基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	琉球文学を読むⅡ／Reading Ryukyuan Literature Ⅱ
時間割コード ／Course Code	G240290001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	総合文化学部日本文化学科コース決定前／College of Global and Regional Culture Department of Japanese Language and Culture
曜限 ／Day, Period	金／Fri　3
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	仲原　伸子（非常勤）
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目選択／専門科目 専門科目選択
教室 ／Classroom	13-301／13-301
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
仲原　伸子（非常勤）	日本文化学科／Department of Japanese Language and Culture

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	専門知識の一つとして学ぶべき琉球文学の科目を紹介する。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	授業終了後に教室で受け付ける
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 　本講義では、琉球文学の中から『おもろさうし』を取り上げる。『おもろさうし』は首里王府によって編纂された沖縄最古の神歌集である。 各巻の代表するオモロを取り上げ、『おもろさうし』の基礎知識やオモロの世界観を学び、オモロを鑑賞する。 メッセージ ／Message 「オモロ」という言葉は一般的になってきたが、実際にその意味内容を知らない人がほとんどだと思う。琉球文学の中でもとりわけ重要である『おもろさうし』に触れて興味を持ってほしい。 到達目標 ／Attainment Targets 『おもろさうし』の基礎知識と世界観を学び、最終的には自分でオモロを調べて理解することができるようにする。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. テキスト：なし。プリントを配布する。 参考文献：『おもろさうし』上・下（外間守善・ワイド版岩波文庫・2015年）、『琉球の歴史と文化―『おもろさうし』の世界』（波照間永吉編・角川書店・2007年）、『おもろと琉歌の世界―交響する琉球文学』（嘉手苅千鶴子・森話社・2003年）、その他講義内で紹介する。　　　 学びの手立て ／Way of learning ・毎回出席を取るので遅刻した者は授業終了後に必ず申し出ること。欠席した者は後日欠席届を提出すること。 評価 ／Evaluation 出席状況（30％）、期末試験（レポート70％）
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 「琉球文学を読むⅠ」で基礎知識を学んだ後に「琉球文学を読むⅡ」を受講しオモロの世界観を深めてほしい。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	琉球文学の中の『おもろさうし』	配付資料の読み返し
2	2	琉球文学への誘い－『おもろさうし』の魅力①	嘉手苅2003：p.86～88
3	3	琉球文学への誘い－『おもろさうし』の魅力②	嘉手苅2003：p.89～95
4	4	琉球文学への誘い－『おもろさうし』の魅力③	嘉手苅2003：p.95～103
5	5	琉球文学への誘い－『おもろさうし』の魅力④	嘉手苅2003：p.104～111
6	6	オモロ鑑賞①	配付資料の読み返し
7	7	オモロ鑑賞②	〃
8	8	オモロ鑑賞③	〃
9	9	オモロ鑑賞④	〃
10	10	オモロ鑑賞⑤	〃
11	11	オモロ鑑賞⑥	〃
12	12	オモロ鑑賞⑦	〃
13	13	オモロ鑑賞⑧	〃
14	14	オモロ鑑賞⑨	〃
15	15	王府おもろ「五曲六節」	〃
16	16	期末試験（レポート）