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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/28 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
多文化共生入門/Introduction to Multicultural Coexistence
時間割コード
/Course Code
G270780001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部日本文化学科コース決定前/College of Global and Regional Culture Department of Japanese Language and Culture
曜限
/Day, Period
木/Thu 1
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
奥山 貴之/Takayuki OKUYAMA
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
5-309/5-309
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
奥山 貴之/Takayuki OKUYAMA 日本文化学科/Department of Japanese Language and Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
多文化・多言語環境やその中の課題について学ぶ中で、国際社会・地域社会に貢献できる力を身に付けることを目指す。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
授業後の教室、またはメールで。t.okuyamaアットマークokiu.ac.jp。アットマーク⇒@
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
多文化共生への理解を深め、考える力を身に付ける。
メッセージ
/Message
この授業では、日本や外国での多文化共生のあり方について学びます。まずは現状と課題を知り、その上でどうすればよいのか、どんなことができるのか、一緒に考えましょう。
日本語教師としての経験を踏まえ、そこから言語や社会についての見方や考え方についても話していきます。
到達目標
/Attainment Targets
・身近な多文化の環境を知り、その中でどのように共生を図ることができるか考えられるようになる。
・日本国内における多文化共生の一つの方法としての日本語教育について、行われる対象や目的などを理解する。
・「多文化共生のための日本語教育」の視点を、社会的・歴史的背景を踏まえて持てるようになる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキストは特に指定しない。講義の際、担当教員が適宜資料を配布する。
参考文献 
『日本語教育への道しるべ 第1巻 ことばのまなび手を知る』凡人社
『新日本語教育を学ぶ なぜ、なにを、どう教えるか』三修社 など
学びの手立て
/Way of learning
・身近な多文化、多言語の環境を観察してみましょう。
・身近にどのような外国人や「外国に繋がる人」がいるか、探してみましょう。
・外国人施策や多文化共生に関わる政策などについて、どのような動きがあるか新聞やニュースを見てみましょう。
・自分も他者も生きやすい「共生社会」はどのようなものか、自分の経験から文献から考えてみてください。
・留学生の日本語クラスの見学や、留学生関係のイベントなどに積極的に参加してみてください。
評価
/Evaluation
中間試験30%、期末試験30%、課題・提出物25%、平常点15%
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
「グローバルコミュニケーション論」「ジャパノロジーⅠ・Ⅱ」「アジア太平洋文化論」「比較文化論」「多文化共生論」「コミュニケーションスキルⅠ・Ⅱ」など
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス 非母語話者のことば① 配付資料を読む、要約する
2 2 非母話者のことば② 予習と復習
3 3 「やさしい日本語」と多言語対応① 復習・調査
4 4 「やさしい日本語」と多言語対応② 予習と復習
5 5 日本の外国人施策 予習と復習
6 6 国語教育と日本語教育 予習と復習
7 7 日本国内のグローバル化①(日本語学習者とは) 予習と復習
8 8 日本国内のグローバル化②(留学生) 予習と復習
9 9 中間試験 予習と復習
10 10 日本国内のグローバル化③(ビジネス・職場) 予習と復習
11 11 日本国内のグローバル化④(年少者) 予習と復習
12 12 日本国内のグローバル化⑤(地域) 予習と復習
13 13 国外の日本語教育 予習と復習
14 14 日本語教育史 予習と復習
15 15 複言語・複文化主義と多文化共生 予習と復習
16 16 期末試験 総復習

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