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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/28 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
日本の美術/Japanese Arts
時間割コード
/Course Code
G270200001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部日本文化学科コース決定前/College of Global and Regional Culture Department of Japanese Language and Culture
曜限
/Day, Period
月/Mon 1
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
金城 美奈子(非常勤)
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
9-204/9-204
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
金城 美奈子(非常勤) 日本文化学科/Department of Japanese Language and Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
日本や琉球・沖縄の美術を学ぶことを通して、国際社会や地域社会で活躍するために必要な思考力、知性、感性、創造性を育てます。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
ptt1077あっとまーくokiu.ac.jp
メールにて受け付けます。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
日本の美術は古くから外来文化を巧みに吸収しながら独自の表現や様式を創出してきました。本講義では近世から近・現代までの日本美術の歴史と特徴について、各時代の代表的な作家や作品を取り上げて解説します。日本美術の技法や感性が現代アートやポップカルチャーにどのように受け継がれているのか、また琉球絵画や近・現代沖縄美術との関係性について学びます。
メッセージ
/Message
グローバル化が加速する現代社会を生きる上で、自分が拠って立つところの日本や琉球・沖縄の美術についての知識を持つことは大切です。これから国際社会や地域社会における様々な場で、多様な国籍を持つ人々や文化に出会うことでしょう。多文化理解の一歩は自らの足元にある文化・芸術を知ることから始まります。博物館や美術館学芸員を目指す人にも勧めます。
到達目標
/Attainment Targets
1. 主に近世以降の日本美術の歴史と各時代の特徴を理解する。
2. 琉球・沖縄の美術の歴史と各時代の特徴を理解する。
3. 現代の美術にも古典の要素が取り込まれていることを理解する。
4. 好きな作家や作品について論じられるようにする。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
1.日本の美術概説
2.江戸時代の美術1:江戸前期
3.江戸時代の美術2:江戸中期
4.江戸時代の美術3:江戸後期【絵画編】
5.江戸時代の美術4:江戸後期【浮世絵編】
6.近代の美術1:近代美術の幕開け
7.近代の美術2:洋画
※中間レポート
8.近代の美術3:日本画
9.近代の美術4:大正期の美術
10.近代の美術5:昭和初期のモダニズム
11.近代の美術6:戦争美術
12.沖縄の美術1:琉球絵画
13.沖縄の美術2:戦前の沖縄美術
14.沖縄の美術3:戦後の沖縄美術
15.日本美術の現在
※期末レポート
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキストは適宜配布します。教科書は使用しませんが日本美術史の参考文献としては、辻惟雄『日本美術の歴史』(東京大学出版会・2005年)、山下裕二・髙岸輝監修『日本美術史 歴史編』(美術出版社・2014年)があります。その他の関係図書は随時教示します。
学びの手立て
/Way of learning
1.出席の確認は毎回行います。私語や途中退席などは慎んで下さい。
2.レポートを1~2回(中間、期末)を出題します。
3.機会を捉えて博物館や美術館に足を運び美術鑑賞を行いましょう。
4.授業中に気になった作家や作品があったら図書館を活用し、美術全集や作品集をこまめに見るようにしましょう(たとえ1点であっても自分の問題意識とつながって記憶に残るものです)。
評価
/Evaluation
期末レポート60%、中間レポート30%、平常点10%で総合的に評価を行います。
※出席時数が3分の2に満たない者、期末レポート未提出者は不可とします。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
日本と琉球・沖縄の美術について学んだことは、国内外問わずさまざまな芸術観賞の機会や多文化理解に役立つと考えます。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 日本の美術概説 講義内容の復習
2 2 江戸時代の美術1:江戸前期 講義内容の復習
3 3 江戸時代の美術2:江戸中期 講義内容の復習
4 4 江戸時代の美術3:江戸後期【絵画編】 講義内容の復習
5 5 江戸時代の美術3:江戸後期【浮世絵編】 講義内容の復習
6 6 近代の美術1:近代美術の幕開け 講義内容の復習
7 7 近代の美術2:洋画 講義内容の復習
8 8 近代の美術3:日本画 講義内容の復習
9 9 近代の美術4:大正期の美術 講義内容の復習
10 10 近代の美術5:昭和初期のモダニズム 講義内容の復習
11 11 近代の美術6:戦争美術 講義内容の復習
12 12 沖縄の美術1:琉球絵画 講義内容の復習
13 13 沖縄の美術2:戦前の沖縄美術 講義内容の復習
14 14 沖縄の美術3:戦後の沖縄美術 講義内容の復習
15 15 日本美術の現在:伝統の引用と解釈 講義内容の復習

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