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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
法社会学Ⅱ/Legal Sociology Ⅱ
時間割コード
/Course Code
D170242001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
法学部法律学科コースなし/College of Law Department of Law
曜限
/Day, Period
水/Wed 1
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
西迫 大祐/Daisuke NISHISAKO
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
5-106/5-106
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
西迫 大祐/Daisuke NISHISAKO 法律学科/Department of Law
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
社会に生起する諸問題をさまざまな視点から分析し、その解決の方向や方策を法的思考に基づいて模索する能力を身につける
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
研究室:5-611
メール:d.nishisako@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
「法社会学」は、①法が社会とどのように関係しているか、②法が社会的にどのように作用しているかを分析する学問です。その方法として、社会学、すなわち統計学やアンケートなどの経験科学による調査を用います。後期は、主に②法が社会的にどのように作用しているかについて取りあげます。現在の日本で、法や法に関わる人々が、どのような過程を経て作用しているかを明らかにします。
メッセージ
/Message
講義ではレジュメをもとに進めていきます。なるべく抽象的になら
ないように、たくさんの具体例を出します。みなさんは、統計やアンケートなどの集合的な調査を見ながら、日本という社会のあり方を捉え、自分なりに考えながら参加してください。
到達目標
/Attainment Targets
社会学の用いる経験科学的な思考を身につけること。日本社会の文化を背景にした法のあり方を理解すること。経験科学的な視点から法を分析できるようになること。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
教科書は指定しません。毎回レジュメを使用します。
主な参考資料は、村山眞維、濱野亮『法社会学』(有斐閣アルマ)および六本佳平『日本の法と社会』(有斐閣)です。それ以外の参考資料はレジュメなどで紹介します。
学びの手立て
/Way of learning
現在の日本の法や社会について分析していきますので、ニュースや新聞などで法律に関する情報に触れるようにすると、より理解が深まると思います。また、日本の独自性を知るためには、海外との比較も重要ですので、海外の法律や制度についてのニュースにも興味をもって触れるようにしてください。
評価
/Evaluation
期末レポート(70%)に、授業毎のリアクションペーパーおよび授業への貢献度(30%)を加えて評価します。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
「 法社会学Ⅰ」、「法哲学」
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 イントロダクション 配布レジュメを復習すること
2 2 法システムにおけるアクターの複雑さ 配布レジュメを復習すること
3 3 法と紛争解決(1)なぜ衝突が起きるのか? 配布レジュメを復習すること
4 4 法と紛争解決(2)交渉実践の指針① 配布レジュメを復習すること
5 5 法と紛争解決(3)交渉実践の指針② 配布レジュメを復習すること
6 6 法と紛争解決(4)紛争処理手続の体系 配布レジュメを復習すること
7 7 法と組織(1)裁判組織、裁判の利用者 配布レジュメを復習すること
8 8 法と組織(2)民事司法過程 配布レジュメを復習すること
9 9 法と組織(3)刑事司法過程① 配布レジュメを復習すること
10 10 法と組織(4)刑事司法過程② 配布レジュメを復習すること
11 11 法役務(1)弁護士 配布レジュメを復習すること
12 12 法役務(2)隣接法律職、企業法務員 配布レジュメを復習すること
13 13 具体的な紛争例(1)医療過誤 配布レジュメを復習すること
14 14 具体的な紛争例(2)原発 配布レジュメを復習すること
15 15 具体的な紛争例(3)現代型訴訟 配布レジュメを復習すること
16 16 まとめ 配布レジュメを復習すること

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