シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/28 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
現代文学理論Ⅱ/Literary Theory Ⅱ
時間割コード
/Course Code
G240100001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部日本文化学科コース決定前/College of Global and Regional Culture Department of Japanese Language and Culture
曜限
/Day, Period
月/Mon 4
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
村上 陽子/Yoko MURAKAMI
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
5-305/5-305
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
村上 陽子/Yoko MURAKAMI 日本文化学科/Department of Japanese Language and Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
近現代社会の問題と文学テクストの関連を理解する。
文学理論に基づいたテクストの読解をすすめ、思考力を養う。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
y.murakami@okiu.ac.jp
5号館404研究室
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
現代文学理論Ⅰで学んだことを発展させ、理論を駆使した文学の読
み方を身に付ける。
メッセージ
/Message
本講義では戦後から現代にかけての文学をテクストとする。文学をフィクションとしてのみ捉えるのではなく、現代社会の問題と結び付けて考察する視点を養ってほしい。
到達目標
/Attainment Targets
文学理論を踏まえた上で注目するポイントや問題設定を明確にし、受講生それぞれがテクスト読解の可能性を広げていくことを目標とする。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
必要に応じて指示する。
学びの手立て
/Way of learning
現代文学理論Ⅰを受講していることが望ましい。
事前学習として指定されたテクストの全文を読んでくること。
評価
/Evaluation
授業内課題(60%)、レポート課題(40%)。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
理論を理解することで、自分の考えや論点を明確にし、今後の学習意欲を高めていってほしい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス シラバスを読んでおく。
2 2 小林勝「フォード・一九二七年」①―コロニアリズムの問題点 指定されたテクストを読んでくる。
3 3 小林勝「フォード・一九二七年」②―植民地二世と銃 指定されたテクストを読んでくる。
4 4 林京子「雛人形」①―引き揚げと戦後 指定されたテクストを読んでくる。
5 5 林京子「雛人形」②―フェミニズムの視点から 指定されたテクストを読んでくる。
6 6 目取真俊「面影と連れて」①―ツーリズムと開発 指定されたテクストを読んでくる。
7 7 目取真俊「面影と連れて」②―被害者の声を奪う暴力 指定されたテクストを読んでくる。
8 8 「グスコーブドリの伝記」アニメ鑑賞 指定されたテクストを読んでくる。
9 9 宮沢賢治「グスコーブドリの伝記」①―災厄を生き延びること 指定されたテクストを読んでくる。
10 10 宮沢賢治「グスコーブドリの伝記」②―自己犠牲について 指定されたテクストを読んでくる。
11 11 津村記久子「うどん屋のジェンダー、またはコルネさん」ーマンスプレイニング 指定されたテクストを読んでくる。
12 12 木村友祐「野良ビトたちの燃え上がる肖像」①―「他者」とともに生きる 指定されたテクストを読んでくる。
13 13 木村友祐「野良ビトたちの燃え上がる肖像」②―ジェンダーの視点から 指定されたテクストを読んでくる。
14 14 金原ひとみ「アンソーシャル ディスタンス」―感染症と文学 指定されたテクストを読んでくる。
15 15 金原ひとみ「アンソーシャル ディスタンス」―生と死を結ぶもの 講義全体の復習。
16 16 予備日 レポート作成。

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