シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/28 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
プロジェクト演習/Project Seminar
時間割コード
/Course Code
G270420001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部日本文化学科コース決定前/College of Global and Regional Culture Department of Japanese Language and Culture
曜限
/Day, Period
木/Thu 4
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
佐渡山 美智子(非常勤)
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
3-203/3-203
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
佐渡山 美智子(非常勤) 日本文化学科/Department of Japanese Language and Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
各専門分野を学ぶ上で前提となる理解力や表現力などコミュニケーション力を高めアカデミックスキルを習得するための基礎講座
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
ptt569@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
「鬼慶良間」の脚本の中に織り込まれている沖縄の歴史・文化・人のくらしを知ることから始めます。そして、プロジェクトとして100人を超える人数で、今年の創作民話[朗読劇]を完成させることを目指します。多様な価値観や個性を認め合い、意思疎通を図り、協力して創り上げる中でコミュニケーション・相互理解・そして、表現の中から生きるチカラを育みます。
メッセージ
/Message
日本文化学科が長年受けついてきた創作民話劇「鬼慶良間」です。読み解くことからはじめ、日本文化学科で学ぶことを活かしながら、相互理解・コミュニケーション・マネジメントによって公演の成功を達成していくプロジェクトです。
到達目標
/Attainment Targets
○ルールを守れること。○脚本をしっかりと理解すること。 ○状況の変化に柔軟な対応ができること ○報告・連絡・相談ができること。 ○やるべき仕事を責任をもって実行すること。  ○相手の身になって考えることができること。 ○人の話を聞く ○それぞれの役割で、より良い、豊かな表現を意識して行動すること ○話すスキルを高めること。 ○キャストも裏方も、互いに支えられていることを知り、感謝を忘れないこと。 〇論理的な思考で相互理解を促す表現ができること 〇プロジェクトチームの一員としての自覚をもち、目標・目的を達成すること
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
○創作民話劇「鬼慶良間」脚本
学びの手立て
/Way of learning
●この講義は、大人数でひとつの作品を創り上げるものです。情報を共有するためにも報告・連絡・相談が重要なポイントです。●脚本を読み込み理解を深めることが基本です。その内容を意味を読み取り、どのように表現していくのかを考え、演出やリーダーと相談・調整を行い進めていきます。●多様な価値観を認め合い、意見を交わし行動計画を作成。プロジェクトを進めていきます。コミュニケーションの力が求められます。●演劇未経験の人がほとんどです。演技で表現するキャストの成長と裏方がそれぞれの役割に責任をもって取り組み、はじめて完成します。●それぞれの状況をメンバーで把握し、理解と協力で進めていくことが必要です。できることを精一杯取り組むことが大切です。●感動の瞬間を信じて頑張りましょう。
評価
/Evaluation
● プロジェクトについての理解・役割の明確化とルールについて 10点 
●「実践活動報告書」<活動内容と実績、それを伝える表現・記録・文章力など> 60点
● その他の課題提出・コミュニケーション力・表現力 30点
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
●日本語表現法Ⅰの後半から、この講義に繋いでいますので、登録の確認を行ってください。
●日本文化学科の学生として、この経験は大学生活の中でも貴重な経験となります。今後の学生生活、社会人としてもコミュニケーションのスキルアップは必要です。
●日本語表現法演習Ⅱに繋いで、継続的に日本語の表現力(音声表現・話すチカラ)を高めていきます。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス<スケジュール・評価の基準・チームの連携など>○実践活動報告書の重要性について レポート・スケジュール提出
2 2 各班リーダーからの報告・連絡・相談<情報の共有> 〇プロジェクトの進め方と成功のポイント  全体スケジュールの作成と共有
3 3 演出を中心に現状報告<進捗状況と課題など>    ○スケジュールの確認・調整 各班リーダーミーティング
4 4 一幕<読み合わせ>朗読表現・演技・演出プランの提案・質疑・提案等 制作ミーティング  各班の活動と情報の共有・調整
5 5 二幕<読み合わせ>朗読表現・演技・演出プランの提案・質疑・提案等 制作ミーティング 各班の活動と情報の共有・調整
6 6 三幕<読み合わせ>朗読表現・演技・演出プランの提案・質疑・提案等 制作ミーティング 各班の活動と情報の共有・調整
7 7 演出プラン➤提案・調整・決定      広報・披露➤提案・調整・決定 通し稽古の準備
8 8 通し稽古➤創作民話劇「鬼慶良間」 <音響・照明・アニメ・衣装メイクを合わせて> 検証・調整・改善
9 9 全体ミーティング➤本番まえの調整・決定 成功のポイントと改善・対策
10 10 朗読劇「鬼慶良間」 第一幕・第二幕 撮影 ゲネプロから改善・練習・対策
11 11 朗読劇「鬼慶良間」 第三幕 撮影 全員で最終の調整と協力
12 12 創作民話朗読劇「鬼慶良間」 撮影・編集確認上映 検証・調整・制作・改善
13 13 ブラッシュアップ修正・諸調整➤質の高い、より豊かな表現のために 最終修正・追加録音・撮影など
14 14 創作民話朗読劇「鬼慶良間」完成・上映     ○総まとめレポートについて 各班活動報告書の作成
15 15 各班活動報告プレゼンテーション  個人報告書の提出準備・まとめ
16 16 総括 ○総まとめレポート提出 DVD編集制作と返金の日程まで

科目一覧へ戻る