シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/28 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
認知言語学/Cognitive Linguistics
時間割コード
/Course Code
G240400001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部日本文化学科コース決定前/College of Global and Regional Culture Department of Japanese Language and Culture
曜限
/Day, Period
火/Tue 1
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
仲間 恵子(非常勤)
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
9-404/9-404
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
仲間 恵子(非常勤) 日本文化学科/Department of Japanese Language and Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
言葉の意味をどのように人は規定するのか、また語彙(単語の関係性・体系性)について考える。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
以下のメールで受け付けます。受講講義名、名前も忘れずに。ptt490@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
現実世界を脳に取り込み(認知)し、それを言語化する過程、カテゴリ化する過程を理解する。特に意味の分類、単語と意味の関係について考える。
メッセージ
/Message
単語の意味がどのようにして獲得され、一つの言語の中で慣習として使用されるようになるのかの過程を具体例を多く用いて考えていく。
到達目標
/Attainment Targets
・認知言語学に関連する専門用語をつかって、説明できるようになる。
・語の意味と人の意識、考え方をとらえられるようになる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキスト:籾山洋介『認知言語学入門』(研究社:定価1870円)を購入してください。第3回目まではこちらでもコピーを用意しますが、第4回以降は各自でテキストは入手しているものとしてすすめます。(著作権の問題があるため)。
参考文献:町田健編/籾山洋介著2002『認知意味論のしくみ』研究社、野村益寛2014『ファンダメンタル認知言語学』ひつじ書房、今井むつみ2010『ことばと思考』岩波書店、S.I.ハヤカワ1985『思考と行動における言語』岩波書店、籾山洋介『日本語研究のための認知言語学』研究社など。
学びの手立て
/Way of learning
人間の認知については心理学、生理学、脳科学の分野も参考になる。言語については、辞書の意味記述がどのように行われているのか、連語論などが理解を助ける。
評価
/Evaluation
レポート60%(1回)、出席をかねた講義中の練習問題、宿題など40%とする。15回の講義のうち、5回以上の欠席で不可とする。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
語彙論、連語論などがある。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス 私たちの意識と取り巻く物理世界 配布された資料の事前読み
2 2 言語と経験のむすびつき テキストの事前読み
3 3 見たものをことばにする テキストの事前読み
4 4 語のカテゴリー化 テキストの事前読み
5 5 物事のとらえ方と言語化 テキストの事前読み
6 6 意味とは 辞書記述と言語活動のつながり テキストの事前読み
7 7 比喩表現(1)隠喩 テキストの事前読み
8 8 比喩表現(2)換喩 テキストの事前読み
9 9 レポート提示 比喩 レポートに取組む
10 10 比喩とことわざ レポートに取組む
11 11 上位語・下位語 レポートに取組む
12 12 多義語(1) レポートに取組む
13 13 多義語(2)同音語 レポート締切 日本語の語例を考える
14 14 類義語・対義語 日本語の語例を考える
15 15 まとめ

科目一覧へ戻る