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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
行政法Ⅰ/Administrative Law Ⅰ
時間割コード
/Course Code
D170073002
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
法学部法律学科コースなし/College of Law Department of Law
曜限
/Day, Period
月/Mon 2, 木/Thu 2
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
小林 宇宙
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
5-305, 9-204/5-305, 9-204
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小林 宇宙 地域行政学科/Department of Regional Administration
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
行政法に関する基本的な法理論を学び、社会が抱える課題を認識し、それを解決する方法を見出すことができるようになる。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
授業後及び研究室、適宜メールでも受け付ける。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
いわゆる「六法」(憲法、民法、商法(会社法)、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法)とは異なり、「行政法」という法律は存在しない。実に様々な名称と内容を有する無数の法律が、この「行政法」という分野を作り上げている。この授業では、このような行政法に属する法律を、体系的に理解するためのツールを学ぶ。その中でも、適切な行政活動を担保するための行政法の基本原理や、行政活動における行為類型、行政活動を統制する仕組みなどといった、いわゆる「行政法総論」について学ぶ。
メッセージ
/Message
行政法は、司法試験、公務員試験、各種資格試験等の主要科目とされているだけではなく、環境・都市・消費者問題をはじめとする私たちの身近な現代的問題にもかかわる法分野です。本講義を通じて得た知識を、これらの場面で活用してもらえればと思います
到達目標
/Attainment Targets
行政法の基本原理および行政法総論(行政救済法を除く)の基本的理解を確実なものとする。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキストは指定しないが、初回の講義で提示する参考文献の中から自らに合うものを1冊用意し、時間外学習に利用すること。テキストを指定しないのは、テキストが「不要」であるということではなく、「それぞれのレベル・最終目標に合ったテキストが必要」だからである。また、講義はレジュメに基づいて行い、必要に応じて資料等を配布する。他の法律科目と同様に六法を必携のこと。その他のことについては、初回の講義で指示する。
学びの手立て
/Way of learning
法律や制度に関する知識を身につけることももちろん重要ではあるが、講義中に摘示されるさまざまな問題に対して「自分はどう考えるか」も検討してみてほしい。
評価
/Evaluation
基本的に期末試験100%で行うことを予定している。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
関連科目:環境法や地方自治法、情報公開法、個人情報保護法、公務員法など。
次のステージ:公務員試験等の各種試験に行政法が必要な学生は、次年度の「行政法Ⅱ」と「行政法Ⅲ」は必ず履修すること。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 オリエンテーション テーマの参考文献該当箇所を読む
2 2 行政法の基本①:各種行政分野の特色 テーマの参考文献該当箇所を読む
3 3 行政法の基本②:公法と司法、行政組織 テーマの参考文献該当箇所を読む
4 4 行政法の基本③:法律による行政の原理 テーマの参考文献該当箇所を読む
5 5 行政法の基本④:法律の留保 テーマの参考文献該当箇所を読む
6 6 行政法の基本⑤:行政法の一般原則 テーマの参考文献該当箇所を読む
7 7 行政立法①:法規命令 テーマの参考文献該当箇所を読む
8 8 行政立法②:行政規則 テーマの参考文献該当箇所を読む
9 9 行政立法③:条例 テーマの参考文献該当箇所を読む
10 10 行政行為①:行政行為の種類 テーマの参考文献該当箇所を読む
11 11 行政行為②:行政行為の効力 テーマの参考文献該当箇所を読む
12 12 行政行為③:行政行為の瑕疵 テーマの参考文献該当箇所を読む
13 13 行政行為④:行政行為の取消と撤回、附款 テーマの参考文献該当箇所を読む
14 14 行政裁量① テーマの参考文献該当箇所を読む
15 15 行政裁量② テーマの参考文献該当箇所を読む
16 16 行政の実効性確保①:行政上の強制執行、代執行 テーマの参考文献該当箇所を読む
17 17 行政の実効性確保②:執行罰、直接強制、強制徴収、即時強制 テーマの参考文献該当箇所を読む
18 18 行政の実効性確保③:行政罰 テーマの参考文献該当箇所を読む
19 19 行政の実効性確保④:その他の実効性確保手段 テーマの参考文献該当箇所を読む
20 20 非権力的行政①:行政指導 テーマの参考文献該当箇所を読む
21 21 非権力的行政②:行政契約 テーマの参考文献該当箇所を読む
22 22 行政手続①:行政手続の保障 テーマの参考文献該当箇所を読む
23 23 行政手続②申請処分手続 テーマの参考文献該当箇所を読む
24 24 行政手続③:不利益処分手続 テーマの参考文献該当箇所を読む
25 25 行政手続④:意見公募手続 テーマの参考文献該当箇所を読む
26 26 行政手続⑤:手続的瑕疵の効果 テーマの参考文献該当箇所を読む
27 27 行政情報①:行政調査 テーマの参考文献該当箇所を読む
28 28 行政情報②:情報公開 テーマの参考文献該当箇所を読む
29 29 行政情報③:個人情報保護 テーマの参考文献該当箇所を読む
30 30 まとめ テーマの参考文献該当箇所を読む
31 31 期末試験 試験問題を解き直す

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