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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
専門演習Ⅰ(法法律)/Seminar Ⅰ
時間割コード
/Course Code
D210060008
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
法学部法律学科コースなし/College of Law Department of Law
曜限
/Day, Period
金/Fri 2
開講区分
/semester offered
通年/One-Year
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
上江洲 純子/Junko UEZU
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目必修/専門科目 専門科目必修
教室
/Classroom
13-501/13-501
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
上江洲 純子/Junko UEZU 地域行政学科/Department of Regional Administration
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
判例研究やディベートを通して論理的に思考する「法的思考力(リーガルマインド)」を修得します。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
ゼミの際に限らず、随時受け付けます。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
・民事訴訟法に関する判例を題材に研究し、その内容を報告して、ゼミで議論を重ねることで、リーガルマインドを養います。
・ゼミでの議論や県外ゼミとのディベートを通して、他者を論理的に説得する技術を修得し、文章力やプレゼン力を高めます。
・学生主体でゼミを運営することで、社会性や協調性を磨きます。
メッセージ
/Message
判例や法律用語は難しい!誰もがそんな風に思っていることでしょう。実際、その通りです。でも、昨日まで読むことも、理解することもできなかった判例や法律用語が、今日は読める、そして内容を理解できるようになれば、こんなに楽しいことはありません。ゼミの活動を通して、是非「法を学ぶ楽しさ」や「知る喜び」を、ゼミの仲間達と共有していきましょう。
到達目標
/Attainment Targets
・基本的な判例の読み方、判例研究のための資料の調査方法を理解し、それを自ら実行できるようになることを目指します。
・研究対象となった判例の法的課題や争点を理解し、それを自分の言葉で説明できるようになることを目指します。
・研究対象となった判例に関する学説や関連判例を理解し、それを自分の言葉で説明できるようになることを目指します。
・研究対象となった判例に関する報告内容をまとめ、それを自分の言葉で説明し、法的課題の解決方法について他者と議論できるようになることを目指します。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
スケジュール、演習の方式、役割分担等については、ゼミ生と相談しながら決定していきます。
Teamsやデータベースも活用しながら概ね以下の通り進めていきます。
【前期】
第1回~第6回:複数のチームを作り、4年生が3年生に資料の検索方法等を教えながら、判例研究を行う。
*時間外学習:判例研究に必要な資料を検索し収集する。収集した資料を読む。判決文や判例評釈で理解できない部分を調べる。
     
第7回~第9回:各チームによる判例報告を行い、他のチームのゼミ生からの質疑等に対応する。
*時間外学習:チームの態度決定の立論をする。レジュメ・パワーポイントを作成する。
     
第10回~第10回:県外15大学参加の合同ゼミへのエントリーテーマ判例を決定しチーム分けを行う。
*時間外学習:エントリーテーマの判決文を読む
     
第11回~第15回:決定したエントリーテーマ判例の判例研究を開始し中間報告会を行う。
*時間外学習:判例研究に必要な資料を検索し収集する。収集した資料を読む。判決文や判例評釈で理解できない部分を調べる。レジュメ・パワーポイントを作成する。

【後期】
第16回~第20回:合同ゼミの態度決定書、当日の報告担当部分のパワーポイントや配付レジュメを作成し、ディスカッションの予行演習を行う。
*時間外学習:チームの態度決定の立論をする。レジュメやパワーポイントの仕上げをする。
●合同ゼミの本番に参加する。

第21回~第25回:前期や合同ゼミとは異なるメンバーで判例研究を行う。
*時間外学習:判例研究に必要な資料を検索し収集する。収集した資料を読む。判決文や判例評釈で理解できない部分を調べる。レジュメ・パワーポイントを作成する。

第26回~第28回:次年度の合同ゼミに備えて、各チームによる判例報告を行い、ディベートを行う。
*時間外学習:ディベートの質疑を予想し回答を作成する。

第29回~第30回:ゼミの1年間の活動報告をまとめたゼミ活動集を作成する。
*時間外学習:ゼミ活動集の仕上げ作業を行う。
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
『民事訴訟法判例百選(第6版)』別冊ジュリストNo265(有斐閣)
学びの手立て
/Way of learning
履修の心構えは以下の通りです。
・民法や商法などの民事法系の科目に興味があり、民事裁判に関心があることが望ましいです。
・履修が決まった場合は、3年生前期開講の「民事訴訟法」を受講してください。
評価
/Evaluation
演習への参加姿勢(30%)、担当報告準備の取り組み姿勢(30%)、当日の報告内容(20%)、質疑・討論の際の発言内容(20%)を総合的に評価します。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
次は「専門演習Ⅱ」を履修してください。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
該当するデータはありません

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