シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/28 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
学校図書館サービス論/School Library Services
時間割コード
/Course Code
G270760001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部日本文化学科コース決定前/College of Global and Regional Culture Department of Japanese Language and Culture
曜限
/Day, Period
木/Thu 5
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
手登根 千津子(非常勤)
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
5-208/5-208
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
手登根 千津子(非常勤) 日本文化学科/Department of Japanese Language and Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
学校図書館サービス論は、学校司書のモデルカリキュラム必修科目であり、日文専門科目の「資格科目」として位置づけられます
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
授業後に教室で受け付けます。必要に応じメールで対応します
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
学校図書館サービス論では、学校図書館の機能を高め、児童生徒の学びの質を向上させ、健全な教養の育成に寄与するため知識・技能の習得を目指します。特に、学校図書館法に定められた「学校司書」の役割を中心におき、サービスの担い手としての必要な知識・技能の習得を基礎的な実習も取り入れつつ学びます
メッセージ
/Message
学校図書館は、教育・生涯学習に関わりを持つ誰もが関わる場です。学校図書館で働く場を目指す人にとっては、学校図書館の目的、機能、サービスなど学校図書館に必要な理論と実践を学ぶ場となります。また、教育現場である学校や生涯学習の場である公共図書館等で働く場を目指す人にとっては、その職務をより広げ深めるための学ぶ場になります。
到達目標
/Attainment Targets
1)学校図書館の運営・管理に関する職務を理解し、基礎的な企画・立案が出来るとともに、児童生徒を支援するための基本的な知識・技能の習得ができ、利用者と資料を結びつけることができます。2)学校で勤務する学校司書と司書教諭、その他の教職員、公共図書館で勤務する司書の役割についてそれぞれの特性と共通点を理解できる。3)学校教育や社会教育に資する学校図書館のあり方を理解し、教諭、司書教諭と学校司書の協働、また、学校司書と公共図書館で勤務する司書と連携を図ることができるようその必要性を理解できる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキストは、使用せず、授業では、毎回プリントを配布します。参考文献は、授業中に紹介するとともに、図書館に指定図書として配架します。授業は、進行状況により変更する場合があります。
学びの手立て
/Way of learning
1)実際に、図書館の施設、資料、司書、利用者を見学をする。それが、どのように運営されているか、学校司書の視点で見学し、良いところ改善したいところを分析してみることで、図書館運営の見聞を広げておくことをすすめます。
2)児童生徒の読書や生活環境を理解するために、絵本や児童図書・ヤングアダルト図書など漫画も含め読んでおくことと、新聞に目を通しておくことをおすすめします。
評価
/Evaluation
個人・グループでの課題(3回×10点=30%)、授業参加度20点=20%、試験50点=50% 
原則として、出席回数が3分の2を超えることが、単位取得の条件になります。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
1) 学校司書モデルカリキュラムの独自科目として、「学校教育概論」は本科目の前に、「学校図書館情報サービス論」は後に受講することが望ましい。
2) 「図書館概論」「図書館情報資源概論」「図書館サービス概論」等の司書資格科目を受講し、図書館に関する基礎知識を習得していることが望ましい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス/学校教育と学校図書館の歴史 シラバスを読み、授業に備える
2 2 法令等に見る学校図書館 授業の配布資料・指定図書を読む
3 3 学校図書館の環境整備(1)図書館資料   授業の配布資料・指定図書を読む
4 4 学校図書館の環境整備(2)施設・設備 ミニレポートの作成・提出①
5 5 学校図書館の運営 授業の配布資料・指定図書を読む
6 6 学校図書館利用のガイダンス  授業の配布資料・指定図書を読む
7 7 資料・情報の提供 授業の配布資料・指定図書を読む
8 8 児童生徒への学習支援と情報リテラシー ミニレポートの作成・提出②
9 9 児童生徒への読書支援(1) 授業の配布資料・指定図書を読む
10 10 児童生徒への読書支援(2)  授業の配布資料・指定図書を読む
11 11 特別なニーズを必要とする児童生徒への支援 授業の配布資料・指定図書を読む
12 12 教職員への支援  ミニレポートの作成・提出③
13 13 広報活動・渉外活動とその他の課題 授業の配布資料・指定図書を読む
14 14 公共図書館と学校図書館の連携・ネットワーク 全授業の復習と試験に向けた対策
15 15 試験・アンケート・研修(講義) 授業の配布資料・指定図書を読む
16 16 試験解答・アンケート振り返り・意見交換  試験・授業を振り返りまとめる

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