の、論理的・批判的思考力や課題探究力
を養ってほしい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 アカデミックワードとは テキスト・1章 はじめに
2 2 アカデミックワードと日常語 テキスト・2章の2・1
3 3 読点の付け方・見やすい表記=視覚的な工夫 テキスト・2章の2・2、2・3
4 4 あいまいな文の回避・わかりやすい語順 テキスト・3章の3・1、3・2
5 5 長い文を分ける・文のねじれの解消 テキスト・3章の3・3、3・4
6 6 「事実」と「意見」の区別・意見を支える「根拠」を集める テキスト・4章の4・1、4・2
7 7 引用の方法 テキスト・4章の4・3
8 8 論文の基本的な構成 テキスト・5章の5・1
9 9 研究の問いを立てる テキスト・5章の5・2
10 10 先行研究を探す・先行研究をまとめる テキスト・5章の5・3
11 11 調査方法のタイプ テキスト・5章の5・4
12 12 アウトラインを考える テキスト・5章の5・4
13 13 パラグラフ・ライティング テキスト・6章の6・2
14 14 参考文献の書き方・注、図表について・提出前の最終確認・エクセルの活用① テキスト・7章の7・1~7・3
15 15 エクセルの活用②・夏休みの課題について テキスト・付録
16 16 予備日

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